この項目では、都営地下鉄大江戸線・ゆりかもめの駅について説明しています。国鉄時代の貨物駅については「汐留駅 (国鉄)」をご覧ください。
汐留駅
しおどめ
Shiodome
汐留駅(しおどめえき)は、東京都港区東新橋一丁目にある、東京都交通局(都営地下鉄)・ゆりかもめの駅である。
東京都交通局の都営地下鉄大江戸線と、ゆりかもめの東京臨海新交通臨海線が乗り入れ、接続駅となっている。両社局とも駅番号が制定されており、都営地下鉄がE 19、ゆりかもめはU 02である。 両線の駅はともにエスカレーターとエレベーターが設置されている。また、両線の改札同士を連絡するエレベーターも設置されている。 東京都交通局 汐留駅 島式ホーム1面2線を有する地下駅。「シオサイト」の副名称が設定されている[8]。 改札口は2か所設置されている。なお、改札口は汐留地下通路に直結しており、通路の地上出入口(1 - 10番)が駅出入口を兼ねる形となっている為、当駅単体の地上出入口は存在しない。 番線路線行先[9] (出典:都営地下鉄:駅構内図 ゆりかもめ 汐留駅 島式ホーム1面2線を有する高架駅。 番線路線行先[10]
歴史
1995年(平成7年)11月1日:東京臨海新交通株式会社(現:株式会社ゆりかもめ)東京臨海新交通臨海線(愛称・ゆりかもめ)の新橋駅(仮駅) - 有明駅間が開業。この時点で後に汐留駅となる駅舎の躯体は完成していたが、周辺が再開発中で駅へのアクセス道路が未開通のため開業せず。
2000年(平成12年)12月12日:東京都交通局大江戸線・国立競技場 - 六本木 - 大門 - 両国 - 飯田橋 - 都庁前間の開通に伴い、「汐留信号所(2代)」として開業。ゆりかもめと同様、駅の躯体は完成していたが、再開発中のため駅としての開業は見送られた。
2002年(平成14年)11月2日:汐留地区再開発に合わせてゆりかもめ汐留駅が開業[1][2][3][4]。同時に大江戸線汐留信号所(2代)を汐留駅に格上げ[5]。
2007年(平成19年)3月18日:ICカード「PASMO」の利用が可能となる[6]。
駅構造
東京都交通局
しおどめ
Shiodome
(シオサイト)
◄E 18 築地市場 (0.9 km) (0.9 km) 大門 E 20►
所在地東京都港区東新橋一丁目9-1
駅番号E19[7]
所属事業者東京都交通局(都営地下鉄)
所属路線●[7]大江戸線
キロ程19.1 km(都庁前起点)
電報略号汐(駅名略称)
駅構造地下駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-[都交 1]27,203人/日
-2022年-
開業年月日2002年(平成14年)11月2日[1][2][3]
備考直営駅
テンプレートを表示
のりば
1 都営大江戸線両国・春日方面
2大門・六本木方面
築地市場寄りに留置線2本と、浅草線の馬込車両検修場へ大江戸線の車両を送り込む際に使用する連絡線がある。
当駅始発・終着の列車が1本設定されている。前日の六本木方面からの最終列車と、翌日の六本木方面への始発列車が該当する。
駅名標下部の看板には、当初「電通 / 日本テレビ前」と表記されていた。その後、「東京汐留ビルディング / 日本テレビ前」「東京汐留ビルディング / 電通本社ビル前」と変わり、2009年時点では「日本テレビ前」となっている。
新橋駅方面改札口(2015年5月31日)
汐留駅方面改札口(2016年6月18日)
両国方面行きホーム(2018年5月24日撮影)
ホーム(2015年5月31日)
出口(2015年5月31日撮影)
ゆりかもめ
しおどめ
Shiodome
◄U 01 新橋 (0.4 km) (1.2 km) 竹芝 U 03►
所在地東京都港区東新橋一丁目9-52
駅番号U02
所属事業者ゆりかもめ
所属路線■東京臨海新交通臨海線
キロ程0.4 km(新橋起点)
駅構造高架駅
ホーム1面2線
乗降人員
-統計年度-[かもめ 1]5,651人/日
-2022年-
開業年月日2002年(平成14年)11月2日[1][3]
備考無人駅
テンプレートを表示
のりば
1 ゆりかもめ豊洲方面
2新橋方面
ゆりかもめ駅舎(2008年3月16日)
Size:43 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef