みぎわ なつこ
汀 夏子
本名宮本 順子(みやもと じゅんこ)
生年月日 (1946-12-21) 1946年12月21日(77歳)
出生地大阪府大阪市
国籍日本
民族日本人
血液型O
職業女優・歌手・タレント
ジャンル宝塚歌劇団・演劇・テレビドラマ・リサイタル
活動期間1964年 -
活動内容1964年:宝塚歌劇団入団
1965年:雪組に配属
1970年:雪組トップスター就任
1972年:雪組トップスターに単独体制で就任
1975年:『ベルサイユのばら』
1978年:『風と共に去りぬ』
1980年:宝塚歌劇団退団。その後、女優として活躍。
主な作品
舞台
ベルサイユのばら
風と共に去りぬ
受賞
第37回芸術選奨文部大臣賞
備考
宝塚歌劇団卒業生
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汀 夏子(みぎわ なつこ、1946年12月21日 - )は、女優・タレントで元宝塚歌劇団雪組トップスター。大阪市出身。
本名:宮本 順子(みやもと じゅんこ)。血液型O型。公称身長163センチ。大阪女学院中学校出身。愛称は本名からジュンコ、ジュンちゃん。 伝記の記載を年譜形式のみとすることは推奨されていません。人物の伝記は流れのあるまとまった文章で記述し、年譜は補助的な使用にとどめてください。(2015年7月) 1964年 1965年 1966年 1967年 1968年 1969年 1970年 1971年 1972年 1973年 1974年 1975年 1976年 1977年
略歴.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}
1962年、宝塚音楽学校に入学。同期に女優の鳳蘭(元星組トップスター)。朝みち子(1986年?1990年に月組組長)。元政治家でタレントの但馬久美(1983年?1986年に花組組長)、同じくタレントの八方まつみ(元雪組および星組主演娘役・後の大原ますみ)。竹生沙由里(元花組主演娘役)らがいる。
1964年、宝塚音楽学校を卒業。同年、宝塚歌劇団に50期生として首席[1]で入団。雪組公演『花のふるさと物語[1]』で初舞台を踏む。
1965年3月20日[1] 雪組配属。初舞台からわずか10か月後に『港に浮いた青いトランク』で準主役に抜擢される。
1968年、『一寸法師』で初主演。
1970年、『バレアナの微笑み』で主演。1年上級生の郷ちぐさと共に雪組トップスターとなる。
1972年、郷の退団に伴い雪組トップスター単独就任。
1975年、雪組版『ベルサイユのばら』にオスカル役で出演。
アンドレに抜擢された麻実れいと共に雪組版ベルばらを大成功に導き、榛名由梨・安奈淳・鳳とともに「ベルばら四強」の異名をとった。汀トップ時代の代表作には『ベルばら』の他に『星影の人』(沖田総司)、『風と共に去りぬ』(汀:スカーレット、麻実:レット・バトラー)、『丘の上のジョニー』、『あかねさす紫の花』(汀:大海人皇子、麻実:中大兄皇子)などが存在する。『ベルばら』直後に上演された『星影の人』では、上演劇場の新宿コマ劇場は連日超満員で当劇場の観客動員新記録を樹立するなど、1970年代後半の宝塚歌劇を牽引する存在となった。
1980年8月31日[1]、研17(宝塚用語で入団17年目)にして宝塚歌劇団を退団。最終出演公演の演目は雪組・東京宝塚劇場公演『去りゆきし君がために[1]』。
宝塚退団後は、コンサートやディナーショーを中心に、テレビ、ラジオ、講演などタレントとしても幅広く活動している。
2014年、古巣・宝塚歌劇団の創立100周年を記念して設立された『宝塚歌劇の殿堂』最初の100人のひとりとして殿堂入り[2][3]。前述の「ベルばら四強」といわれた汀・榛名・安奈・鳳の四人と、麻実は殿堂入りの栄誉に浴している[4]。
主な出演作品
宝塚歌劇団時代の主な舞台
3月27日?5月5日『花のふるさと物語』(初舞台)(雪組)(宝塚大劇場)
6月2日?6月28日『レビュー・オブ・レビューズ』(専・月・星合同)(宝塚大劇場)
9月2日?9月29日『狐貉狸さん』コーラス、『世界は一日』ワルツの男ほか(花組)(宝塚大劇場)
12月3日?12月27日『海に生きる』歌う男ほか、『ブロードウェイ・テンペスト』(雪組)(宝塚大劇場)
1月29日?2月28日『楊妃と梅妃』竜船岐、『港に浮いた青いトランク』次郎(雪組)(宝塚大劇場)
7月1日?8月2日『奥の細道』歌う武士ほか、『グッドバイ海賊』海賊(星・雪合同)(宝塚大劇場)
9月2日?9月30日『伊豆の頼朝』佐々木高綱、『ゴールデン・シャドウ』トニー(雪組)(宝塚大劇場)
3月2日?3月23日『藍と白と紅』太刀踊りほか、『ああそは彼の人か』踊る紳士(雪組)(宝塚大劇場)
4月28日?5月31日『南蛮屏風』秋彦、『春風とバイオリン』ハンス(雪組)(宝塚大劇場)
10月1日?10月27日『紫式部』後冷泉天皇、『ラブ・ラブ・ラブ』歌うトリオ(雪組)(宝塚大劇場)
3月2日?3月23日『忘れじの歌』ビリー、『タカラジェンヌに乾杯!』(雪組)(宝塚大劇場)
4月28日?5月31日『おてもやん』勘太、『世界はひとつ』ギターの男ほか(雪組)(宝塚大劇場)
9月1日?9月28日『花のオランダ坂』丈吉、『シャンゴ』踊る男ほか(雪組)(宝塚大劇場)
3月1日?3月26日『藤花の宴』百合麿、『シャンゴ』歌う男ほか(雪組)(宝塚大劇場)
6月29日?7月29日『トリスタンとイゾルデ』吟遊詩人、『愛と夢とパーティ』令息(雪組)(宝塚大劇場)
12月3日?12月26日『一寸法師』一寸法師、『タカラヅカ'68』王子ほか(雪組)(宝塚大劇場)
2月1日?2月27日『祭』祭りの男ほか、『ハムレット』ギルデンスターン(雪組)(宝塚大劇場)
5月31日?7月3日『回転木馬』イノック・ジュニア(雪組)(宝塚大劇場)
10月2日?10月29日『能登の恋歌』留吉、『ラブ・パレード』士官(雪組)(宝塚大劇場)
トップ時代
3月14日?4月14日『四季の踊り絵巻』踊る若衆ほか、『ハロー!タカラヅカ』歌う男(雪組特出)(宝塚大劇場)
5月28日?7月1日『春ふたたび』与五、『フォリー・タカラジェンヌ』青年(雪組)(宝塚大劇場)
10月2日?10月27日『パレアナの微笑み』ジミー(雪組)(宝塚大劇場)
1月1日?1月28日『紅梅白梅』曽我五郎、『シンガーズ・シンガー』歌う男(雪組)(宝塚大劇場)
4月28日?5月27日『ペーター一世の青春』ペーター・イワノフ、『ジョイ!』歌う紳士ほか(雪組)(宝塚大劇場)
9月30日?10月28日『江戸っ子三銃士』大川新兵衛、『サンライズ・アゲイン』若者(雪組)(宝塚大劇場)
3月25日?4月26日『かぐら』火の命ほか、『ザ・フラワー』少年ほか(雪組)(宝塚大劇場)
6月1日?6月29日『星のふる街』西行、『ジューン・ブライド』歌う花婿(雪組)(宝塚大劇場)
10月3日?10月31日『落葉のしらべ』参吉、『ノバ・ボサ・ノバ』オーロ(雪組)(宝塚大劇場)
12月2日?12月12日『シャイニング・ナウ!』(四組合同)(宝塚大劇場)
2月1日?2月27日『れんげ草』新六、『愛のラプソディ』青年ほか(雪組)(宝塚大劇場)
6月30日?7月26日『竹』三高生、太郎べほか、『カンテ・グランデ』マノロ(雪組)(宝塚大劇場)
11月1日?12月2日『たけくらべ』信如、『ラブ・ラバー』ジュンチャーノ(雪組)(宝塚大劇場)
2月28日?3月21日『花聟くらべ』太郎冠者、『ロマン・ロマンチック』ルンペン(雪組)(宝塚大劇場)
5月28日?6月25日『若獅子よ立髪を振れ』岡本浩太郎、『インスピレーション』パピリヨン(雪組)(宝塚大劇場)
11月29日?12月15日『ファンキー・ジャンプ (宝塚歌劇)』歌手ほか(雪組)(宝塚大劇場)
2月1日?2月27日『フィレンツェに燃える』アントニオ、『ザ・スター』歌う男ほか(雪組)(宝塚大劇場)
8月13日?9月30日『ベルサイユのばら』オスカル・フランソワ・ド・ジャルジェ(雪組)(宝塚大劇場)
1月1日?2月17日『白鷺の詩』橘光信、『ムッシュ・パピヨン』カルロス(雪組)(宝塚大劇場)
6月25日?8月10日『星影の人』沖田総司、『Non、Non、Non』ナイーブ(雪組)(宝塚大劇場)
2月18日?3月23日『鶯歌春』趙永徳、『マンハッタン・ラグ』(雪組)(宝塚大劇場)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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