永里優季
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永里 優季


名前
本名永里 優季
カタカナナガサト ユウキ
ラテン文字NAGASATO Yuki
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1987-07-15) 1987年7月15日(36歳)[1]
出身地神奈川県厚木市[1]
身長168cm
体重60kg
選手情報
在籍チーム ヒューストン・ダッシュ
ポジションFWMF
背番号14
利き足右足
ユース
199?-199?林SC
199?-1999FC厚木レディース
2000-2002日テレ・メニーナ
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2001-2009 日テレ・ベレーザ 110 (69)
2010-2013 1.FFCトゥルビネ・ポツダム 72 (47)
2013-2014 チェルシー 18 (5)
2015 VfLヴォルフスブルク 9 (5)
2015-2017 1.FFCフランクフルト 35 (8)
2017-2020 シカゴ・レッドスターズ 56 (13)
2018-2019→ ブリスベン・ロアー (loan) 11 (4)
2020→ はやぶさイレブン (loan) 4 (0)
2021 レーシング・ルイビルFC 21 (2)
2022-2023 シカゴ・レッドスターズ 40 (6)
2024- ヒューストン・ダッシュ
代表歴2
2004-2016 日本132 (58)

獲得メダル

女子サッカー
女子W杯
2011 ドイツ
2015 カナダ
オリンピック
2012 ロンドン女子


1. 国内リーグ戦に限る。2024年1月13日現在。
2. 2016年7月21日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

永里 優季(ながさと ゆうき、1987年7月15日 - )は、神奈川県厚木市出身の女子サッカー選手。NWSL ヒューストン・ダッシュ所属。ポジションはフォワードミッドフィールダー。2012年から2016年までの登録名は大儀見 優季(おおぎみ ゆうき)。実兄の永里源気、実妹の永里亜紗乃は2人共にサッカー選手である。
経歴

兄・永里源気の影響で小学1年生のころ林サッカークラブでサッカーを始める。FC厚木レディースを経て日テレ・メニーナに入団。13歳で最寄りの神奈川県厚木市立荻野中学校に通う。本人が「一生の思い出に残るゴール」という、中学生らしからぬ強く速いシュートで、大学生との試合に勝利したのはこの頃[2]。中学2年時には背番号10を付けてプレーし、同時に日テレ・ベレーザにも登録された。中学3年時にはU-18ユース選手権に出場。チームは優勝し大会最優秀選手賞を受賞した。また、ベレーザでも2試合に出場し、L・リーグデビューを飾った。

神奈川県立厚木東高校に進学した2003年は足の故障により出場機会に恵まれなかったが、2004年、アテネオリンピック・アジア予選のメンバーとして日本女子代表に初選出され、同年4月22日のタイ戦で代表戦デビューした。この頃から、チームでの練習後に個人的に行う居残り練習を始め、すでにブレ球も習得していた。居残り練習によく付き合っていた小野寺志保は、永里が世界的なストライカーになることを予感していたという[2]

2005年には5月21日キリンチャレンジカップニュージーランド戦で初得点をあげると、続くロシア遠征での2試合(ともにロシア女子代表と対戦)、東アジア女子サッカー大会2005壮行試合 (対戦相手: オーストラリア) で連続して得点をあげ、日本女子代表では最多タイ記録となる国際Aマッチ4試合連続得点を達成した[3]東アジア女子サッカー大会2005にも出場したが、この時は無得点に終わった。

2006年7月にオーストラリアで行われた2006 AFC女子アジアカップではチャイニーズタイペイ戦で5得点を含む合計7得点を挙げ、同じゴール数を上げた韓国代表の鄭政淑とともに大会得点王になった[4]。2007年に中華人民共和国にて開催された2007 FIFA女子ワールドカップに日本代表の一員として出場。グループリーグ第1戦 (対戦相手: イングランド) では後半86分に磯崎浩美と交代する形で出場した[5]。第2戦 (対戦相手: アルゼンチン) では先発出場、後半ロスタイムに決勝点となる得点を挙げた[6]。第3戦 (対戦相手: ドイツ) にも先発出場したが、76分に宮本ともみと交代した[7]

2010年1月より、女子ブンデスリーガ1部所属のFF USVイェーナの練習に参加[8] していたが、その後同リーグ1部所属の1.FFCトゥルビネ・ポツダムへのプロ契約による加入が発表された[9][10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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