永遠のアンバー
Forever Amber
監督オットー・プレミンジャー
ジョン・M・ストール
『永遠のアンバー』(英語: Forever Amber)は、1947年のアメリカ映画、恋愛映画である。キャスリーン・ウィンザー原作のベストセラーになった同題の恋愛大河小説『永遠のアンバー(英語版)』を映画化したものである。日本での初公開時の邦題は『永遠のアムバア』。 物語の舞台は1660年頃の英国。「アンバー」と刺繍の入ったお包みに巻かれて、ある家の前に置かれていたアンバー・セントクレア(リンダ・ダーネル)は美しい娘に育ち、都会の上流階級に憧れていた。その頃知り合ったブルース・カールトン(コーネル・ワイルド)を追って彼女はロンドンへ旅立つが、ここから波乱に満ちた彼女の人生が幕を開けるのであった。 スチュアート朝、チャールズ2世治世下のロンドンを舞台に富、地位や名声を求めて華麗なる男性遍歴を重ね、チャールズ2世の寵妃の一人になったアンバーの自由奔放な愛欲絵図を描いた作品。
目次
1 主な出演者
2 ストーリー
3 トリビア
4 関連事項
5 邦訳
6 外部リンク
主な出演者
リンダ・ダーネル - アンバー・セントクレア
コーネル・ワイルド - ブルース・カールトン
リチャード・グリーン - ハリー・アームスベリー卿
ジョージ・サンダース - チャールズ2世 (イングランド王)
リチャード・ヘイデン - ラドクリフ伯爵
ジェシカ・タンディ - 乳母ブリットン
アン・リヴィア - マザー・レッドキャップ
ストーリー
トリビア
ダイアナ妃およびその子ウィリアム王子、ヘンリー王子はチャールズ2世の末裔にあたる。
関連事項
アカデミー賞ノミネート
第20回(1947年)アカデミー作曲賞(ドラマ・コメディ)- デイヴィッド・ラクシン
邦訳
『永遠のアンバー』佐藤亮一訳 三笠書房 1952
外部リンク
永遠のアンバー - allcinema
⇒永遠のアンバー - KINENOTE
Forever Amber
Forever Amber - インターネット・ムービー・データベース(英語)
表
話
編
歴
オットー・プレミンジャー監督作品
1930年代
Die grose Liebe (1931年)
Under Your Spell (1936年)
Danger - Love at Work (1937年)
Kidnapped (1938年)
1940年代
Margin for Error (1943年)
In the Meantime, Darling (1944年)
ローラ殺人事件 (1944年)