永井運輸株式会社
NagaiTransport種類株式会社
市場情報非上場
略称永井運輸
本社所在地 日本
〒371-0805
群馬県前橋市南町三丁目21-8
設立1955年9月
業種陸運業
法人番号9070001002328
永井運輸株式会社(ながいうんゆ)は、群馬県前橋市に本社を置き、トラック運送業、バス事業、倉庫業、賃貸マンションを営む企業である。 1953年に一般区域貨物自動車運送事業の免許を取得し、翌1954年に永井運送店を開業した。トラック部門は現けやきウォーク前橋にかつてあったダイハツ車体の部品輸送や完成車輸送を行い高度経済成長と共に規模を拡大させた。その後同工場は移転したもののキャリアカーの数は市内随一である。それと並行し1962年にタクシー業、1970年に貸切バス事業に参入し1993年に廃止代替バスに参入する。廃止代替バスはかつて東武バスや群馬バスが運行し、撤退したバス路線を引継ぎ代替バス運行(=旧21条バス・廃止代替バス)を行うもので、前橋市が入札により参入事業者を公募したものである。なお、2006年10月の法改正により一般乗合旅客自動車運送事業(通常の路線バス)の許可形態に移行した。車体への表記も「貸切」から「乗合」に変更されている。 バス事業は、上州観光バスブランドにて観光バスを運行、永井バスブランドで路線バスを運行している。車両数は前橋営業所に路線車23台・貸切4台、桐生営業所に貸切17台(2006年現在)。 路線バスの回数券については、群馬県内他6社と共に地域連携ICカード「nolbe(ノルべ)」を2022年(令和4年)3月12日から導入している[1]。以前より導入している群馬県内共通バスカード「ぐんネット」は、2022年(令和4年)3月31日に発売を終了しており、使用についても2023年(令和5年)3月31日をもって終了する[2]。 かつてバス車庫は前橋市南町の本社近隣にあったが、2006年に倉庫業の拠点であった前橋市上佐鳥町に移転した。 予備自衛官や即応予備自衛官を積極的に雇用し2016年度には防衛省より予備自衛官等協力事業所表示制度[3]の協力事業所[4]に認定され2018年度には防衛大臣認定協力事業所[5]となった。
概要
会社沿革
1950年(昭和25年)12月1日:有限会社永井工務店創設[6]。
1953年(昭和28年)9月:運輸大臣より一般区域貨物運送事業の免許を認可される(自貨第1177号)。
1954年(昭和29年)1月1日:前橋市石川町(現・表町)5番地にて永井運送店を開業[6](4トン車2両)。
1955年(昭和30年)
6月:事業所を天川原町544番地(現本社、南町)に移転。
9月:法人を設立し永井運送株式会社となる。
1962年(昭和37年)
4月:東京陸運局より一般乗用旅客自動車運送事業の免許を取得(62東陸自旅2第1288号)。
6月:タクシー営業開始(いすゞ・ベレル4台)。
1967年(昭和42年)4月25日:永井運輸株式会社に社名変更[6]。
1969年(昭和44年)永井運輸2号倉庫を前橋市上佐鳥町に新設。
1970年(昭和45年)9月:東京陸運局より一般貸切旅客自動車運送事業免許取得(70東陸自1旅1第1880号)し桐生市巴町で貸切バス(大型バス4台)営業開始。
1975年(昭和50年)6月:前橋市力丸町の流通団地[7]に貨物自動車部門を移転し力丸営業所を開設。
1981年(昭和56年)
4月:貸切バス営業所を桐生市広沢町に移転。
6月:関東海運局より倉庫業の免許取得し力丸営業所内で営業開始(関運送第168号第309号)。
1983年(昭和58年)10月:前橋市西善町に力丸営業所の第2車庫を開設。
1991年(平成3年)4月:太田市清原町2-2に太田営業所を開設。
1992年(平成4年)9月:前橋市西善町に配送センターを新設。
1993年(平成5年)4月:前橋市文京町にて車両3台で代替バス運行開始。
1994年(平成6年)3月:しきしま老人福祉センターの巡回バス運行開始(特定旅客関自旅1第418号)。
1996年(平成8年)11月:整備部が民間車検工場の認定を受ける。