永久輝せあ
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永久輝 せあ(とわき せあ、8月8日[1][2] - )は、宝塚歌劇団花組に所属する男役。花組トップスター[2][3]

東京都世田谷区[1][4]白百合学園高等学校出身[1][4]。身長170cm[1][4]。愛称は「ひとこ」[1][4]
来歴

2009年、宝塚音楽学校に首席入学[5]

2011年、宝塚歌劇団に97期生として入団[6][3]。入団時の成績は6番[6]星組公演「ノバ・ボサ・ノバめぐり会いは再び」で初舞台[6][3]

2012年、組まわりを経て雪組に配属[6][3]

2015年、早霧せいな咲妃みゆトップコンビ大劇場お披露目となる「ルパン三世」で、新人公演初主演[7][8]。入団4年目、97期から初の新人公演主演者誕生となった[5]。その後も4度に渡って新人公演主演を務める[7][9]

2017年の「New Wave!-雪-」で、月城かなとバウホール公演ダブル主演[10][11]

2019年の「PR×PRince」でバウホール公演単独初主演[11][7]。同年11月11日付で花組へと組替え[12]

2022年の「冬霞の巴里」(ドラマシティ・東京建物 Brillia HALL公演)で、東上公演初主演[13][9]。続く「巡礼の年/Fashionable Empire」より花組新3番手に昇格[14]

2023年の「鴛鴦歌合戦/GRAND MIRAGE!」より花組新2番手となる[15]。続く「激情/GRAND MIRAGE!」で全国ツアー公演初主演[16]

2024年5月27日付で花組トップスターに就任[2][3]。97期から初のトップスター誕生となる[2]。相手役に星空美咲を迎え、同年の「ドン・ジュアン」(御園座公演)でトップコンビお披露目を果たすことが発表された[17]
人物

4歳からバレエを習い、中学3年の時に級友から「ベルサイユのばら」のDVDを借り、宝塚を知った[5]。しばらくは趣味として楽しんでいたが、高校2年の時、宝塚の舞台を初めて観て「ここに立ちたい」と思い、音楽学校受験を決意した[5]

誕生日が天海祐希と同じで、宝塚初観劇は朝海ひかるの舞台だった[5]。そのため「海に縁がある」と、芸名を「SEA=せあ」に決めた[5]

新人公演では計5回、早霧せいなの役を演じた[7]
主な舞台
初舞台

2011年4 - 5月、
星組ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』(宝塚大劇場のみ)

組まわり

2011年6 - 9月、
花組ファントム』 - 団員男

2011年11 - 2012年2月、星組『オーシャンズ11

雪組時代

2012年3 - 5月、『
ドン・カルロス』 - 新人公演:デュアルテ(本役:煌羽レオ)『Shining Rhythm!』

2012年7 - 8月、『フットルース』(梅田芸術劇場博多座

2012年10 - 12月、『JIN-仁-』 - 翔和輝衛門、新人公演:千吉(本役:夢乃聖夏)『GOLD SPARK!-この一瞬を永遠に-』

2013年2月、『若き日の唄は忘れじ』 - 北村『Shining Rhythm!』(中日劇場

2013年4 - 7月、『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』 - 小公子、新人公演:アラン(本役:彩風咲奈

2013年8 - 9月、『春雷』(バウホール) - ヤン

2013年11 - 2014年2月、『Shall we ダンス?』 - ダンサー、新人公演:レオン(本役:彩風咲奈)『CONGRATULATIONS 宝塚!!』

2014年3 - 4月、『心中・恋の大和路』(ドラマシティ・日本青年館) - 庄介

2014年6 - 8月、『一夢庵風流記 前田慶次』 - 新人公演:奥村助右衛門(本役:早霧せいな)『My Dream TAKARAZUKA』[5]

2014年10 - 11月、『パルムの僧院-美しき愛の囚人-』(バウホール) - クレサンジ公爵

2015年1 - 3月、『ルパン三世 -王妃の首飾りを追え!-』 - バルナーヴ、新人公演:ルパン三世(本役:早霧せいな)『ファンシー・ガイ!』 新人公演初主演[10][5][7][8]

2015年5 - 6月、『アル・カポネ-スカーフェイスに秘められた真実-』(ドラマシティ・赤坂ACTシアター) - ベン・ヘクト

2015年7 - 10月、『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 - 汐太、新人公演:源太(本役:望海風斗)『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』

2015年11 - 12月、『哀しみのコルドバ』 - フェリーぺ・マルティン『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』(全国ツアー)

2016年2 - 5月、『るろうに剣心』 - 剣心の影/池田小三郎、新人公演:緋村剣心(本役:早霧せいな) 新人公演主演[10][7][8]

2016年6 - 7月、『ドン・ジュアン』(KAAT神奈川芸術劇場・ドラマシティ) - ラファエル

2016年7月、『Bow Singing Workshop?雪?』(バウホール)

2016年10 - 12月、『私立探偵ケイレブ・ハント』 - ライアン、新人公演:ケイレブ・ハント(本役:早霧せいな)『Greatest HITS!』 新人公演主演[10][7][8]

2017年2月、『New Wave!-雪-』(バウホール) バウW主演[10][11][7]

2017年4 - 7月、『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』 - 倉造息子清七/代役:息子徳三郎(本役:彩風咲奈)[注釈 1][18]、新人公演:居残り佐平次(本役:早霧せいな)『Dramatic “S”!』 新人公演主演[7][8]

2017年8 - 9月、『CAPTAIN NEMO』(日本青年館・ドラマシティ) - シリル

2017年11 - 2018年2月、『ひかりふる路(みち)?革命家、マクシミリアン・ロベスピエール?』 - フィリップ・ル・バ、新人公演:カミーユ・デムーラン(本役:沙央くらま)『SUPER VOYAGER!』

2018年3 - 4月、『義経妖狐夢幻桜(よしつねようこむげんざくら)』(バウホール) - ヨリトモ

2018年6 - 9月、『凱旋門』 - ローゼンフェルト『Gato Bonito!!』

2018年11 - 2019年2月、『ファントム』 - セルジョ/若かりし頃のキャリエール

2019年3 - 4月、『PR×PRince』(バウホール) - ヴィクトル バウ主演[11][7]

2019年5 - 9月、『壬生義士伝』 - 沖田総司『Music Revolution!』

2019年10 - 11月、『はばたけ黄金の翼よ』 - ジュリオ・デル・カンポ『Music Revolution!』(全国ツアー)

花組時代

2020年1月、『DANCE OLYMPIA』(
東京国際フォーラム) - スミス

2020年7 - 11月、『はいからさんが通る』 - 高屋敷要[4]

2021年1 - 2月、『NICE WORK IF YOU CAN GET IT』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場) - アイリーン・エヴァグリーン[4]

2021年4 - 7月、『アウグストゥス-尊厳ある者-』 - ブルートゥス『Cool Beast!!』 初エトワール

2021年8 - 9月、『哀しみのコルドバ』 - リカルド・ロメロ『Cool Beast!!』(全国ツアー)

2021年11 - 2022年2月、『元禄バロックロック』 - クラノスケ『The Fascination(ザ ファシネイション)!』


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