水鳥鉄夫
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みずとり てつお
水鳥 鐵夫
プロフィール
本名水鳥 鐵夫
[1]
性別男性
出身地 日本東京都[2]
生年月日 (1938-12-25) 1938年12月25日
没年月日 (2010-07-14) 2010年7月14日(71歳没)
血液型AB型[3]
職業声優演出家
事務所アーツビジョン(最終所属)[4]
公称サイズ(時期不明)[6]
身長 / 体重159[5] cm / 57 kg

声優活動
活動期間1960年代 - 2010年
ジャンルアニメ吹き替えゲーム
演出家活動
ジャンル舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

水鳥 鐵夫(みずとり てつお、1938年12月25日[2][3][6][7] - 2010年7月14日[8])は、日本男性声優演出家アーツビジョン所属[4]東京都出身[2]。旧芸名は水鳥鉄夫(読み方同じ)[1]
経歴

日本大学中退[6]

生前は劇団七曜会[9]、劇団風[4]劇団河[4]ぷろだくしょんバオバブアーツビジョンに所属していた。

勝田声優学院で講師をしていた関係で高木渉らが劇団あかぺら倶楽部を旗揚げの際には演技指導や演出面などで全面協力し劇団員をバックアップした[10][11][12][13]。高木によると「声優である前に俳優であれ」という人物であり、授業内容も主に1年を通して1本の戯曲を取り上げるものが多かったという[10][11]。同声優学院の教え子に三石琴乃[12][13]関智一がいる[14]2000年代からは演出家なども精力的に活動していた。

2010年7月14日午後16時01分に死去。71歳没。死因などの詳細は公表されていないが、所属事務所のアーツビジョンによれば、晩年は病気療養中だったという[8]。また、死去に際しアーツビジョンや劇団あかぺら倶楽部などが追悼の意を発表し[8]、水鳥がブロッケンJr.役などで出演した『キン肉マン』の原作者ゆでたまごの原作担当・嶋田隆司も長い間、年賀状でのやりとりをしていたことと、「わたしどもはより一層ブロッケンを光輝くキャラクターに育てあげます」ということを述べた[15]
人物・特色

声種バリトン[9]

よく苗字を「水島(みずしま)」[7]と読み間違えられる。また、雑誌などでの誤植も多い[7]。教え子の関智一からは「鐵夫」と下の名前で呼ばれていた[14]

高音から低音、コミカルまで演技の幅が広かった[16]

趣味は手作り(食品家具小物類)[3]
後任

水鳥の死後、持ち役を引き継いだ人物は以下の通り。

後任役名概要作品後任の初担当作品
石井康嗣木下鉄丸『忍たま乱太郎』第18期第82話[注 1]
高戸靖広ゾルド『ドラゴンボールZ』ゲーム『ドラゴンボールヒーローズ
茶風林松野松造(とうさん)『おそ松くん』第2作『CRおそ松くん』
龍田直樹与作さん『キン肉マン』CM『常盤薬品 眠眠打破VSキン肉マン 夢の超人タッグ篇』

出演
テレビアニメ
1967年


かみなり坊やピッカリ・ビー

1968年


怪物くん

巨人の星

サスケ(武将、忍者 他)

佐武と市捕物控(日啓)

1969年


ウメ星デンカ

忍風カムイ外伝(忍者、テブリ、アギト 他)

1970年


アタックNo.1

1971年


新オバケのQ太郎

1972年


赤胴鈴之助

海のトリトン(イルカA、ゴルセノス)

かいけつタマゴン

ど根性ガエル(1972年 - 1974年)

1973年


キューティーハニー(1973年 - 1974年)

ジャングル黒べえ(パオパオ[17]

ドラえもん(日本テレビ版)[注 2]

1974年


アルプスの少女ハイジ(塔守)


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