水橋 春夫
生誕 (1949-02-02) 1949年2月2日
出身地 日本 東京都
死没 (2018-08-05) 2018年8月5日(69歳没)
学歴和光大学経済学部
職業ギタリスト
音楽プロデューサー
共同作業者ジャックス
水橋春夫グループ
水橋 春夫(みずはし はるお、1949年2月2日 - 2018年8月5日)は、日本のギタリスト、音楽プロデューサーである。1960年代後半に活躍したサイケデリック・ロックバンド、ジャックスの元メンバー。 1949年2月2日、出生[1]。東京都出身[1][2]。和光大学経済学部で学んだ[3]。 大学在学中の1967年、ロックバンドのジャックスにリード・ギタリストとして加入し、1968年のデビュー・アルバム『ジャックスの世界』発表後に脱退[1]。 大学卒業後[4]、テイチクに入社してディレクターとなり、最初の3年ほどはアシスタントとして働いた[5]。 のち、キングレコードに転籍[6]。同社でプロデュースした音楽バンドや歌手には、1980年代前半にロックバンドとして活動した横浜銀蝿や[7][8][9][10][1]、同年代後半にアイドル歌手として活動した山瀬まみなどがいる[8][11]。 更にポリスターに転籍[7]。1988年から1996年にアイドルデュオとして活動したWinkを手がけているが[12][8][9][10][1]、彼女たちの担当が同社における初仕事であった[13]。その他、1990年代に歌手活動を行なっていた和久井映見などをプロデュースしている[14]。 晩年には、ジャックスのベーシストだった谷野ひとしと「水橋春夫グループ」を結成、表舞台に復帰し、2015年にスタジオ・アルバム『考える人』、2016年に同じく『笑える才能』をリリースした[8][9][10][1][15]。 自他共に認める動物好きで特に犬を溺愛している。柔らかい見た目とは裏腹に空手の有段者であり、免状を額装して自宅に飾っている。 2018年8月5日、心不全により69歳で死去[2][16][17]。 ※ 「ジャックス (バンド)」の項の「作品」の節も参照。
経歴
ディスコグラフィー
スタジオ・アルバム
考える人(セシリア・E、2015年1月7日) (水橋春夫グループ)
笑える才能(ベルウッドレコード、2016年7月27日) (水橋春夫グループ)
脚注^ a b c d e f 「【水橋春夫】48年ぶりアルバムの次は1年で新作 かつては銀蠅、Winkをプロデュース (3/3ページ)」(『ZAKZAK』2016年9月7日)2019年12月13日時点のアーカイブ
^ a b 「音楽プロデューサーの水橋春夫さん死去 Winkや横浜銀蠅を手掛けた元ギタリスト」(『ZAKZAK』2018年8月9日)2019年12月13日時点のアーカイブ
^ ソフト研究会編 1990, p.9。
^ 「【水橋春夫】48年ぶりアルバムの次は1年で新作 かつては銀蠅、Winkをプロデュース (1/3ページ)」(『ZAKZAK』2016年9月7日)2016年9月9日時点のアーカイブ