「水森かおり」とは別人です。

みずはし かおり
水橋 かおり
プロフィール
本名水橋 かおり[1]
愛称みずはっしー[2]、カオリーヌ[2]、ミズハス[2]、みずはっち[2]
性別女性
出身地 日本・北海道札幌市[3]
生年月日 (1974-08-28) 1974年8月28日（49歳）
血液型O型[1][4]
職業声優
事務所アーツビジョン[5]
公式サイトみずはしの小屋
公称サイズ（時期不明）[7]
身長 / 体重150[6] cm / 37 kg
活動
活動期間1996年 -
声優：テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

水橋 かおり（みずはし かおり、1974年8月28日[8] - ）は、日本の女性声優。北海道札幌市出身[3]。アーツビジョン所属[5]。

代表作に『魔法少女まどか☆マギカ』（巴マミ）[9]、『ひだまりスケッチ』（宮子）[9]、『げんしけん』（荻上千佳）[9]、『カスミン』（春野カスミ）[9]、『〈物語〉シリーズ』（忍野扇）[9]などがある。
経歴

北海道札幌市に生まれる。小さな頃より本を音読することを好み、特にセリフの部分を読むのが好きで、国語の授業の本読みではセリフの部分が回ってくると妙に張り切る子供であった[10]。子供の頃から何となく「しゃべる仕事はしたいな」と思っていたという[11]。学芸会でも教師と目立つ子のことを「あいつよりも絶対私のほうがうまいと思うんだけどね」と見ていたタイプだった[11]。学芸会では魚の話の魚の医者役を1回メインの役を演じていた[11]。皆魚のようなコスプレしていたが、水橋だけ白衣で「演じるのがおもしろい」と思ったのかもしれないという[11]。

小学校高学年くらいに漠然と将来はアナウンサーか声優と考えていた[12]。

中学生の頃に林原めぐみといった声優ブームもあり、明確に「やりたい」と声優を意識するようになり、志すようになる[11]。当時好きだったのはテレビアニメ『アニメ三銃士』[11]。

高校生の時に具体的に目指そうと思い、アニメディア・アニメV主催の、声優・アニメ歌手志望者のコンテスト「DRACON」で応募して準グランプリを獲得[12]。

地元の高校を卒業後、声優志望だった友人と2人で上京[12]。

俳協ボイスアクターズスタジオ、日本ナレーション演技研究所を経て、アーツビジョンに所属[5]。

デビュー作はプラネタリウム用のアニメのウサギ役[12]。

20代の前半はほとんど声優の仕事をしていなかった[11]。その時はそんなにあせっておらず、芝居をきちんと勉強し、個性のある声質があれば、「絶対に世に出られる」と思っていた[11]。その時にアイドル声優が大ブームになり、その時はあせり、その時は彼女たちのように、楽しくないが笑うことができず、かわいくなく、同期たちにはかわいらしい子が多く「私いらないじゃん」と思ったという[11]。当時の彼女たちは、ただ笑っているだけではなく、自分をかわいく見せるのか必死だったが、その努力ができなかったという[11]。その一方で、本格的に芝居がうまい人物たちもおり、劇団で芝居をしている、外画に出演しているなどどちらでもなく、「どこにも居場所がない」というため、悩んでいたという[11]。オーディションで一番初めに受かった役は『ファーストKiss☆物語』の織倉真奈美役となる[12]。その時のオーディションにはかわいい人物たちもいっぱい来ており、「きっとそういう人たちが受かるんだろう」と思い、ダメもとでして、合格したという[11]。その後徐々にアニメへの出演が増えていき、その中で自分への居場所も見つけていったといい、これをきっかけに変わっていけたのかもしれないという[11]。本格的に芝居を中心でしている人物と、アイドルと、水橋のような声の仕事がメインの人物とそういう本職の声の芝居を黙々とこなしていっている人物たちの「仲間になれてよかったなぁ」と思った[11]。2004年時点ではそういう人物たちを評価してくれる人物も増えてよかったといい、小心者のため、そういう業界の流れが少しずつ見えてきて、安心したという[11]。

2000年10月に『機巧奇傳ヒヲウ戦記』のマチ役[13]でアニメ初レギュラーを獲得し、翌2001年にNHKアニメ『カスミン』の春野カスミ役[14]で初主演し、知名度を得る。
人物・エピソード

音域はA - C[15]。方言は北海道弁[5]。

役柄としては、かわいい女の子、純粋な女の子を演じる[16]。

イラストを得意とし[5]、本人運営のウェブサイト『みずはしの小屋[要文献特定詳細情報]』や、『キディ・グレイド』のアイキャッチ（3話）などでその腕前を披露している。