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出典検索?: "水曜劇場" フジテレビ
『水曜劇場』(すいようげきじょう)は、1992年10月 - 1996年3月(第1期)、1997年4月 - 2003年6月(第2期)に、毎週水曜日の21:00 - 21:54に、フジテレビ系(クロスネット局のテレビ大分を除く)で放送されていたテレビドラマの枠。 平均視聴率10傑位作品名放送年・月期視聴率 最高視聴率10傑位作品名放送年・月期視聴率
概要
フジテレビ系水曜21時台は1985年3月までドラマ枠であったが(『30分作品→水曜ドラマシリーズ→平岩弓枝ドラマシリーズ』)、翌4月に月曜22時台に放送していた『夜のヒットスタジオ』が枠移動し、タイトルを『夜のヒットスタジオDELUXE』[注釈 1]に変更と同時に一旦消滅し、1989年9月27日まで継続した。1989年10月以降も水曜21時台は『やまだかつてないテレビ』、『SOUND ARENA』といった歌謡・バラエティ枠が1992年9月まで続いた。
1992年10月に水曜22時枠(1991年10月開始)と放送枠を交換する形で7年半ぶりに水曜21時枠に(平岩弓枝ドラマシリーズの時間帯で)ドラマ枠が復活。1996年3月まで継続するものの、1996年4月から1年間、火曜21時台のバラエティと放送枠をスポンサーごと交換し、旭化成の1社提供の『メトロポリタンジャーニー』というつなぎ番組を放送させた。
1997年度から水曜21時台のドラマ枠が1年ぶりに復活することになった(スポンサーは水曜22時枠から移行)。この頃からは『ショムニ』シリーズなどがヒットした。
スタート当初は直前の水曜20時に時代劇枠が編成されており、『メトロポリタンジャーニー』で中断の時期以外は2連続してドラマを編成、そして1998年4月から1999年9月までは水曜22時枠にもドラマを編成したため、1年半の間、3時間連続のドラマ枠が編成されていた。
2001年10月以降、視聴率1桁を出す作品も多くなった。そのため、2002年10月期の『天才柳沢教授の生活』と2003年1月期の『熱烈的中華飯店』は予定より1話短縮での放送となった。そして、2003年4月期の『ダイヤモンドガール』(観月ありさ主演作)を最後に、1997年4月から6年あまり継続した水曜21時のドラマ枠は廃枠となった。
その後、2003年7月より2002年10月 - 2003年3月に30分間の深夜番組として放送されていた『トリビアの泉』がこの時間枠に昇格して、バラエティ枠に置き換えられ、2023年現在、水曜21時枠は『ホンマでっか!?TV』が放送されている。
なお、水曜21時台のドラマ枠廃枠により、数年間続いたフジテレビの水曜日夜のドラマ(現代劇、時代劇にジャンル問わず)とアニメの相当枠が姿を消したが、2013年4月に水曜22時台にドラマ枠が復活、2016年3月を以って一旦廃枠になるも、2022年4月には再開している。
視聴率10傑
1古畑任三郎2nd season1996年1月期25.3%
2お金がない!1994年7月期20.5%
3ショムニ22000年4月期20.4%
4ロケット・ボーイ2001年1月期18.8%
5成田離婚1997年10月期18.6%
6ギフト1997年4月期18.2%
7王様のレストラン1995年4月期17.1%
8ニュースの女1998年1月期17%
9振り返れば奴がいる1993年1月期16.8%
10涙をふいて2000年10月期16.6%
1古畑任三郎2nd season1996年1月期27.8%(第8回)
2お金がない!1994年7月期26%(第11回)
3ショムニ22000年4月期24.3%(最終回)
4ショムニファイナル2002年7月期23.1%(第1回)
5ギフト1997年4月期23%(第1回)
6振り返れば奴がいる1993年1月期22.7%(最終回)