近鉄大阪線の「弥刀駅」とは異なります。
水戸駅
北口駅ビル「EXCEL」(2023年3月)
みと
Mito
所在地茨城県水戸市宮町一丁目1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度22分15.25秒 東経140度28分33.86秒 / 北緯36.3709028度 東経140.4760722度 / 36.3709028; 140.4760722
水戸駅(みとえき)は、茨城県水戸市宮町一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)・鹿島臨海鉄道の駅である[1]。 県庁所在地水戸市の中心駅であり、同市中心市街地、偕楽園[2]・茨城県立歴史館[3]・弘道館[4]・千波湖[5]の最寄駅である。1889年(明治28年)1月、水戸鉄道の駅として開業し、その後、太田鉄道(現・水郡線)、茨城交通水浜線(1966年(昭和41年)6月1日廃止)、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が開通している。現在の駅ビル「EXCEL」開業前は、水戸観光デパートが営業していた[6]。 JR東日本・JR貨物常磐線(JR東日本が第一種鉄道事業、JR貨物が第二種鉄道事業)、JR東日本水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線が乗り入れている。JRは、常磐線を所属線[7]としている。また、昼間時間帯を除き、友部駅を終点とする水戸線の一部の列車が同駅から常磐線経由で乗り入れている。水郡線と大洗鹿島線は当駅を起点としている。常磐線で運転されている特急「ひたち」「ときわ」(土浦駅発着を除く)の全列車が停車する。途中駅である常磐線も当駅が運行上の境界駅となっており、当駅発着の列車も多く設定されている(ただし、品川・上野・土浦方面及び水戸線は北隣の勝田駅発着の列車も多い。そのため、当駅 - 勝田駅の1駅区間は若干列車運行本数が多くなっている)。
概要
乗り入れ路線
歴史水戸駅周辺の空中写真(1986年10月撮影)
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
1889年(明治22年)1月16日:水戸鉄道線(初代・現在のJR水戸線)の終点として開業[8]。一般駅[8]。
1890年(明治23年)11月26日:水戸鉄道線が那珂川貨物取扱所(後の那珂川駅)まで延伸[9]。
1892年(明治25年)3月1日:水戸鉄道(初代)が日本鉄道に営業譲渡[9]。
1897年(明治30年)11月16日:太田鉄道線(現在の水郡線)の駅が開業[10]。
1901年(明治34年)10月21日:太田鉄道が水戸鉄道(2代目)に営業譲渡[9]。
1903年(明治36年):駅舎改築[9]。
1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道が国有化され、官設鉄道の所属となる[8]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により常磐線の所属となる[9]。
1914年(大正3年)5月20日:火災により駅舎全焼[9]。
1924年(大正13年)7月22日:水浜電車(後の茨城交通水浜線)郵便局前 - 東柵町間が開通し、水戸駅北側に水戸駅前電停を開設。
1927年(昭和2年)12月1日:水戸鉄道(2代目)が国有化[10]。
1945年(昭和20年)8月2日:空襲により駅舎全焼[9]。
1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道が発足[9]。
1956年(昭和31年)7月15日:駅舎改築(鉄筋2階建て)[9][新聞 1]。
1966年(昭和41年)6月1日:水浜線全線廃止。
1974年(昭和49年)9月1日:南口が開設される[新聞 2]。