水戸市立競技場
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水戸市立競技場
ケーズデンキスタジアム水戸

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施設情報
所在地茨城県水戸市小吹町2058-1
位置.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度20分43.20秒 東経140度24分43.45秒 / 北緯36.3453333度 東経140.4120694度 / 36.3453333; 140.4120694座標: 北緯36度20分43.20秒 東経140度24分43.45秒 / 北緯36.3453333度 東経140.4120694度 / 36.3453333; 140.4120694
開場1987年
修繕2007年6月15日 - 2009年10月25日[1]
所有者水戸市
運用者公益財団法人水戸市スポーツ振興協会
グラウンド天然芝(106m×69m)
ピッチサイズ105m×68m
照明最大1500ルクス照明鉄塔4基
大型映像装置アストロビジョン1基
建設費約34億5千万円(改修時)
設計者環境設計研究室(改修時[2]
建設者株木建設・昭和建設・西山工務店・北島工務店JV(改修時[2]
使用チーム、大会
水戸ホーリーホック(Jリーグ)
水戸招待陸上
収容人員
約12,000人

水戸市立競技場(みとしりつきょうぎじょう)は、茨城県水戸市にある陸上競技場兼球技場。施設は水戸市が所有し、公益財団法人水戸市スポーツ振興協会が指定管理者として運営管理を行っている。

なお、茨城県水戸市に本社を置くケーズホールディングス命名権を取得しており、2009年8月から「ケーズデンキスタジアム水戸」(ケーズデンキスタジアムみと、略称「Ksスタ」)の呼称を用いている(後述)。

略称として「水戸市陸」と呼ばれることが多いが、同競技場は陸上競技場ではあるものの施設名称は「水戸市立競技場」で、これまで「陸上競技場」を名乗ったことはない。
施設の概要

日本陸上競技連盟第2種公認

トラック:400m×9レーン(全天候ポリウレタン舗装)ブルータータン仕様

フィールド:天然芝(106m×69m)

収容人員:約12,000人

メインスタンド:7,000人

来賓席:108人、記者席:120人、車いす席:28人 テーブル席有。


バックスタンド:3,000人

サイドスタンド:約2,000人(芝生席)


大型映像装置:アストロビジョン(画寸法6.5m×11.5m)ストップウォッチ機能有。

併設されている駐車場はいずれも出入り口が一ヵ所しかないため水戸ホーリーホックの試合では退出時の渋滞が深刻化しており、特に最大の800台を収容する第1駐車場では2時間以上も出られないことがある[3]。このためクラブでは公共交通機関や近隣の水戸市植物公園周辺の臨時駐車場の利用を強く推奨している。

なお、Jリーグ開催時の「収容可能人員」は10,152人となっている[4]
歴史

1987年に開場した本競技場は、当初収容人員約5,000人(観客席はメインスタンドのみ)しかなく、Jリーグが規定する収容人員(J1:15,000人以上、J2:10,000人以上)の半分にも満たなかった。またナイトゲームを開催するための夜間照明はおろか、得点掲示板・時計・放送席すらなく、Jリーグはもとより興行施設としての設備が全く足りていなかった。Jリーグのホームスタジアム規定に適合する施設が当時の水戸市内になかったため、水戸ホーリーホックは特例としてホームタウン外である那珂市笠松運動公園陸上競技場と、ひたちなか市のひたちなか市総合運動公園陸上競技場(1999年から2001年まで暫定ホーム。笠松の改修完成後は準ホーム[注 1])をホームスタジアムとし、年間数試合を本競技場にて振替開催していた(2005年はホームゲームの開催なし)。

水戸市は水戸ホーリーホック創設時にクラブ側と激しく対立し、「競技場の建設・改修を含む一切の資金援助を求めない」とする覚書を提出させていた[5][6] ため、Jリーグ昇格時も本競技場が改修されることはなかった。これにより水戸ホーリーホックは「地域密着」を理念とするJリーグクラブでありながらホームタウン内にホームスタジアムがないという特異な状況が長きにわたり続いた。
2009年の改修

しかし開場から20年が経過した2007年、設備の不備を陸連側からも指摘されたことや老朽化も目立っていたことから、水戸ホーリーホックのホームスタジアムとして使用することを前提に全面改修を決定。同年7月から2009年10月にかけバックスタンド席の座席化、メインスタンド屋根の大型化、大型映像装置・ナイター照明の新設、駐車場の拡大など、Jリーグの規定に適合する施設として改修工事を行なった。

2009年10月25日に竣工し、記念イベントとして11月3日に「高橋尚子・チームQランニングクリニック」「水戸招待陸上 兼 水戸市陸上競技選手権大会」が行われた。引き続いて水戸ホーリーホックのホームゲーム、11月8日ベガルタ仙台戦(0-4)、11月28日愛媛FC戦(1-0)、12月5日湘南ベルマーレ戦(2-3)が開催された。また、関東大学ラグビーリーグ戦が11月29日に流通経済大学vs拓殖大学日本大学vs関東学院大学を、ジャパンラグビートップリーグが12月13日にNECグリーンロケッツvs三洋電機ワイルドナイツ(NEC主管)を開催。


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