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水島 治郎(みずしま じろう、1967年9月4日 - )は、日本の政治学者。専門はオランダ政治史[1]。
東京都八王子市生まれ。東京大学教養学部卒業。ライデン大学留学(1994年 - 1995年)を経て、東京大学大学院法学政治学研究科修了、博士(法学)を取得。日本学術振興会特別研究員、甲南大学法学部助教授を経て、千葉大学法政経学部教授。2017年、『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』で第38回石橋湛山賞受賞。
目次
1 著書
1.1 単著
1.2 編著
1.3 訳書
2 論文
2.1 雑誌論文
2.2 単行本所収論文
3 脚注
著書
単著
『戦後オランダの政治構造――ネオ・コーポラティズムと所得政策』(東京大学出版会、2001年)
『反転する福祉国家――オランダモデルの光と影』、(岩波書店、2012年)
『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』(中公新書、2016年)
編著
『持続可能な福祉社会へ――公共性の視座から(3)労働――公共性と労働 福祉ネクサス』、安孫子誠男・水島治郎編(勁草書房、2010年)
訳書
L・ファン・プールヘースト『東京裁判とオランダ』(みすず書房, 1997年)
論文
雑誌論文
「伝統と革新――オランダ型政治体制の形成とキリスト教民主主義」『國家學會雑誌』106巻7・8号(1993年)
「オランダにおけるプラニスムの形成と展開」『甲南法学』39巻3・4号(1999年)
「『分極化戦略』と『行動政党』――オランダ労働党における政権戦略と組織原理の転換」『甲南法学』41巻3・4号(2001年)
「西欧キリスト教民主主義――その栄光と没落」日本比較政治学会編『現代の宗教と政党――比較のなかのイスラーム』(早稲田大学出版部, 2002年)
「『現代的キリスト教民主主義政党』の模索――オランダにおけるキリスト教民主主義の変容」『千葉大学法学論集』19巻3号(2004年)
「中間団体と公共性――オランダにおける『中間団体政治』の展開」『公共研究』2巻2号(2005年)
「オランダにおける新たな雇用・福祉国家モデル」『思想』983号(2006年)
単行本所収論文
「大陸型福祉国家――オランダにおける福祉国家の発展と変容」宮本太郎編『講座・福祉国家のゆくえ(1)福祉国家再編の政治』(ミネルヴァ書房, 2002年)
「オランダ――コンセンサスデモクラシーからの離陸?」小川有美・岩崎正洋編『アクセス地域研究(U)先進デモクラシーの再構築』(日本経済評論社, 2004年)
「福祉国家と移民――再定義されるシティズンシップ」宮本太郎編『比較福祉政治――制度転換のアクターと戦略』(早稲田大学出版部, 2006年)
「脱生産主義的福祉国家の可能性」広井良典編『「環境と福祉」の統合――持続可能な福祉社会の実現に向けて』(有斐閣, 2008年)
「オランダ・紫連合政権からバルケネンデ政権へ――政権交代の『出現』と政策革新」高橋進・安井宏樹
典拠管理
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更新日時:2018年8月28日(火)14:57
取得日時:2019/07/29 22:01