気象精霊記
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気象精霊記
ジャンル
アクション[1]ファンタジー[1]コメディ[2]
小説:気象精霊記
著者清水文化
イラスト七瀬葵
出版社富士見書房
掲載誌ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間1997年7月25日 - 2005年4月20日
巻数全8巻
その他休載扱い
小説:気象精霊記ぷらくてぃか
著者清水文化
イラスト七瀬葵
出版社富士見書房
掲載誌ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2003年8月25日 - 2005年10月20日
巻数全5巻
その他休載扱い
小説:気象精霊記
著者清水文化
出版社自費出版(Amazon Kindle
刊行期間2014年9月11日 -
巻数既刊8巻(2019年5月現在)
その他リメイク版
小説:気象精霊記ぷらくてぃか
著者清水文化
出版社自費出版(Amazon Kindle
刊行期間2016年3月29日 -
巻数既刊7巻(2018年6月現在)
その他5巻までリメイク版
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル
ポータル文学

気象精霊記(きしょうせいれいき)は、清水文化によるライトノベル。富士見ファンタジア文庫で出版されていた際は七瀬葵がイラストを担当した。第8回ファンタジア長編小説大賞特別賞受賞作[3]富士見ファンタジア文庫富士見書房)にて1997年7月から刊行されている。

2002年にはマリン・エンタテインメントからドラマCDが出された。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年8月)(使い方

世の中のお天気天災は、実は気象精霊がすべてを制禦している!?

優秀な気象精霊のミリィが、相棒のユメミや各地の精霊たちと協力し、時には敵と戦いつつ、気象を操り災害を防ぐべく、困難な作業に挑む冒険活劇テイストたっぷりの、ファンタジーストーリー。
登場人物
気象室東亜支局
ミリィ・オレアノ・ヤクモ
主人公。風の上級精霊。現在、精霊省気象制禦管理室の東亜支局に所属。仙人族。妖精界・桃源郷自治州出身。同州を委任統治するヤクモ家(オグヌーブス家)の次女であり、貴族である。父はバージル・レムレス・ヤクモ、母はノエル・ヤクモ・オグヌーブス、姉はユーリィ・プロケル・ヤクモ・オグヌーブス。隠されているが、父バージルと妖精王オベロンは双子であるため、妖精王妃ティタニアは叔母。フローラとは従姉妹。妖精界の王であるアーベルク大公爵位継承権第8位(実質は第1位)。一房だけ長い髪があるつややかな黒髪のショートカットに、青みを帯びた大きな瞳の美少女。神道の
巫女風の衣装に、赤いプリーツスカート。普段は祓え串を模した形の精霊道具を携帯している。戦闘時には、これを錫杖に変えて戦う。お酒には非常に強いが、性格が生真面目なため公私を区別して飲むようにしている。そのため仕事中でも宴会を開こうとするユメミにはペースを崩されることが多い。好きな酒は発泡羊乳酒。お酒に対してはかなりの貧乏性。酒樽の底に残っているのも一気飲みしてしまう。身長160cm、体重48kg、B81/W56/H83。気象精霊としての修行時代は、イツミに師事した。精霊省の入省試験に首席で合格し、現在は上級文官の資格と、近衛中隊長第2位(中佐相当、登場時は第4位〈准佐相当〉だったが昇格)の地位を持っている。いずれも容易に取得できるものではなく、文武両道に秀でた、非常に優秀な精霊であることを証明している(創作であり、現実の軍隊には准佐という階級は無い)。近衛精霊としては、妖精界の王女フローラの影姫としての訓練も受けている。優秀ではあるが、それを自慢することはなく、とても素直な性格のため、精霊仲間からの人気は高く、特にランティには異常なほど慕われている。基礎知識はあるが応用にやや難があり、予想外の事態には後手に回りがち。そのため「試験秀才」という不名誉なあだ名をもらってしまっている。修行時代イツミはその欠点を克服させるため特別授業として知恵の輪をさせるが、あまり成果は上がらず以降知恵の輪になんとなく苦手意識をもってしまう(現在は治っている)。メカが苦手で、支給されている端末手帳は通信機能やスケジュール管理程度しか使っていない。発光円盤(エルブス)や、その発展形の円形粒子加速器(サイクロトロン)といった強力な技を操ることができる。
ユメミ・ナイアス・スヒチミ・ウガイア
ミリィの幼なじみで、親友にして現在の相棒。気象参謀を務める。水の上級精霊。現在、精霊省気象制禦管理室・東亜支局に所属。気象室のお酒派を代表する精霊。天人族。天空界・高千穂地方出身。同地方を所領するスヒチミ・ウガイア大公爵家の第一令嬢、同大公爵位継承権第2位であり、貴族である。初級文官。試験が苦手な反面、研究熱心であり、多くの博士号を取得している。北米原住民の民族衣装を模した作業着を愛用。ウェーブのかかった長い金髪を、大きな三つ編みにしている。深い青色の瞳が印象的。育ちのせいか、たとえ緊急時であってものんびりした口調でしゃべる。気象精霊としての修行時代は、ミリィともどもイツミに師事した。当時は生まれの血筋を鼻にかけており、ミリィを激しくライバル視していた。宴会参謀の別名を持つ、大変なノンベ。何かと理由をつけて酒宴を開きたがる。代表的なセリフが「飲もぉ?」である。専用の亜空間の酒蔵には、常に大量の酒樽や酒ビンが保管されている。魔法薬の調合も趣味で、特に酔いざましは強力なものが多い。なお東亜支局の常備薬はユメミが管理している。ミリィと組む前は北米支局に所属し、フェイミンの相棒だった。メカや数式には非常に強く、端末計算機ですばやく気象シミュレーションを行い、ミリィをサポートする。気象参謀としては非常に優秀。
イツミ・ハマリヤド・アマテル
精霊省気象制禦管理室・東亜支局長。気象制禦管理室の副室長を兼任する。火の上級精霊。天人族。天空界・高天原地方出身。同地方を所領するアマテル侯爵家の令嬢。長い栗色の髪を、頭の左側で個性的な形に結っている。深い緑色の瞳。外見は12歳ぐらいの少女だが、彼女に年齢を聞くのは精霊界最大級の禁忌とされている。一説には、軽く3,200歳を超えているらしい。ランティの実母であり、ミリィ&ユメミの修行時の師匠。精霊省ではキャサリンと同期であり、腐れ縁となっている。キャサリンの双子の姉ジュディスと、妖精界の王妃ティタニアは親友。
キャサリン・レヴィアタン・ペイレネ・コブライナ
災害オタク。しばしば、ミリィなど他の気象精霊が行う気象制禦の邪魔をする。現場の最前線で活躍しているが、ミリィたちより一世代前の優秀な精霊であり、カリスマ的存在でもある。水の上級精霊。現在、精霊省気象制禦管理室・東亜支局に所属。天魔族。魔界出身。霊力と破壊力は、他の追随を許さない。詰襟の軍服風の衣装に、青いローブをまとう。金髪でショートカット。そばかすがあるが、美しい碧眼に眼鏡をかけ、たいへん凛々しい顔をしている。ジュディスとは双子で、キャサリンが妹。温泉が大好き。初級文官。また自称だが、挑発検定3段、天魔流ゲリラ道免許皆伝、特級災害師。「災害発生許可証」と「災害発生指令書」が大好き。精霊省では、イツミと同期。入省試験では、イツミと首席を争った。
フェイミン・マルカ・フー
ミリィの同期。各所を転々とした上、ミリィを敵視していたが、今はミリィの親友。水の上級精霊。現在、精霊省気象制禦管理室・東亜支局に所属。気象室のお茶派を代表する精霊。天神族。天上界・湖南(フーナン)地方出身。文武両道に優れている。中級文官、近衛小隊長第2位(中尉相当、登場時は第4位〈准尉相当〉だったが昇格)。チャイナ服の女官風の姿。丸顔である。頭上やや後方で、ドッグボーン形にまとめた髪が特徴。非常に丁寧な口調でしゃべる。「ございます」調が基本。精霊省の入省試験はミリィと同期で次席。当初は北米支局に配属され、次に月支局へ左遷された後に失踪、天上界近衛軍に協力、ミリィたちを妨害したことがある。その後、気象室に戻った。今はミリィと親友。普段左手の腕環にしている精霊道具を武器とする。各種武術の心得があるが、特に棒術を得意とする。状況判断力に長けており、気象制禦に限らず、参謀として非常に優秀。お茶派代表なだけに、お酒には弱い。天敵はお酒派代表のユメミだが、かつては相棒となっていた。ユメミに振り回されまくり、大変な迷惑をこうむったらしい。
ムーメ・プロセルピナ・レムニブ・ジョアナ
ミリィがユメミと組む前の相棒。今もミリィとは親友。水の上級精霊。現在、精霊省気象制禦管理室・東亜支局に所属。主にベンガル湾方面を担当している。魔神族。魔界・虹の都出身。酒豪。若草色の髪を長いリボンでしばり、ポニーテール状にしている。赤みを帯びた瞳に、魔神族の尖った耳を持つ。黒のハイネック水着風の衣装。魔界を統べるジョアナ大公爵家の第6王女。繊細でよく気を配り、またテキパキした性格。相棒は、ウサギっ娘のエディス(以下略)。小説本編では、セリフがまったくない。その代わり、暑さに弱い作者に代わり(時には故意に倒したりもして)あとがきを占拠している。
ノーラ・マギエル・ディアマヌンテ
キャサリンの愛弟子にして、現在は相棒。


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