この項目では、映画について説明しています。ロックバンドのピエロのアルバムについては「気狂いピエロ (アルバム)」をご覧ください。
気狂いピエロ
Pierrot Le Fou
監督ジャン=リュック・ゴダール
脚本ジャン=リュック・ゴダール
製作ジョルジュ・ド・ボールガール
出演者アンナ・カリーナ
ジャン=ポール・ベルモンド
音楽アントワーヌ・デュアメル
撮影ラウール・クタール
編集フランソワーズ・コラン
配給日本ヘラルド映画
公開 1965年11月5日
1967年7月7日
上映時間110分
製作国 フランス
イタリア
言語フランス語
製作費$300,000
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『気狂いピエロ』(きちがいピエロ、フランス語: Pierrot Le Fou)は、1965年のフランス・イタリア合作映画。アンナ・カリーナ、ジャン=ポール・ベルモンド主演、ジャン=リュック・ゴダール監督。ヌーヴェルヴァーグを代表する作品の1つ。日本公開は1967年。 「ピエロ」と呼ばれるフェルディナン(ベルモンド)は、不幸な結婚をしていた。退屈な生活から逃げ出したい衝動に駆られていたフェルディナンは、ふと出会った昔の愛人であるマリアンヌ(カリーナ)と一夜を過ごすが、翌朝見知らぬ男性の死体を見つけ、彼女と共に逃避行を始める。 アルジェリアのギャングに追われながらもフェルディナンは充実した生活を過ごすが、そんな彼に嫌気がさしたマリアンヌは、ギャングと通じてフェルディナンを裏切る。マリアンヌを銃殺したフェルディナンは顔にペンキを塗り、さらにはダイナマイトまで顔に巻きつけ、死ぬつもりで火を点ける。我に返ったフェルディナンは火を消そうとするが間に合わずに爆死する。カメラは地中海を映し、アルチュール・ランボーの詩「永遠」が朗読される[1]。
あらすじ
キャスト
ジャン=ポール・ベルモンド (フェルディナン・グリフォン)
アンナ・カリーナ (マリアンヌ・ルノワール)
グラッツィラ・ガルヴァーニ
ロジェ・デュトワ
L'Eternite
Elle est retrouvee.
Quoi ? ? L'Eternite.
C'est la mer allee
Avec le soleil
^ ⇒Interview with Sylvie Vartan (in French)
^ ⇒Jean-Luc Godard's Pierrot le fou ed. David Wills, Cambridge University Press, 2000 (first 20 pages)
外部リンク
⇒Pierrot le fou(フランス語)