この項目では、かつて存在していた日本の政党について説明しています。台湾の政党については「民主進歩党」を、その他の用法については「民主進歩党 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
日本の政党民進党The Democratic Party
民進党本部が入居した三宅坂ビルの外観
成立年月日2016年3月27日[1]
前身政党民主党※ [2][3]
維新の党[2][3]
改革結集の会(一部)[2]
解散年月日2018年5月7日[4]
解散理由国民党[注 1]との合流、及び国民民主党への改称[2]
後継政党国民民主党※ [2][3]
希望の党[2][3]
立憲民主党[2][3]
本部所在地〒100-0014東京都千代田区永田町1-11-1 三宅坂ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分44.2秒 東経139度44分34.7秒 / 北緯35.678944度 東経139.742972度 / 35.678944; 139.742972
民進党(みんしんとう、英: The Democratic Party[16]、略称: DP[16]、民進[2])は、かつて存在した日本の政党。自由、共生、未来への責任を結党の理念とする[11]リベラル政党である[2]。2016年に野党第一党であった民主党の後継政党として結成した。 2016年3月27日に、民主党に維新の党が合流し、改革結集の会の一部、無所属である議員も参加して、民主党が改称する形で結成された[17][18]。そのため新党結成という形をとってはいるが、総務省に届出をしている法人としては、旧民主党が解散せずにそのまま同一団体として存続していた。結党時から2017年9月までは衆議院、参議院両院で野党第一党を形成していた[2]。 2017年9月28日、第48回衆議院議員総選挙直前に希望の党に合流するという前原誠司民進党代表の案[注 2]が党常任幹事会で承認され、両院議員総会においても全会一致で採択された。この結果、衆議院議員選挙では、民進党としては公認候補をたてず、衆議院選挙の立候補予定者は、希望の党の公認候補になるはずであった。 ところが、希望の党から合流を拒否された左派系や、旧民主党政権色の濃い議員(野田佳彦前首相、岡田克也元外相など)らは、10月3日に枝野幸男が結成した立憲民主党へ入党したり、民進党に党籍を残したまま無所属で立候補した[19]。 この衆議院議員選挙後、民進党には参議院議員が多く残っていたため、同年10月27日の両院議員総会で希望の党への合流方針を撤回した[20]。その後、旧民進系3党の再結集を模索し、立憲側は再合流を断ったものの、希望側の一部は応じたため、2018年5月7日、国民民主党に党名を変更した[2]。 民主党と維新の党の合併に際して、旧維新の党の松野頼久代表はかねてから「民主党という名前の政党に合流することはない」と述べており[21]、民主党への合流も党名変更が条件とされたため[22]、党名決定が課題となっていた。両党の国会議員からなる「新党協議会、党名検討チーム」が組まれ、話し合いの場が持たれたものの、両党の間に隔たりがあったため、2016年3月3日に両党が記者会見で、合流に伴う新たな党名案を同月4日から6日にかけて、両党のホームページとファックスを使って、国民から一般募集すると発表した[23]。
概説
党名