日本の政党民主党
The Democratic Party of Japan
民主党本部が入居していた三宅坂ビルの外観
成立年月日1998年4月27日
前身政党民主党[1] ※
民政党[1]
新党友愛[1]
民主改革連合[1]
自由党[注 1]
解散年月日2016年3月27日
解散理由維新の党との合流による改称[2]
後継政党民進党[2]
旧・立憲民主党
旧・国民民主党
自由党(一部)
本部所在地〒100-0014東京都千代田区永田町一丁目11番1号 三宅坂ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度40分44.2秒 東経139度44分34.7秒 / 北緯35.678944度 東経139.742972度 / 35.678944; 139.742972
民主党(みんしゅとう、英語: The Democratic Party of Japan、略称: DPJ)は、かつて存在した日本の政党。民主中道を基本理念としリベラル政治の実現を理念とする政党だった[1][2][7][8]。
略称は「民主」。2009年8月の第45回衆議院議員総選挙で政権交代を実現し、2010年6月まで社会民主党と国民新党とともに民社国連立政権および国民新党とともに民国連立政権である鳩山由紀夫内閣を、2012年12月まで民国連立政権である菅直人内閣、野田内閣を形成していた[1][2]。 1998年4月、院内会派「民主友愛太陽国民連合」(民友連)に参加していた旧民主党・民政党・新党友愛・民主改革連合が合流して結成された。法規上は旧民主党以外が解党して合流したという形をとっているものの、旧民主党の議員もいったん全員離党し再度入党、その他人事や要綱、ロゴなどを一新したこともあって、同じ政党名でありながら旧民主党とは区別して扱うことが慣例になっている。また、結党時には保守中道を掲げる旧民政党系と中道左派を掲げる旧民主党系が対立した結果、党の基本理念を「民主中道」とすることで落ち着いた[8]。 保守・中道右派を自認する自民党に対して、主に海外メディアからはリベラル・中道左派の政党と位置付けられた[9][18]。しかし結党・合併の経緯により、自民党などの流れを汲む保守本流・保守中道や旧民社党系の反共色の強い議員も一定数存在し[10]、左派政党と位置付けられることに否定的な党員・支持者も存在した。なお、2001年に党内左派より「中道左派という概念から社会主義インターナショナルに加盟すべき」という提案がなされたが、当時の代表・鳩山は「左派というのは民主党のコンセンサスではない」と反対し、頓挫した[19]。
概説