比良山地
比良山地
所在地 日本 滋賀県
位置.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度15分52秒 東経135度53分48秒 / 北緯35.26444度 東経135.89667度 / 35.26444; 135.89667
比良山地 (ひらさんち) は、滋賀県の琵琶湖西岸に連なる山地。最高峰は武奈ヶ岳(ぶながたけ、1,214.4 m)[1][2]。大部分が琵琶湖国定公園に属し、古くから近江八景の一つ「比良の暮雪」で知られる景勝地。京阪神からの交通の便もよく[1]、登山やスキーに多くの人が訪れる。 東を琵琶湖で、南を和邇川
概要
一般に、西(安曇川)側を「奥比良」と呼び、東(琵琶湖)側稜線のうち、釈迦岳から堂満岳の一帯を「北比良」、それ以南の蓬莱山・権現山の一帯を「南比良」、釈迦岳以北の岩阿沙利山・岳山の連なる標高500 - 700mの尾根を「リトル比良」と呼ぶことが多い。
東側は比良断層が、西側は花折断層がそれぞれ走っており、これらの断層の活動により成立した地塁山地である[3]。
地形は変化に富み、八ツ淵の滝[4]、楊梅滝(やまもものたき)、神爾滝(しんじのたき)などの滝、八雲ヶ原、小女郎池、ノタノホリなどの湿原や池塘などが点在する。
気候は日本海側気候の影響を強く受け、冬季には多量の積雪がある。比良山地から琵琶湖岸に吹き降ろす強風を比良おろし、特に春先に吹くものは比良八荒と呼び、時に交通や農業・漁業に被害を及ぼすことがある。
積雪と強風の影響を最も強く受ける武奈ヶ岳付近の稜線は、樹木が生育しないため、近畿地方では屈指の眺望が得られ、著名な登山ルートの一つとなっている。また南比良の打見山頂付近には、びわ湖バレイスキー場がある。なお、京阪グループの比良索道が運営していた北比良の比良リフト、比良ロープウェイ、比良山スキー場は2004年に廃止されている。
主な山
奥比良
武奈ヶ岳(ぶながたけ、1,214.4 m)
釣瓶岳(つるべだけ、1,098 m)
蛇谷ヶ峰(じゃたにがみね、901.7 m)
北比良
釈迦岳(しゃかだけ、1,060.3 m)
堂満岳(どうまんだけ、1,057 m)
南比良
蓬?山(ほうらいさん、1,174.2 m)
打見山(うちみやま、1,108 m)
白滝山(しらたきやま、1,022 m)
リトル比良
岩阿沙利山(いわじゃりやま、686.4 m)[5]
岳山(だけやま、565 m)