比土駅
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比土駅
駅入口(2022年3月)
ひど
HIDO
(バンブー・ボルダリング前)
上林 (2.6 km) (1.0 km) 伊賀神戸

所在地三重県伊賀市比土.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度40分33.63秒 東経136度9分38.07秒 / 北緯34.6760083度 東経136.1605750度 / 34.6760083; 136.1605750座標: 北緯34度40分33.63秒 東経136度9分38.07秒 / 北緯34.6760083度 東経136.1605750度 / 34.6760083; 136.1605750
所属事業者伊賀鉄道
所属路線■伊賀線
キロ程15.6 km(伊賀上野起点)
駅構造地上駅
ホーム1面1線
乗車人員
-統計年度-9人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1922年大正11年)7月18日
備考無人駅
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比土駅(ひどえき)は、三重県伊賀市比土にある、伊賀鉄道伊賀線である。副駅名はバンブー・ボルダリング前(バンブー・ボルダリングまえ)。
歴史

1922年大正11年)7月18日:伊賀鉄道(旧)上野町(現・上野市) - 名張(後の西名張)間延伸時に、阿保駅(あおえき)として開業。

1926年(大正15年)12月19日:社名変更により伊賀電気鉄道の駅となる。

1929年昭和4年)3月31日:会社合併により大阪電気軌道伊賀線の駅となる。

1930年(昭和5年)11月19日:参宮急行電鉄の阿保駅(現在の青山町駅)開業に伴い、比土駅に改称。

1931年(昭和6年)9月26日:路線譲渡により参宮急行電鉄の駅となる。

1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、新発足した関西急行鉄道の駅となる。

1944年(昭和19年)6月1日:戦時合併により関西急行鉄道が近畿日本鉄道に改組。同社の駅となる。

1973年(昭和48年)10月1日:貨物営業廃止。

1977年(昭和52年):行き違い設備撤去。駅員無配置駅となる。

1999年平成11年)11月16日:駅舎撤去。

2007年(平成19年)10月1日:近鉄伊賀線が営業上分社化され、伊賀鉄道(新)の駅となる。

2020年令和2年)4月5日:副駅名を「バンブー・ボルダリング前」とする[1]

駅構造ホーム(2005年10月)交換駅だった名残が線形に残る(2007年10月)

単式ホーム1面1線のホームを持つ地上駅。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}かつては島式ホーム1面2線であった[要出典]が、ホーム東側は閉鎖され、現在は保線車両用のスペースとなっている。現在は西側の線路のみに、伊賀神戸行きと上野市行きの双方が発着する。ホーム有効長は2両。

無人駅。かつては駅舎があったが1999年に撤去(便所も同時に撤去)され、現在は伊賀神戸寄りの入口から直接ホームに入る形になる。

伊賀鉄道発足後は、近くを国道422号が通り、駅横に適当な空き地があることから、車両搬入駅として使用されており、200系電車は、当駅までトレーラーで陸送後、深夜にクレーンで構内の線路上に下ろされ、860系電車に牽引されて上野市車庫まで回送された。
当駅乗降人員

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通りで、伊賀鉄道では利用者数が最も少ない[2]

2018年11月13日:23人(乗車:11人、降車:12人)

2015年11月10日:19人(乗車:10人、降車:9人)

2012年11月13日:29人(乗車:16人、降車:13人)

2010年11月9日:48人

2008年11月14日:46人

2005年11月8日:49人(当時・近鉄伊賀線)

利用状況

比土駅の利用状況の変遷を下表に示す。

輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。

乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。

表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。

年度別利用状況(比土駅)
年度当駅分輸送実績(乗車人員):人/年度乗降人員調査結果
人/日特記事項
通勤定期通学定期定期外合 計調査日調査結果
1950年(昭和25年)25,200←←←←17,377(最高値を記録した年度以前の最低値)42,577(最高値)   
1951年(昭和26年)24,780←←←←17,608(最高値)42,388   
1952年(昭和27年)20,340←←←←15,68736,027   
1953年(昭和28年)21,990←←←←15,44837,438   
1954年(昭和29年)14,550()←←←←14,78629,336   
1955年(昭和30年)16,140←←←←14,01630,156   
1956年(昭和31年)14,830←←←←11,94326,773   
1957年(昭和32年)15,960←←←←11,50127,461   
1958年(昭和33年)16,200←←←←11,24227,442   
1959年(昭和34年)14,640←←←←9,60024,240   
1960年(昭和35年)21,060←←←←7,83528,895   
1961年(昭和36年)21,480←←←←6,66328,143   
1962年(昭和37年)21,000←←←←6,73927,739   
1963年(昭和38年)20,910←←←←6,48727,397   
1964年(昭和39年)21,000←←←←5,97226,972   
1965年(昭和40年)21,610←←←←5,78127,391   
1966年(昭和41年)20,310←←←←5,88426,194   
1967年(昭和42年)22,140←←←←6,06328,203   
1968年(昭和43年)20,460←←←←6,57227,032   
1969年(昭和44年)19,890←←←←6,22326,113   
1970年(昭和45年)17,580←←←←5,13622,716   
1971年(昭和46年)15,570←←←←4,80820,378   
1972年(昭和47年)14,850←←←←4,80519,655   
1973年(昭和48年)15,990←←←←6,91922,909   
1974年(昭和49年)15,360←←←←6,95722,317   
1975年(昭和50年)14,580←←←←8,16922,749   
1976年(昭和51年)12,600←←←←8,11920,719   
1977年(昭和52年)9,870←←←←6,99816,868   
1978年(昭和53年)9,000←←←←6,37615,376   
1979年(昭和54年)10,650←←←←6,58217,232   
1980年(昭和55年)11,280←←←←6,32217,602   
1981年(昭和56年)13,260←←←←6,20919,469   
1982年(昭和57年)14,130←←←←6,09820,22811月16日120 
1983年(昭和58年)14,070←←←←6,16820,23811月8日139(最高値) 
1984年(昭和59年)13,020←←←←6,28719,30711月6日135 
1985年(昭和60年)13,920←←←←5,93919,85911月12日139(最高値) 
1986年(昭和61年)15,330←←←←5,68121,01111月11日136 
1987年(昭和62年)13,830←←←←5,19619,02611月10日131 
1988年(昭和63年)11,430←←←←4,14415,57411月8日116 
1989年(平成元年)9,450←←←←4,00813,45811月14日87 
1990年(平成2年)12,000←←←←3,95015,95011月6日90 
1991年(平成3年)10,320←←←←4,53114,851   
1992年(平成4年)8,940←←←←4,38113,32111月10日89 
1993年(平成5年)8,040←←←←3,94411,984   
1994年(平成6年)7,350←←←←3,83211,182   
1995年(平成7年)6,180←←←←3,4119,59112月5日62 
1996年(平成8年)5,670←←←←3,2888,958   
1997年(平成9年)6,450←←←←3,56110,011   
1998年(平成10年)8,190←←←←3,57211,762   
1999年(平成11年)8,070←←←←3,65611,726   
2000年(平成12年)6,960←←←←3,79510,755   
2001年(平成13年)7,380←←←←3,71711,097   
2002年(平成14年)6,810←←←←4,34811,158   
2003年(平成15年)5,550←←←←4,66410,214   
2004年(平成16年)5,190←←←←4,85810,048   
2005年(平成17年)5,670←←←←5,65811,32811月8日49 
2006年(平成18年)5,310←←←←5,28510,595   
2007年(平成19年)5,010(最高値を記録した年度以降の最低値)←←←←6,10111,111   
2008年(平成20年)6,075←←←←2,010(最高値を記録した年度以降の最低値)8,085(最高値を記録した年度以降の最低値)11月14日46(最高値を記録した年度以降の最低値) 
2009年(平成21年) ←←←←     
2010年(平成22年) ←←←←     
2011年(平成23年) ←←←←     
2012年(平成24年) ←←←←     
2013年(平成25年) ←←←←     



駅周辺

田園風景となっており、駅南側で国道422号と交差する。民家は駅南側に集約されている。

城之越遺跡

中土明神

山之下城跡

バンブー・ボルダリング - クライミングジム(ボルダリング

国道422号

神戸地区地域運行バス(かんべ北斗号)「伊賀鉄道比土駅」停留所[3] - 火曜・金曜のみ運行(※年末年始12月29日 - 翌年1月3日)を除く)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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