毎日王冠
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毎日王冠
第68回毎日王冠(優勝馬;リアルスティール 鞍上;M.デムーロ)
開催国 日本
主催者日本中央競馬会
競馬場東京競馬場
創設1950年11月12日
2021年の情報
距離芝1800m
格付けGII
賞金1着賞金6700万円

出走条件サラ系3歳以上(国際)(指定)
負担重量別定
出典[1][2]
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毎日王冠(まいにちおうかん)は、日本中央競馬会 (JRA) が東京競馬場で施行する中央競馬重賞競走GII)である。

寄贈賞を提供する毎日新聞社は、東京・大阪・愛知・福岡に本社を置く新聞社[3]

正賞は毎日新聞社賞[1][2]
概要

1950年に創設された、4歳(現3歳)以上の馬による重賞競走[3][4][5]。創設当初は勝ち抜き制が採用されていたため、一度優勝した馬は以後の同競走に出走することができなかった[3][4][5]が、1955年より勝ち抜き制が廃止され、過去の優勝馬も出走可能になった[3][4][5]。1981年にジャパンカップが創設された際、天皇賞(秋)の施行時期が1ヶ月繰り上げられてからは天皇賞(秋)の前哨戦として位置づけられ、東京競馬場での開催が定着している[3][4][5]。2014年からは本競走の1着馬に、天皇賞(秋)の優先出走権が与えられている[3][4][5]

距離は創設当初芝2500mだったが、1959年から芝2300mに、1962年から芝2000mに変更[3][4][5]。1984年より天皇賞(秋)の距離が2000mに短縮されたのに伴い本競走も芝1800mに短縮され、現在に至っている[3][4][5]

マイル・中距離路線における古馬や3歳の実績馬が秋の初戦として出走することが多く、天皇賞(秋)やマイルチャンピオンシップといった秋のGI戦線を占ううえで重要な競走とされている[4][5]

地方競馬所属馬は1995年から、外国馬は1996年からそれぞれ出走可能になった[6][5]
競走条件


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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