毎日映画コンクール女優主演賞
最新の受賞者:杉咲花
受賞対象最高の演技をした主演女優
国 日本
主催毎日新聞社
スポーツニッポン新聞社
初回1947年
最新受賞者杉咲花
2023年『市子』
公式サイトmainichi.jp/mfa/
毎日映画コンクール女優主演賞/女優演技賞(まいにちえいがコンクールじょゆうしゅえんしょう/じょゆうえんぎしょう)は、「毎日映画コンクール」の俳優部門の一つで、その年の最も優れた女優に与えられる賞。1月1日から12月31日までに日本国内で上映された作品、もしくは当該期間内に完成し上映予定の作品が対象で、まず第一線で活躍中の映画評論家やジャーナリスト、専門家など約80人が選考にかかわり、その後2次選考で、選定委員による討議を経て多数決で決定される[1]。
最多受賞者は、4度受賞の高峰秀子。3度受賞したのは、田中絹代(女優助演賞も2度受賞している)、岩下志麻、倍賞千恵子の3名。2度受賞したのは、原節子、山田五十鈴、京マチ子、左幸子(女優助演賞も2度受賞している)、松坂慶子(女優助演賞も2度受賞している)、北林谷栄、吉永小百合、桃井かおり、田中裕子、寺島しのぶ、安藤サクラ(女優助演賞も1度受賞している)の11名。 以下は受賞俳優とその作品の一覧である。[2]。 年度俳優作品 年度俳優作品
受賞作リスト
この字体は男優主演賞を受賞。受賞年は下記表記の翌年(授賞式は2月)。
第70回までの各受賞作については、外部リンクの「コンクールの歴史」を出典としている。
第2回 - 第10回
1947年
第2回田中絹代結婚、女優須磨子の恋、不死鳥
1948年
第3回田中絹代夜の女たち、風の中の牝?
1949年
第4回原節子お嬢さん乾杯!、青い山脈、晩春
1950年
第5回京マチ子偽れる盛装、羅生門
1951年
第6回原節子めし、麦秋
1952年
第7回山田五十鈴箱根風雲録、現代人
1953年
第8回望月優子日本の悲劇
1954年
第9回高峰秀子二十四の瞳、女の園、この広い空のどこかに、悪の愉しさ
1955年
第10回高峰秀子浮雲
第11回 - 第20回
1956年
第11回山田五十鈴流れる、猫と庄造と二人のおんな、母子像
1957年
第12回高峰秀子喜びも悲しみも幾歳月、あらくれ
1958年
第13回淡島千景螢火、鰯雲
1959年
第14回北林谷栄キクとイサム