毎日新聞西部本社
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毎日新聞(西部)
MAINICHI
毎日新聞福岡本部が入居する毎日福岡会館(福岡市中央区。西鉄イン福岡と同じ建物)
種類日刊紙
サイズブランケット判

事業者(株式会社大阪毎日新聞社西部支社→)
(株式会社毎日新聞社 (初代)→)
(毎日新聞株式会社→)
株式会社毎日新聞社(2代)西部本社
本社(福岡県門司市新清滝町1丁目→)
(福岡県北九州市門司区清滝1-4-1→)
福岡県北九州市小倉北区紺屋町13-1
【福岡本部】
福岡県福岡市中央区天神1-16-1
代表者松木健(代表取締役社長)
原敏郎(取締役西部本社代表)
創刊1943年昭和18年)1月1日
前身大阪毎日新聞附録西部毎日
1922年11月1日 - 1935年)
大阪毎日新聞(西部本社版)
(1935年 - 1942年12月31日)
言語日本語
価格1部 朝刊150円、夕刊50円
月極
【紙版】朝夕刊セット4,400円
統合版3,400円
【電子版単独】
スタンダードプラン1,078円
プレミアムプラン3,520円
【紙版+電子版】
宅配購読者無料プラン4,400円
宅配購読者プレミアムプラン4,950円
ウェブサイト ⇒http://mainichi.jp/seibu/
株式会社毎日新聞社(西部本社)
THE MAINICHI NEWSPAPERS
本社所在地〒802-8651
福岡県北九州市小倉北区紺屋町13-1
業種情報・通信業
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毎日新聞西部本社(まいにちしんぶんせいぶほんしゃ)は、九州本土山口県沖縄県島根県石見地区向けに毎日新聞を印刷・発行する毎日新聞社の地域本社。本社は福岡県北九州市小倉北区に所在する。

ここでは、福岡市に置かれている福岡本部についても述べる。
概要

1922年(大正11年)11月1日大阪毎日新聞(現在の毎日新聞大阪本社)が福岡県門司市(現・北九州市門司区)の国鉄門司港駅前に西部総局を開設(関門支局から昇格)。『大阪毎日新聞附録西部毎日』の題号で印刷を始め、1935年から大阪毎日本紙の現地印刷を開始した。発刊当初は九州・山口地方と日本統治下にあった朝鮮韓国及び北朝鮮)と満州(現・中国東北部及びロシア沿海州)、関東州(現・中国遼東半島先端)を発行の対象としていた。1965年に本社を合併後の中心部となった小倉北区(旧・小倉市)の『毎日西部会館』に移転して現在にいたる。

歴史的に朝日新聞毎日新聞読売新聞全国紙の西部本社(九州・山口版)が北九州市に拠点を構えたのは、戦前は門司港が「西部」の中枢拠点であり、大陸植民地への玄関であったこと、戦後は1970年代まで北九州市が福岡市を凌ぐ西日本(中四国九州)最大の都市であり、山陰・山陽・東九州・西九州への玄関であったことが挙げられる。この伝統を受け継ぎ、三大新聞は現在も九州・西中国を発行地域とし、北九州市を中心とした福岡県と山口県で発行部数の大部分を販売する[1]ブロック紙西日本新聞が拠点を置く福岡市に対して、三大新聞が古くから存在したことで北九州市には地元紙がなく、北九州市でシェア1位の毎日新聞が全国紙でありながら地元紙の役割も果たす。

しかし近年は北九州市を中心とした九州・西中国の枠組みが崩れ、代わって九州地方における福岡市の中枢機能の高まりを受けて、新聞社の福岡市シフトが目立つようになった。朝日新聞西部本社1996年に編集部を福岡市の博多駅前に移転した(朝日新聞福岡本部)。北九州市でシェア3位だった読売新聞西部本社2004年に福岡市に本社を移転した。毎日新聞も福岡市の福岡総局(毎日福岡会館)を『福岡本部』と改めて、福岡都市圏での販売促進を狙っている。後にスポーツニッポンの九州における拠点が福岡市に移ったのに併せて、段階的に重要拠点が福岡本部へ移りつつある。

2017年4月から、長年北九州市で行ってきた西部本社版の紙面制作が、大阪本社大阪市北区梅田)に一部移転した。

2019年4月から、熊本県宮崎県(県北地域を除く)、鹿児島県の地域版を統合し、「南九州地域総合版」とし、テレビ・ラジオ面もNHKを除く各県の放送局をハーフサイズにまとめるなどの再編を行った。
組織
西部本社
福岡県北九州市小倉北区紺屋町13番1号 〒802-8651
福岡本部
福岡県福岡市中央区天神一丁目16番1号 〒810-8551
主要支局


山口周南下関

北九州西、行橋飯塚

福岡東、福岡西、久留米

佐賀鳥栖長崎佐世保

熊本大分宮崎鹿児島

那覇琉球新報社内)

印刷工場


北九州(小倉南区)、鳥栖
いずれも関連会社の毎日新聞九州センターが運営。
備考

島根県に関しては、取材は県全域が大阪本社の管轄で、石見地区の発行・販売は西部本社が行なっている。石見地区では、かつては
朝日新聞読売新聞も西部本社版が販売されていたが、印刷工場の分散化により朝日、読売は島根県全域で2013年までに大阪本社管轄に移行した為、現在西部本社発行版が販売されているのは毎日新聞だけである[注 1]

夕刊があるセット版の地域は福岡、山口、沖縄の3県(離島・山間部一部除く)。それ以外は朝刊のみ(統合版)である。なお佐賀県の佐賀市中心部と鳥栖市三養基郡基山町のそれぞれ一部では夕刊が配達される地域が存在する。

ページ建て

通常のページ建ては東京・大阪に比べると少なく、エリア内の朝日読売西日本産経と比べてもまた少ない。2022年7月の値上げ以降 ページ建ては改善されており西日本と同等のページ建てになっている
テレビ・ラジオ欄

テレビ欄はエリア内の局が最終面、エリア外の局が中面にある。
朝刊・レイアウト変更後(2024年6月現在)

福岡・北九州・筑豊版=福岡市北九州市とその周辺向けについて、地上波は最終面に在福局のみ収録されていたものが、中面に隣県局が掲載されるようになった。尚、九州朝日放送が最終面と中面に重複して掲載されている。

BS放送はNHK2局とWOWOWプライム以外は中面(大分版はBS放送は全て中面)だったが、2024年5月現在では東京本社版などと同様、下記の表の通り、最終面の掲載となった。

また、2012年10月以後、NHKと民放系BS放送などごく一部のBS放送とGAORA以外のCS放送は掲載されていなかったが、2024年5月現在では掲載局が大幅に増えている。但し、東京本社版などでは掲載されているTBS系列のCS放送(TBSチャンネル1、同2、TBS NEWS)は掲載されていない。また福岡県を本拠地とするプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの試合中継を放送しているスポーツライブ+も非掲載。

東京本社版などの中面で掲載されている、NHK Eテレサブチャンネルは非掲載。

ラジオについては、西部本社発行地域内のラジオ局は全てと広島エフエムが掲載されている(RCCは非掲載)。

NHKラジオ三波の周波数はラジオ欄左下にまとめて掲載されている。

県版建て最終面中面
地上波BS放送地上波BS・CS放送ラジオ
フルサイズハーフサイズクォーターサイズハーフサイズクォーターサイズクォーターサイズ
福岡県福岡・北九州・筑豊版

NHKB総合

NHKA Eテレ

RKBC RKB毎日

KBC@ 九州朝日

TNCG テレビ西日本

FBSD 福岡

テレQF 九州放送


NHK BS@

NHK BSP4KB

WOWOWプライムH


NHK BS8KA

BS日テレC

BS朝日D

BS-TBSE

BSテレ東F

BSフジG

BS11 イレブンJ

BS12 トゥエルビK

BS Japanext


RKKB 熊本

TKUG テレビ熊本

kkt! Cくまもと県民

KABD 熊本朝日

TYSB テレビ山口

KBC@ 九州朝日


WOWOWライブH

WOWOWシネマH

WOWOW 4KH

スターチャンネルI

日本映画専門

ディズニー・チャンネル

J SPORTS 1

J SPORTS 2

J SPORTS 3

BS松竹東急

BSよしもと

BS釣りビジョン

GAORA SPORTS

ムービープラス

ミステリーチャンネル

時代劇専門

囲碁・将棋

ゴルフネットワーク


NHK第1

NHK第2

NHK-FM

ラジオNIKKEI

KRY

RKB

KBC

BSS

NBC

OBS

RKK

MRT

MBC

FM山口

FM山陰

広島FM

FM福岡

Love-FM

CROSS-FM

FM佐賀

FM長崎

FM大分

FM熊本

JOYFM

ミューFM

これ以外の版については不明。
朝刊・レイアウト変更前

最終面について、福岡・北九州・筑豊版については在福局のみ収録しており、他県の放送局は載せていない。中面にはBSテレビ局、ラジオ局の番組も掲載されている。

番組欄の構成は文字の大型化によって度々変更されており、遂に「J字」を導入した2008年からは、福岡県内においてはNHK教育テレビジョン(NHK Eテレ)がメインから外された。これは県域民放が5局あることによるもので、佐賀・山口以外の他県においては、エリア内の局はフル表示されている。なお、この状況は読者からの苦情も多く、アナログ放送の完全終了に向けた見直しの一環として、2009年にBSアナログ放送の番組表を1列に3局収めるようにして改善され、NHK Eテレの番組表のフルサイズ掲載が復活された。

アナログテレビジョン放送終了後の各地域ごとの事情は以下の通り。また、アナログ放送終了までのカウントダウン表示も行われていた(※なお、アナログ放送終了までのカウントダウン表示は産経新聞でも行われていた)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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