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ジャンルテレビドラマ
企画飯島敏宏
脚本畑嶺明
演出楠田泰之
松本健
赤羽博
出演者#キャストを参照。
テーマ曲作者C-C-B
音楽城之内ミサ
C-C-B
国・地域 日本
シーズン数3
製作
プロデューサー阿部祐三
製作TBS
木下プロダクション
放送チャンネルTBS系列
放送国・地域 日本
第1シリーズ
オープニング「Romanticが止まらない」
放送期間1985年1月8日 - 3月26日
放送時間火曜 21:00 - 21:54
放送分54分
回数12
第2シリーズ
オープニング「空想Kiss」
放送期間1985年12月10日 - 1986年3月25日
放送時間火曜 21:00 - 21:54
放送分54分
回数16
第3シリーズ
オープニング「ないものねだりのI Want You」
「疑問」
放送期間1987年1月27日 - 5月26日
放送時間火曜 21:00 - 21:54
放送分54分
回数17
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『毎度おさわがせします』(まいどおさわがせします)は、1985年から1987年までTBS系列(第2シリーズ・第3シリーズのテレビ山口・第3シリーズの北陸放送を除く)で放送されていたテレビドラマシリーズである。計3作が制作・放送された。 パート1・2[注 1]は多摩ニュータウンの多摩センター駅界隈、パート3は横浜市青葉区のたまプラーザ駅界隈を舞台に、「性」への興味津々な思春期な年頃の男子中学生・高校生3人組が繰り広げるちょっとエッチな騒動に頭を抱える大人たちとのやり取りをコミカルに描いたドラマである。 それまでゴールデンタイムのドラマではほとんど取り上げられなかった思春期の青少年が抱く「異性」「性欲」に対する好奇心を中心に、その家族や周囲との関係をコミカルに、時にシリアスに描いている。卑猥と捉えられかねない言動(下ネタ)が多く、男女とも下着や半裸(主に入浴絡み)姿の場面が多々あった。毎回、ストーリーの脈絡から脱線したプロレスラーを交えた乱闘シーンが挿まれているのも本作の特徴である。子どもの性への疑問や悩みを大人が真面目な顔で解説して聞かせるという設定であったが、その場面では「セックス」「射精」「ポコチン」「バージン」など性に関連する単語を包み隠さずストレートに使用していた。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}そのため、メインターゲットの青少年視聴者の父母などからは「中学生が主人公のドラマとしては内容が過激すぎる」などとの批判的な声も多く上がった[要出典]。ドラマ自体は中高生の男子を中心に大ヒットし、シリーズ1とシリーズ2は平均視聴率20%を記録。最高視聴率は第1シリーズの最終回で記録した26.3%(関東地区)。関東以外の地域でも人気を博し、関西では最高視聴率32.0%に達した。1985 - 1987年当時は、日本の中、高校ではまだ現在のような性教育は教育科目として確立されておらず、あっても初潮や妊娠などを簡略的に教える程度だった。そういった中で、本シリーズは世の中や教育界に、性教育の必要性を印象付け、問題提起を問いかけた作品となった。このドラマの数年後となる1990年代以降には、男女平等に思春期に必要な性教育をする、という時代になってきている[独自研究?]。 このドラマの作風と手法は、後に松雪泰子主演の『毎度ゴメンなさぁい』、『毎度おジャマしまぁす』、1999年からの昼ドラマ『キッズ・ウォー』シリーズに活かされた[注 2][独自研究?]。 1シリーズ完結後、続編・シリーズ化され、パート2ではほぼ同じキャストで制作された。パート2は大晦日でも特番などで返上されることなく、通常放映されるという珍しい編成をされた[注 3]。パート3ではキャストが一新された。 C-C-Bが担当した主題歌「Romanticが止まらない」もヒットし(1985年の音楽#総合年間TOP50(邦楽・洋楽)を参照)、パート2・3でも彼らの楽曲が起用された。また、主役級のキャストが挿入歌をタイアップするようになった。 本作の森のどか役でデビューした中山美穂は、一躍トップアイドルとなった。一時期[いつ?]の再放送やビデオでは、パート1での中山のセミヌードシーンが編集でカットされていた(乳首はニプレスで隠されているので映っていない)[注 4]。 なお、パート1とパート3(第10話[注 5]を除く)で男子は、白無地のブリーフ[注 6]を着用していた。 1987年には祥伝社から、本作のコミカライズ作品『新・毎度おさわがせします』が発売された。作画を担当したのは、後に『ポケットモンスター』のキャラクターデザイナーとなる杉森建である。
概要
主要キャスト
大沢家多摩ニュータウンの4LDKの団地に住まう。森家とは同階の隣である。
大沢 徹(おおさわ とおる)〈14〉→〈16〉
演 - 木村一八大沢家の長男。1作目では中学2年生→2作目では高校1年生。優柔不断で煮え切らない性格。部屋には小泉今日子のポスターが貼ってありファンのようである。性的なものに好奇心旺盛で祐介たちとつるんで覗きやレンタルルームやノーパン喫茶に行ったりして大騒動を起こす。のどかに少し好意を持っているが、それを上手く出せず、父に相談する場面もある。そんな徹ものどかに好意を持たれているが全く気づいていなかった。真性包茎または嵌頓包茎なので、勃起すると包皮が突っ張って痛がるパターンが多い。
大沢 周一(おおさわ しゅういち)〈41〉→〈43〉
演 - 小野寺昭父。サラリーマン。