残留ロシア人(ざんりゅうロシアじん)とは、ロシア(現在のロシア連邦だけでなくロシア帝国やソビエト連邦も含む)の領土縮小に伴い、旧領土に取り残された元ロシア国民ないしはロシア民族のことである。
現在の残留ロシア人は、かつてのソビエト連邦構成共和国でロシア連邦以外の国に居住するロシア民族を指すことが多い。
目次
1 樺太の残留ロシア人
2 旧ソ連の残留ロシア人
3 関連項目
4 脚注
樺太の残留ロシア人詳細は「残留ロシア人 (南樺太)」を参照
ポーツマス条約によりロシア帝国から大日本帝国に編入された南樺太には、祖国に引き揚げないでそのまま残留し続けた元ロシア国民が少数ながら存在した。
旧ソ連の残留ロシア人詳細は「バルト諸国のロシア人(英語版
国ロシア系人口ロシア系人口の割合調査年
ウクライナ8,334,14117.22001
カザフスタン3,644,52920.612016[1]
ウズベキスタン1,653,4788.41989[b]
ベラルーシ785,0848.32009
ラトビア495,52825.42017
キルギス369,9396.42014
モルドバ369,8969.42004
エストニア330,20625.12017
トルクメニスタン297,3196.71995[b]
リトアニア139,5074.82015
アゼルバイジャン119,3001.352009
ジョージア67,6711.52002[a]
タジキスタン34,8380.52010
アルメニア11,8620.42011
関連項目
ロシア人
白系ロシア人
ロシア(ロシア連邦・ロシア帝国・ソビエト連邦)
残留ロシア人 (南樺太)
脚注^ ⇒Численность населения Республики Казахстан по отдельным этносам на начало 2016 года
更新日時:2017年7月29日(土)00:39
取得日時:2018/10/30 07:09