死の接吻
Kiss of Death
監督バーベット・シュローダー
脚本リチャード・プライス
原作エリアザー・リプスキー
『死の接吻』(しのせっぷん、Kiss of Death)は、1995年に製作されたアメリカ合衆国の映画。エリアザー・リプスキー (Eleazar Lipsky) の小説を原作とした1947年の同名映画のリメイクである。目次
1 概要
2 あらすじ
3 キャスト
4 スタッフ
5 出典
6 関連項目
7 外部リンク
概要
主演のデヴィッド・カルーソはこの作品でゴールデンラズベリー賞ワースト新人賞にノミネートされた。
この節の加筆が望まれています。 ニューヨークのクイーンズ区。元犯罪者から更生したジミーは、警備員の職を得て、妻のベヴと幼い娘コリーナとつましいながらも3人で一緒に暮らしていた。そんなある日、自動車工場を営むいとこのロニーが地元のギャング組織に命じられた仕事を手伝ってくれと、ジミーに頼みに来る。はじめは断っていたジミーだったが、人が見つからないと殺されるというロニーの言葉に、不本意ながらも承知して手伝うが、警察に検挙され、再び刑務所生活に入る。 ロニーはベヴを罪償いと称して自分の工場で雇うが、ある夜、彼女を酔わせたあげくに犯す。翌朝、目覚めて動転したベヴは交通事故に遭って死んでしまう。復讐に燃えるジミーは一計を案じて、ベヴの親友ロージーに預けた娘に会うことを口実に、担当の地方検事フランクと取引、ある宝石強盗事件を自供、ロニーを密告者に仕立て上げ、組織の老ボス、ビッグ・ジュニアの凶暴な息子、リトル・ジュニアにロニーを始末させる事に成功する。娘に会うため1日だけの仮出所をしたジミーの護送に当たったのは、彼を逮捕する際仲間の発砲で顔面を負傷、その後遺症に苦しめられてジミーを恨む黒人刑事カルヴィンだった。 3年後。出所したジミーはロージーと再婚し、改めて平穏な生活を送ろうとするが、彼にカルヴァンがつきまとい、父親の死後新たなボスとなったリトル・ジュニア検挙のための囮捜査への協力を迫ってくる。ジミーは再び危険な道へ足を踏み入れる事に。 ※括弧内は日本語吹替
あらすじ
キャスト
ジミー・キルマーティン - デヴィッド・カルーソ(池田秀一)
ベヴ・キルマーティン - ヘレン・ハント(佐々木優子)
ロージー・キルマーティン - キャスリン・アーブ(水谷優子)
カルヴィン・ハート - サミュエル・L・ジャクソン(池田勝)
オマー - ヴィング・レイムス(島香裕)
フランク・ジオリ - スタンリー・トゥッチ(島田敏)
ロニー・ギャノン - マイケル・ラパポート(相沢まさき)
リトル・ジュニア・ブラウン - ニコラス・ケイジ(安原義人)
ビッグ・ジュニア・ブラウン - フィリップ・ベイカー・ホール(岡部政明)
ジャック・ゴールド - アンソニー・ヒールド(谷口節)
スタッフ
監督:バーベット・シュローダー
製作:バーベット・シュローダー、スーザン・ホフマン
脚本:リチャード・プライス
撮影:ルチアーノ・トヴォリ
音楽:トレヴァー・ジョーンズ