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疑問の要約:在来線の島式ホームについて
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武雄温泉駅
駅舎楼門口(北口)(2023年1月5日)
たけおおんせん
Takeo-Onsen
武雄温泉駅(たけおおんせんえき)は、佐賀県武雄市武雄町大字富岡にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。 佐賀県西部の主要都市であり、武雄温泉でも知られる武雄市の代表駅で全ての列車が停車する。 JR九州の佐世保線と、当駅を起点とする西九州新幹線の計2路線が乗り入れている。新幹線と在来線特急列車が相互に対面乗り換えが可能である[2]。 直営駅で、みどりの窓口・自動券売機が設置されている。(みどりの窓口は新幹線開業後新幹線改札側に移転し、従来の在来線改札口横のみどりの窓口は廃止された。) 構内には北口の「楼門口(ろうもんぐち)」(在来線駅舎)側にワーキングスペースを備えた武雄市観光案内所のほかカフェ店(駅弁店)の「カイロ堂」と在来線改札横にキヨスクが、南口の「御船山口(みふねやまぐち)」(新幹線駅舎)側にTSUTAYA・武雄市が運営するカフェや物産店を併設した書店「武雄 旅 書店」が設けられている。またイベントなどに利用可能な駅前広場が南口(御船山口)に整備されている。2022年10月現在の配線図。赤色が新幹線、緑色が在来線。 在来線側ホームは単式ホーム1面1線(1番のりば)と島式ホーム1面2線(2番・10番(旧3番)のりば)[11]、新幹線ホームは在来線(10番のりば)と共用の島式ホーム1面1線(11番のりば)と単式ホーム1面1線(12番のりば)の、合計4面5線のホームを持つ高架駅。
概要
歴史
1895年(明治28年)5月5日:九州鉄道(初代)長崎線の武雄駅(たけおえき)として開業[3][4]。当初は終着駅であった。
1897年(明治30年)7月10日:長崎線が早岐駅まで延長。
1898年(明治31年)11月27日:鳥栖駅 - 早岐駅 - 長崎駅(現・浦上駅)間の長崎線が全通(現在の長崎駅まで路線が伸びたのは1905年(明治38年))。
1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化される[1]。
1909年(明治42年)10月12日:線路名称制定により、長崎本線の駅となる。
1934年(昭和9年)12月1日:長崎本線が肥前鹿島駅経由に変更されたのに伴い、佐世保線の駅となる。
1975年(昭和50年)6月19日:武雄温泉駅(たけおおんせんえき)に改称[1]、橋上駅化[5]。
1976年(昭和51年)7月1日:佐世保線電化開業。
1979年(昭和54年)4月16日:みどりの窓口開設[6]。
1982年(昭和57年)11月15日:貨物取扱廃止[1]。
1984年(昭和59年)2月1日:普通列車の全列車が電車に。
1985年(昭和60年)3月14日:自動券売機設置。駅構内一部禁煙化。荷物扱い廃止[1]。
1986年(昭和61年)
10月14日:オレンジカードの取扱開始。
11月1日:寝台特急「さくら」号停車。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、九州旅客鉄道(JR九州)の駅となる[1]。
1989年(平成4年)7月15日:駅構内喫煙コーナー以外を全面禁煙化。
2001年(平成13年)6月23日:高架化工事に着手[7]。
2008年(平成20年)2月17日:高架化。2・3番のりばの島式1面2線が先行開業。
2009年(平成21年)12月5日:1番のりばホーム竣工し高架駅完全開業。
2022年(令和4年)9月23日:西九州新幹線の当駅 - 長崎駅間が部分開業[8][2][9]。
2024年(令和6年)度:佐世保線でICカード「SUGOCA」の利用が可能となる(予定)[10]。
駅構造