日本の政治家武部 勤たけべ つとむ
2001年4月 小泉内閣にて農林水産大臣就任に際し、
首相官邸が公表した肖像写真
生年月日 (1941-05-01) 1941年5月1日(83歳)
出生地北海道斜里郡斜里町
出身校早稲田大学第一法学部
前職北海道議会議員
衆議院議員
現職モンゴル名誉領事
所属政党自由民主党(山崎派)
称号旭日大綬章
親族息子・武部新(衆議院議員)
第32代 農林水産大臣
内閣第1次小泉内閣
在任期間2001年4月26日 - 2002年9月30日
衆議院議員
選挙区(旧北海道5区→)
(北海道12区→)
比例北海道ブロック
当選回数8回
在任期間1986年 - 2012年
北海道議会議員
当選回数4回
在任期間1971年 - 1983年
その他の職歴
第42代 自由民主党幹事長
(総裁: 小泉純一郎)
(2004年9月27日 - 2006年9月20日)
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武部 勤(たけべ つとむ、1941年5月1日 - )は、日本の政治家。
自由民主党所属の元衆議院議員(8期)。社団法人日米平和・文化交流協会理事。公益財団法人東亜総研代表理事。公益財団法人全日本ボウリング協会元会長。
農林水産大臣(第32代)、自由民主党幹事長(第39代)、衆議院議院運営委員長(第63代)を歴任した。
衆議院議員の武部新は長男。タレントの田丸麻紀は義理の娘(次男の妻)[1]。
来歴・人物、斜里町立斜里中学校
1971年、北海道議会議員選挙に網走管内選挙区から出馬し、初当選。以後当選4回。4期目の任期途中の1983年、道議を辞職し第37回衆議院議員総選挙に旧北海道5区から保守系無所属で出馬するが、落選。その後中曽根康弘派の幹部だった渡辺美智雄の知遇を受け、1986年の第38回衆議院議員総選挙に再び旧北海道5区から自民党公認で出馬。選挙戦では渡辺の後ろ盾もあり、初当選を果たした(当選同期に鳩山由紀夫・斉藤斗志二・三原朝彦・村井仁・逢沢一郎・金子一義・武村正義・杉浦正健・園田博之・中山成彬・谷津義男・新井将敬・石破茂・笹川堯・井出正一・村上誠一郎など)。当選後しばらくは無派閥を通していたが、渡辺が中曽根派の代替わりにより自ら派閥を率いるにあたり、渡辺派に入会した。1991年11月、自民党農林部会長代理に就任。
1994年、羽田内閣総辞職に伴う首班指名選挙において、自民・社会・さきがけ3党は日本社会党委員長の村山富市を擁立するが、元首相の中曽根や渡辺らは猛反発し、旧連立与党側が擁立した、自民党を離党して立候補した海部俊樹への投票を呼びかける。