武蔵浦和駅
東口(2023年1月)
むさしうらわ
Musashi-Urawa
所在地さいたま市南区別所七丁目12-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度50分46.01秒 東経139度38分52.68秒 / 北緯35.8461139度 東経139.6479667度 / 35.8461139; 139.6479667
武蔵浦和駅(むさしうらわえき)は、埼玉県さいたま市南区別所七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。 当駅に乗り入れている路線は、線路名称上は東北本線(支線)と武蔵野線であり、東北本線を当駅の所属線としている[2]。東北本線については、運転系統としては埼京線の電車が乗り入れており、旅客案内では「東北(本)線」の名称は用いられない。駅番号は埼京線がJA 21、武蔵野線がJM 26。 この他、当駅の武蔵野線西浦和方からは東北本線の与野・大宮方面へ通じる武蔵野線支線(西浦和支線)が分岐している[1]。この支線は主に貨物列車が使用するほか、「しもうさ号」などの旅客列車も経由している。下り線(与野方面)は駅のすぐ西側で武蔵野線から分岐しているが、上り線は西500メートルほどの地点で合流している[3]。これらの分岐・合流地点は、当駅が開業する以前は近隣の「田島」の地名[注釈 1]から田島信号場とされていた[1]。 武蔵野線は相対式ホーム2面2線(1・2番線)、埼京線は島式ホーム2面4線(3 - 6番線)を有する高架駅である[1]。埼京線の通勤快速は、当駅で上下線ともほとんどの列車が緩急接続を行う。 埼京線が武蔵野線をオーバークロスしているが、武蔵野線支線への分岐のためそれぞれのホームは両線の交点から少しずれた位置にある[1]。1番線ホームへは階段を使い武蔵野線の線路の下をくぐって至る格好となるため、乗り換えは長い距離を歩く[1]。4・5番線は各駅停車が通勤快速の待ち合わせを行うほか、当駅折り返しの新宿・大崎・新木場・相鉄線直通海老名方面の列車が使用する。
乗り入れ路線
歴史
1973年(昭和48年)4月1日:日本国有鉄道(国鉄)武蔵野線の田島信号場が開業[4]。
1985年(昭和60年)9月30日:埼京線の開通に伴い武蔵浦和駅が開業[2]。田島信号場を当駅構内に統合する。
1987年(昭和62年)
4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[2]。
6月28日:駅ビル「武蔵浦和ウィセカンド」が開業[新聞 1]。
1991年(平成3年)11月15日:駅ビル「武蔵浦和ウィセカンド」が「ビーンズ武蔵浦和」に改称[5]。
1992年(平成4年)8月4日:自動改札機を設置し、使用開始[6]。
2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[報道 1]。
2010年(平成22年)12月4日:ダイヤ改正で武蔵野線で大宮駅と南船橋駅方面を結ぶしもうさ号が運転を開始。これにより、2番線ホームからも大宮駅へ行くことが可能となった[注釈 2]。
2014年(平成26年)12月11日:耐震補強工事とともに実施されていた駅全面改修工事(床面を御影石化・トイレ拡張・みどりの窓口移設など[新聞 2])が完了し、店舗22店から構成される駅ナカ「ビーンズキッチン」が開業[報道 2]。
2019年(令和元年)
8月8日:4・5番線の発車メロディが変更される。
11月30日:相鉄・JR直通線開業に伴うダイヤ改正により、朝に相鉄海老名駅との直通列車が設定される[報道 3][注釈 3]。
2020年(令和2年)11月16日:改札外に駅ナカシェアオフィス「STATION BOOTH」が開業[7]。
駅構造