武蔵坊弁慶_(テレビドラマ)
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武蔵坊弁慶
ジャンル時代劇
原作富田常雄武蔵坊弁慶
脚本杉山義法
演出重光亨彦
外園悠治
松岡孝治
若園昌巳
清水一彦
黛りんたろう
監修鈴木敬三
出演者中村吉右衛門
川野太郎
荻野目慶子
加藤茶
麻生祐未
山咲千里
ジョニー大倉
村田雄浩
布施博
寺尾聰
真野あずさ
隆大介
堤大二郎
新克利
東恵美子
光本幸子
高品格
長岡輝子
大地真央
佐藤浩市
神崎愛
藤村志保
芦田伸介
菅原文太
萬屋錦之介
ナレーター山川静夫
音楽毛利蔵人
製作
製作総指揮村上慧
制作日本放送協会

放送
放送国・地域 日本
放送期間1986年4月9日 - 12月3日
放送時間水曜 20:00 - 20:45
放送枠新大型時代劇
放送分45分
回数32
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『武蔵坊弁慶』(むさしぼうべんけい)は、NHK総合テレビの「新大型時代劇」枠で1986年4月9日から12月3日まで放映された連続テレビドラマの第3作。主演は中村吉右衛門。原作は富田常雄の『武蔵坊弁慶』。全32話。
概要

宮本武蔵』『真田太平記』に引き続き放送された「新大型時代劇」。当時は「大河ドラマ」の枠で近代を舞台とした「近代大河3部作」の現代劇が放送されていたため、この「新大型時代劇」が現在の「大河ドラマ」の位置づけに近かった。前2作とは異なり、翌1987年1月から「大河ドラマ」が『独眼竜政宗』で時代劇路線に戻ることが決定したため、約9か月間の放送で終了した(村田雄浩石田太郎らは引き続き『独眼竜政宗』にも出演した)。

武蔵坊弁慶が、10代後半に比叡山を追放されて書写山円教寺に入るところから、衣川で生涯を閉じるところまでを描いている。後に『鬼平犯科帳』が当たり役となる中村吉右衛門にとって、長期連続テレビドラマへの主演は本作が初めてであり、『勧進帳』や『義経千本桜』などでの武蔵坊弁慶役を十八番とする吉右衛門の起用は話題となった。吉右衛門は歌舞伎で『勧進帳』や『舟弁慶』などを長年にわたって演じており、本作でも腰越状の拝読シーンや、安宅の関での勧進帳朗読は、歌舞伎役者ならではの迫力を見せている。

第3話の五条大橋での義経と弁慶の決闘シーンの撮影中、川野太郎を吊っていたワイヤーが切れる事故が発生し、川野は撮影所の床に叩きつけられ足に重傷を負った。このため、傷が癒えるまでの間は立ち姿での撮影ができなくなり、川野の登場場面は上半身のみとなった。立ち姿は代役が演じたために、背中を向けた場面やロング撮影に限られている。
出演
弁慶と義経主従

武蔵坊弁慶中村吉右衛門
主人公。堂々たる体躯で剛力無双の荒法師。熊野の生まれで、幼名は「鬼若(おにわか)」。元々は比叡山の僧兵だったが粗暴な振る舞いが多いとして追放され、播磨の書写山へ移るがその書写山でも騒動を起こしてしまう。豪放磊落で強きをくじき弱きを助ける気性の持ち主。荒法師らしく飲酒や肉食、戦闘や女性との恋愛にもためらいはないが、一方で仏法の学識は豊かで議論上手であり、知謀にも長けている。義経の天性の将才とまっすぐな気性にほれ込み、家人となる。以後一貫して義経の筆頭家人として付き従い、合戦においては薙刀を縦横無尽に振って勇猛に戦い、また合戦以外では不器用な義経を補佐する参謀的役割を果たす。妻の玉虫、娘の小玉虫を愛するよき家庭人としての一面も描かれた。義経と頼朝の決裂に反対し一時義経の元を去るが、義経の危機を知るや直ちに駆けつけ再び筆頭家人として彼を支え、奥州に逃れて藤原秀衡の庇護を受ける決断をし、苦難の末に実現させる。自分たちに同情的だった藤原忠衡が兄の泰衡に殺されたと知り、平泉を出てさらに北へ向かおうとするも泰衡の兵の襲撃に遭い、奮戦の末に壮絶な「立ち往生」を遂げる。

牛若丸→遮那王→源義経:岩倉悠宇→川野太郎
源氏の御曹司、頼朝の異母弟、弁慶らの主君。通称は「九郎判官(くろうほうがん)」、弁慶たちからは「御曹司(おんぞうし)」と呼ばれる。幼くして生母常盤と別れ鞍馬寺に預けられ稚児となるが、平家打倒を誓い武芸の鍛錬に励んでいた。京の五条大橋にて弁慶と戦うが俊敏な動きで弁慶を翻弄、その才能に感じ入った弁慶を家人とする。平家からその存在を警戒され狙われるようになったので、吉次の勧めに従い奥州の藤原秀衡を頼る。その途中で自ら元服して「源九郎義経(みなもとのくろうよしつね)」と名乗る。兄・頼朝の挙兵に馳せ参じ、平家討伐に活躍する。武将としては天才的な才能の持ち主だが、それ以外ではむしろ不器用で、特に処世術に拙い。しかし、その気性を弁慶ら家人たちから敬愛されている。頼朝に疎んじられ、かつ行家の策略に乗せられて頼朝との対決の道を選択してしまう。

常陸坊海尊岩下浩
義経の家人。弁慶の古くからの友人。三井寺の学僧に身をやつしているが実は源義朝の元家臣で、義経を幼少期から見守り続けた傅役的存在。義経を擁立して源氏再興を目論み弁慶を義経に仕えるように誘う。学者肌の人物で、平和な世が来たら仏道の勉強に思い切り打ち込みたいと考えている。また、主君義経の伝記『義経記』を書いていた。衣川において泰衡の兵の襲撃に遭って重傷を負い、未完の『義経記』を弁慶に託して亡くなる。

伊勢三郎ジョニー大倉
義経の家人。元は馬泥棒。勇猛果敢で言動は粗野だが、根は気のいい男。義経の馬を盗もうとして弁慶に取り押さえられるが命を助けられ、そのまま義経に仕えることになる。その前歴ゆえに夜目が利き、また馬の気持ちを読む術に長けている。若の前を密かに慕い、鎌倉方に捕えられた彼女を無理に救出しようとして弁慶の京都潜伏策を台無しにしてしまい、結果的に奥州行きを目指すきっかけとなる。若の前への秘めた想いはその後も持ち続けた。馬泥棒の境遇から新たに生きる道を与えてくれた義経と弁慶に感謝している。衣川において後藤新兵衛と一騎打ちにおよびあと一歩まで迫るが力尽きる。


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