武田和歌子のぴたっと。
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武田和歌子のぴたっと。
ジャンルバラエティ
放送方式生放送
放送期間
2010年4月5日 - 2020年10月1日
放送時間月 - 金曜日15:00 - 17:00(第1部)
火 - 金曜日17:15 - 17:55(第2部)
放送局朝日放送ラジオ[1]
パーソナリティ武田和歌子朝日放送テレビアナウンサー)
出演越前屋俵太
ナジャ・グランディーバ
仲野博文
桂吉弥
アズマッチ(アズ☆ハル)ほか
プロデューサー湯目博史
ディレクター石原正也(キャプテン)
西池大樹(大ちゃん)
住吉むつみ(住吉GM)
提供柿の葉すし本舗 たなか
メガネの愛眼
永和信用金庫
東洋テック
中山寺ほか
公式サイト ⇒公式サイト
特記事項:
関連番組として、プロ野球シーズン中(概ね4 - 9月)の火 - 金曜日17:25 - 17:55に『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』(2011年度から『武田和歌子の野球にぴたっと。』)を放送。

2009 - 2012年度のナイターオフ期間(おおむね10 - 3月)の月 - 金曜日17:25 - 19:00に『スポーツにぴたっと。』、2011年3月27日 - 4月1日の月 - 金曜日17:25 - 19:00に『スポぴたプラス!』をそれぞれ放送。
武田の産休期間中(2010年7月5日 - 2011年4月1日)には、加藤明子マコーマック明子がパーソナリティ代理として上記の番組へレギュラー出演。ただし、番組名はいずれも変更せず。
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『武田和歌子のぴたっと。』(たけだわかこのぴたっと)は、朝日放送ラジオ[1](ABCラジオ)で2010年4月5日から2020年10月1日まで放送されていた生ワイド番組。パーソナリティ朝日放送テレビ[1](ABCテレビ)アナウンサー武田和歌子

このページでは、2016年度まで放送されていた期間限定で野球などのスポーツ情報を扱う関連番組の『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』(2011年度から『武田和歌子の野球にぴたっと。』)『スポーツにぴたっと。』『スポぴたプラス!』も取り上げる。
概要

朝日放送の女性アナウンサーで初めて、生ワイド番組のレギュラーパーソナリティを任された武田を中心に、ニュースや生活情報などを伝えた。バラエティ色の濃い情報番組ながら、取り扱う話題に応じて専門家が随時出演するほか、中継コーナーも設けられていた。当番組との関連は不明だが、番組開始前の時報を「ピタットハウス」が提供していた時期があった。

プロ野球のナイターイン期間(おおむね4月 - 9月)には、当番組の本編終了後に、『ABCフレッシュアップベースボール』の前座コーナーを兼ねた関連番組として『武田和歌子の野球にぴたっと。』(2009年のみ『フレッシュアップベースボール 野球にぴたっと。』)を放送。

また、祝日と重なった平日に阪神のデーゲームが開かれる場合には、『ABCフレッシュアップベースボールスペシャル』(デーゲーム中継)を優先。当番組は基本として、中継終了後から17:55まで放送した。幕間のフロート番組や「野球にぴたっと。」については、試合展開によって中継を17:00以降にまで延長した場合に、17:55までを目途に休止や放送時間のスライド・短縮で対応することがあった。

番組の合間に流れるジングルの数は非常に多く、番組に来たゲストが、専用のジングルを強制的に録らされているほどであった。また、万博記念公園で毎年開かれる「ABCラジオまつり」「ABCラジオ スプリングフェスタ」では、ステージ企画の一環として「ぴたっと。ソニック」(アズマッチや当番組と縁の深いアーティストによるフリーライブ)を実施していた。
ファーストシーズン(2016年12月まで)

関西地方を中心に俳優として活動する井之上チャルがアシスタント担当。2010年7月5日より武田が第二子出産の産休に入ったため、番組名を「武田和歌子のぴたっと。」にしたまま、武田の代役を加藤明子(朝日放送アナウンサー、月・火・水曜日)とマコーマック明子(木・金曜日、出演決定前後に旧姓の「平野明子」から改名)を務めた[2]。2011年4月4日の放送からは、産休明けの武田が当番組に復帰した。

中継コーナーは、番組開始から2013年3月29日(金曜日)までは落語家桂ちょうばがリポートを担当。中継コーナーの名称から、「ちょばーん」の愛称で親しまれていた。2013年4月1日(月曜日)の放送からは、アズマッチ(関西を中心に活動するバンド「アズ☆ハル」のボーカル)が、ちょうばの後任としてリポーターを務めている。

2014年には、武田が新人アナウンサー時代に朝日放送旧本社屋(大阪市北区)近くのうどん屋でよく食べていたという「肉うどん」の味をヒントに、キンレイと共同で番組初のプロデュース商品「武田和歌子の肉好きうどん」を開発。同年11月から2015年1月下旬まで、関西・四国地方・岡山県全域・三重県の一部地域で営業中のサークルKサンクスで予約限定商品として販売していた[3]

後述する経緯から、2016年5月以降は、井之上が月 - 木曜日、小早川秀樹が金曜日のアシスタントを担当。しかし、同年最後の放送(12月30日)で、2人とも降板した。
セカンドシーズン(2017年1月 - 2019年3月)

2017年最初の放送(1月4日・水曜日)からは、「セカンドシーズン」と称して日替わりパートナー制度を導入。月曜日には越前屋俵太、水曜日には仲野博文(ABCラジオの聴取エリア・兵庫県尼崎市出身のジャーナリスト)が、パートナーとしてレギュラー陣に加わった。また、同局で複数の冠番組を持つ桂吉弥を、木曜日のパートナーに起用。ファーストシーズンのコーナーレギュラーのうち、ナジャ・グランディーバを火曜日のパートナー、アズマッチを金曜日のパートナーに抜擢した。

なお、月 - 木曜日の放送では、アズマッチが引き続き中継リポートを担当。その一方で、アズマッチがパートナーを務める金曜日の放送では、週替わりでスペシャルゲストを迎えていた。2019年3月29日放送分で、金曜日の放送を終了。
サードシーズン(2019年4月 - 2020年9月)

2019年4月1日からは、放送曜日を月 - 木曜日に変更。金曜日の放送枠には、『浦川泰幸の金曜はウラから失礼』(武田の先輩アナウンサー・浦川泰幸がメインパーソナリティを務める生ワイド番組)を編成した。これを機に、番組全体のコンセプトを「スーパー銭湯ラジオ」に定めたうえで、「スパ銭」(スーパー銭湯)にちなんだ番組グッズを新たに製作している。

なお、月 - 木曜日のパートナーは全員、「セカンドシーズン」から続投。金曜日のパートナーだったアズマッチは、月 - 木曜日の中継リポートへ再び専念していた。

2020年7月からは、この年に朝日放送テレビへ入社したアナウンサーがコーナーレギュラーとして加入。大野雄一郎が14日から火曜日の第2部で「大野雄一郎のみなさん、どうでしょう?」の進行、東留伽が16日からアズマッチとのコンビで木曜日に「あっちこっちダブルアズマッチ」のリポートを担当していた[4]。しかし、10月1日(木曜日)放送分で、10年半にわたる放送を終えた。翌週(5日)からは、『ウラのウラまで浦川です』(『金曜はウラから失礼』を発展させた生ワイド番組)が、当番組の放送枠を引き継いでいる。

なお、『金曜はウラから失礼』の放送枠には、10月9日から『柴田・西森のぼちぼち金曜日』(同月2日まで毎週金曜日の9:00 - 12:00に放送されている『喜多・西森のゆかいな金曜日!』の改題・リニューアル版)を充当。その一方で、武田自身が『武田和歌子 タソガレレストラン』(同月3日から毎週土曜日の17:00 - 17:55に放送)のパーソナリティへ異動したことに伴って、当番組のtwitter公式アカウントを『タソガレレストラン』に流用している。
通年での2部構成化への経緯

2010年度から2012年度までのナイターオフ期間(おおむね10月 - 翌年3月)には、スポーツ情報を中心に扱う関連番組として、毎週月 - 金曜日の17:25から18時台にかけて『スポーツにぴたっと。』を編成していた。

しかし、2013年度のナイターオフ編成で、『スポーツにぴたっと。』を当番組に事実上併合。2013年10月1日(火曜日)から2014年3月27日(木曜日)までの火 - 金曜日には、15:00 - 17:00(第1部)と17:25 - 19:00(第2部、旧『スポーツにぴたっと。』枠)の2部構成で放送していた。この構成は、2014年度から2019年度までのナイターオフ編成にも引き継がれていた。

ちなみに、2015年度までの第2部では、朝日放送の野球解説者が日替わりでコメンテーターを担当。「晩ごはんのおともに ニューストップ5」(当日の主なニュースを番組独自のランキング形式で紹介する共通企画)を17時台後半、コメンテーターのキャラクター・実績・人脈にちなんだ日替わり企画を18時台に放送していた。

ただし、ABCラジオでは2016年度のナイターオフ編成で、『堀江政生のほり×ナビ』(『堀江政生のほりナビ!!』シリーズの生ワイド番組)を毎週火 - 金曜日の18:00 - 21:00に放送。当番組第2部の放送時間を17:15 - 17:55に短縮するとともに、前年度まで第2部の17時台に内包していた「ABCニュース」を、「ABC天気予報」と組み合わせた5分間の独立番組として、17:55 - 18:00に編成している。また、前年度まで当番組の第2部でコメンテーターを務めていた野球解説者の一部を、『ほり×ナビ』第1部(18:00 - 19:00)のコメンテーターへ異動。当番組第2部で放送してきたスポーツ情報や、コメンテーター関連の企画も、『ほり×ナビ』の第1部で放送するようになった。

さらに、2017年度以降は、ナイターイン編成(4-9月)でも月曜以外の曜日で2部構成を継承。ナイターオフ編成では、同年度から後枠番組が『伊藤史隆のラジオノオト』に変更されたが、2019年度までこの構成を維持した。
放送時間

『武田和歌子のぴたっと。』としての放送時間のみ記載。

月曜日 15:00 - 17:00(2010年4月1日 - 2020年9月28日)

火 - 金曜日 

ナイターイン期間

2010年度 - 2016年度 15:00 - 17:00

2017年度 - 2018年度 15:00 - 17:00(第1部)17:15 - 17:55(第2部)
※プロ野球デーゲーム中継(
阪神タイガース戦)がある場合は、その試合時間に応じて、適宜短縮版を実施する(ただし17:40を過ぎて試合が続いている場合は休止)。また夏の高校野球期間中は3-4試合実施日は雨天中止時を含め休止(この場合の雨天中止・早終了時は「サマースペシャル」を放送)。準決勝・決勝日はプロ野球に準じた短縮版を放送する。

ナイターオフ期間

2010年度 - 2012年度 15:00 - 17:00

2013年度 - 2014年度 15:00 - 17:00(第1部)17:25 - 19:00(第2部)

2015年度 15:00 - 17:00(第1部)17:15 - 19:00(第2部)

2016年度 - 2018年度 15:00 - 17:00(第1部)17:15 - 17:55(第2部)



火 - 木曜日

2019年度(通年)・2020年度(2020年10月2日まで) 15:00 - 17:00(第1部)17:15 - 17:55(第2部)

金曜日の上記時間帯には、『浦川泰幸の金曜はウラから失礼』を編成。



出演者

◎は出演時点で朝日放送(2018年4月以降は朝日放送テレビ)のアナウンサー
☆:2013・2014年度のナイターオフ編成で第1部・第2部を通じて出演

番組終了時点(2020年7月以降)

●:セカンドシーズン(2017年1月)からレギュラーで出演

武田和歌子◎☆- メインパーソナリティ

2020年7月27日から8月7日の月 - 金曜日11:50 - 12:00(7月31日・8月7日以外は当番組の本番前)には、ABCラジオで『高校野球スペシャル 届け!この夏の想い』(第102回選手権本大会・地方大会の中止に伴って近畿2府4県の高校野球連盟が独自に開催する代替大会のダイジェスト番組)のキャスターを務めていた。


越前屋俵太● - 月曜パートナー

2003年頃から「俵越山」名義での書家活動にほぼ専念していたが、2016年12月からタレントとしての活動を本格的に再開。当番組が、テレビ・ラジオを通じて、再開後初めてのレギュラー番組になった[5]。2020年4月以降は、当番組と放送時間が重なる『キャスト』のコメンテーターとして、隔週金曜日ながらテレビ番組へのレギュラー出演も再開。


ナジャ・グランディーバ - 火曜パートナー

2013年10月から2016年9月まで、月曜日に「ナジャの悩み相談」を担当。2016年10月から12月までは、火曜日第2部の「ナジャの言わせてちょ?だい!」にのみ出演していた。2017年1月から、パートナーとして火曜日の全編に出演。『ウラのウラまで浦川です』でも、火曜日で引き続きパートナーを務める。


仲野博文● - 水曜パートナー

レギュラー出演開始の前にも、当番組へゲストで登場。兵庫県尼崎市の出身・神奈川県の在住で、在京・在阪ラジオ局制作の番組にも多々出演した経験を持つが、ABCラジオが制作する番組へのレギュラー出演は初めてであった。

2020年4月8日から6月10日までは、日本国内で新型コロナウイルスへの感染が拡大していることを背景に、自宅から一部のコーナーに電話で出演していた。同年6月17日放送分から、スタジオへの出演を再開。


桂吉弥● - 木曜パートナー

ABCラジオでは、第2部を放送しない月曜日の夕方に『とびだせ!夕刊探検隊』(事前収録番組)、土曜日に『征平・吉弥の土曜も全開!!』(生ワイド番組)でパーソナリティを担当。木曜日には、『夕刊探検隊』の収録を終えてから、当番組の生放送に臨んでいた。このような事情から、他局で制作する複数の番組[6] にもレギュラーで出演しているにもかかわらず、当番組では「ミスターABCラジオ」と称している。

2020年4月8日から6月10日までは、水曜日にもパートナー(仲野の代理)として毎週スタジオに出演。4月21日と5月5日(いずれも火曜日)には、桂吉の丞とのコンビで『吉弥・吉の丞の落語家の出番です!』(新型コロナウイルス感染拡大の影響で火 - 金曜日の19・20時台に急遽編成された「NEXTをさがせ!」枠の生放送番組)のパーソナリティも務めた。

当番組の最終回(2020年10月1日)は自身の出演日に当たるが、最終回の前週(9月24日)からは、毎週木曜日に神戸新開地・喜楽館で「吉弥うぇ?ぶ 桂吉弥一門落語会」(午前中と夜間の2回公演)を開催している。


アズマッチ ☆- 月 - 木曜中継リポーター

2015年9月4日からは、後述する事情で休演した井之上に代わって、金曜日にアシスタント代理として全編に出演。同年10月2日から11月27日までは、小早川と共同でアシスタント代理を務めた。2016年にも、2月19日から金曜日のアシスタント代理を担当。「セカンドシーズン」への移行から金曜日の放送を終了するまでは、金曜日のパートナーも務めていた。

2020年4月13日(月曜日)から6月18日(木曜日)までは、自宅から電話で「おうちでアズマッチ」(スタジオから武田が出す指令を放送時間内に自宅で実行する挑戦企画)に出演していた。新型コロナウイルスへの感染拡大の影響で、朝日放送グループがテレビ・ラジオとも報道系以外の生中継企画の放送を見合わせていたことを踏まえた措置で、同年6月23日(火曜日)放送分から中継企画を再開。


畑中ふう

基本として毎月第1木曜日にのみ、コーナーレギュラーとして出演。2020年4月からは、「畑中ふうの応援しますえ?」(リスナーが応援して欲しいことを自身のナレーションでラジオCMに仕立てる企画)にも参加していた。


かみじょうたけし - 2019年4月から、毎月第3木曜日にのみ、コーナーレギュラーとして出演[7]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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