武田博行
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官僚の「武田博之」とは別人です。

武田 博行

名前
愛称タケ
カタカナタケダ ヒロユキ
ラテン文字TAKEDA Hiroyuki
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1983-11-30) 1983年11月30日(40歳)
出身地兵庫県神戸市
身長186cm[1]
体重82kg[1]
選手情報
ポジションGK
利き足右足

クラブ1
年クラブ出場(得点)
2002-2007水戸ホーリーホック 64 (0)
2008-2012栃木SC 81 (0)
2013ギラヴァンツ北九州 40 (0)
2014-2017セレッソ大阪 4 (0)
2017→東京ヴェルディ (loan) 0 (0)
2018東京ヴェルディ 0 (0)
2019-2020FCティアモ枚方 13 (0)
監督歴
2022FCティアモ枚方
1. 国内リーグ戦に限る。2019年1月15日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

武田 博行(たけだ ひろゆき、1983年11月30日 - )は兵庫県神戸市東灘区出身の元サッカー選手、サッカー指導者。現役時代のポジションはゴールキーパー
来歴

兵庫県立芦屋高等学校卒業後の2002年J2水戸ホーリーホックに入団。しかし、正GKには地元茨城県出身の本間幸司が既に君臨しており入団から2年間は公式戦の出場機会が訪れなかった。2004年にようやくデビューを果たすものの、本間の牙城を崩すには至らなかった。しかし、2006年は本間が故障で長欠したこともあって自己最多の35試合に出場した。2007年も12試合に出場したが、結局本間からはレギュラーを奪えなかった。この年限りで水戸を退団。

2008年よりJFL栃木SCへ移籍。背番号1を与えられたものの、この年は出場ゼロに終わりチームのJ2昇格には尽力できなかった。背番号を水戸時代と同じ21に戻した2009年小針清允柴崎邦博からレギュラーを奪えず5試合の出場に留まり、さらに出場した試合では多くの失点を重ねてしまった。チームも17位に沈み不本意な1年となった。

小針がガイナーレ鳥取に移籍した2010年は柴崎と激しくレギュラーの座を争い、17試合に出場して出番を分けあった。チームも17位から10位に躍進した。2011年は開幕から柴崎を抑えてレギュラーの座を勝ち取ると安定した守りでチームの序盤戦の快進撃を支えた。しかし、中盤戦以降は徐々にチームは失速しそれと共に失点も増加。終盤戦は鈴木智幸に定位置を譲ることが多くなりチームも結局前年と同じ10位に留まった。2012年も引き続きレギュラーとしてプレーするが、前年のように昇格争いには絡めず順位も11位にとどまった。11月15日に来季の契約を更新しないことが発表され、同年限りで退団[2]

12月18日、栃木でも師事した柱谷幸一が新監督に就任したギラヴァンツ北九州に完全移籍[3]。北九州は前年まで正GKだった佐藤優也が前監督の三浦泰年等と共に東京ヴェルディへ移籍し、さらにJFLカマタマーレ讃岐にレンタル移籍していた水原大樹が引退を表明したためGKが手薄になっていた。2013年3月3日カターレ富山とのシーズン開幕戦では同じ新加入の松本拓也にスタメンを譲ったが、第2節ファジアーノ岡山戦では先発出場し、岡山の攻撃を90分間耐え抜いてスコアレスドローに持ち込み敵地で勝ち点1を獲得。それ以降は定位置を確保した。

シーズン終了後にセレッソ大阪へ完全移籍[4]。しかし金鎮鉉の壁は高く、J2降格後は第2GKの座も丹野研太に奪われるようになり、出場機会はほとんどなかった。

2016年12月26日、東京ヴェルディ期限付き移籍[5]。レギュラーとして期待されたが負傷により練習すらできず、出場なしに終わった。2018年からヴェルディへ完全移籍[6]。この年も上福元直人柴崎貴広に次ぐ3番手に留まり、出場機会を得られなかった。

2019年、関西サッカーリーグ1部のFCティアモ枚方へ完全移籍[7] し、2シーズンを戦いチームがJFLへ昇格するタイミングの2020年11月30日、サッカーには関わり続けることとともに、現役引退が発表された[8]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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