たけうち しゅんすけ
武内 駿輔
プロフィール
愛称武内くん[1]、武内P[1][2]
性別男性
出身地 日本・東京都[3]
生年月日 (1997-09-12) 1997年9月12日（26歳）
身長174 cm[4]
職業声優
事務所81プロデュース[3]
配偶者かとうみさと（2022年 - ）[5]
公式サイト武内駿輔
武内 駿輔（たけうち しゅんすけ、1997年9月12日[1] - ）は、日本の男性声優。東京都出身[3]。81プロデュース所属[3]。妻はかとうみさと[5]。
代表作にアニメ『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役[6][7][8][9]、『KING OF PRISM』の大和アレクサンダー役[6][7][8]、『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役[9][10]などがある。 10歳の時、映画『ダークナイト』の敵役・ジョーカーを演じるヒース・レジャーに感動し、俳優になりたいという夢を持つ[11]。俳優を研究するため多数のハリウッド映画を見るうち、吹き替えを行う声優を意識するようになる[12]。 中学校では陸上部だったが、両親を説得し3年生のころに声優養成所に入所。中学卒業後に81プロデュースの養成所から声がかかり、週1回のレッスンに通う[11]。 17歳で『アイドルマスター シンデレラガールズ』のプロデューサー役に抜擢され、注目を浴びる[11]。オーディションを受けた時、まず「アイドルのプロデューサーはどんな仕事なのか」というところから調べ、さらに「長身」「無口で不器用」という設定から、アニメやドラマ、映画などから同じ共通点をもつキャラを探して、それを演じている役者の演技を研究したという[2]。 2016年には、第10回声優アワードで新人男優賞を受賞した[13]。 2018年3月31日、ヒップホップ・ミュージシャンのLotus Juiceのワンマンライブ「蓮春祭2018」にゲスト出演し[14]、Lotusと音楽ユニット「AMADEUS」を結成することが発表された[15][16]。「AMADEUS」ではJack Westwoodとして活動し、歌唱だけでなく作曲にも携わる[17]。 2019年より『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役の吹き替えをピエール瀧から引き継いでいる[18]。同シリーズで劇中歌を歌っていることから、同年11月22日放送のテレビ朝日『ミュージックステーション』2時間スペシャルに出演し、「あこがれの夏」を披露[19]。同年12月27日放送のテレビ朝日開局60周年記念『ミュージックステーション ウルトラ SUPERLIVE 2019』にも出演し、「おとなになったら」を披露した[20]。 2021年12月21日、声優ながらも『ものまねグランプリ』に初出場。1回戦では同じく本大会出場者の声優・山寺宏一のものまねを披露した。山寺も進出した決勝では、以前『水曜日のダウンタウン』の企画で披露した福山雅治のものまねを再び披露し、初出場にて優勝した[21]。 2022年9月5日、自身のInstagramにて、映像作家のかとうみさとと結婚したことを発表した[5][22]。 2015年時点で「高校生とは思えないダンディすぎる声[2]」と評される低い声質で、主に青年役を演じている。『アナと雪の女王』シリーズのオラフ役の吹き替えの声は、普段の低い声質とはかなり差がある声質で演じており、低い声質に聞き馴染んでいたファンを驚かせた[24]。オラフ役声優として『ミュージックステーション』に出演したときは司会のタモリから、声質のギャップからか「しゃべる時にその良い声、無駄じゃないのかね？」「すごいイイ声だよね」と感嘆されたのち、「しゃべる時のイイ声はね、オレ、井上陽水以来だね」と絶賛されている[25]。また、YouTubeの配信番組『YouTube大喜利』の7月配信のダイジェスト版に出演し、オラフ役の吹き替えを密かに狙っていた山寺宏一は番組の中で「イケメンなのが癪に障る」などと嫉妬心をむき出しのコメントをしつつも、既存のイメージを壊さずに役になりきって、さらに歌も「抜群にうまい」「悔しいぐらい」と武内の実力を評価している[26]。 声優として憧れの存在は羽佐間道夫。かつて羽佐間が「困った時の羽佐間道夫」と呼ばれていたことから自分も「困った時の武内駿輔」と言われるようになりたいと、今でも心の指針にしていると語っている[27]。 好きな学校の教科は英語で、声優の仕事に活きるように発音を特に勉強している。 好きな芸能人はGACKT[28]。GACKTについては自身が声優としてデビューした時に、その生き様や歌に励まされたためと語っている[28]。
略歴
人物
