正義は勝つ
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小田和正の楽曲については「そうかな」をご覧ください。

正義は勝つ
Justice・for・all
ジャンルテレビドラマ
脚本戸田山雅司
旭井寧
青柳祐美子
田辺満
演出若松節朗
石坂理江子
監修渡邊顯・本山信二郎(法律)
出演者織田裕二
鶴田真由
室井滋
段田安則
井上晴美
松崎しげる
谷啓
井上順
音楽服部隆之
エンディング織田裕二「愛までもうすぐだから
製作
プロデューサー塩沢浩二
制作フジテレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間1995年10月18日 - 12月20日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠水曜劇場
放送分54分
回数10
特記事項:
第2回は150分繰り下げ(23:30 - 翌 0:24)
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『正義は勝つ Justice・for・all』(せいぎはかつ)は、1995年10月18日から同年12月20日までフジテレビ系列水曜劇場」枠で、毎週水曜 21:00 - 21:54(JST)に放送されたテレビドラマ。主演は織田裕二。全10話。
概説

主人公、高岡淳平は大手法律事務所のセントラル・ロー・オフィスに勤める弁護士で、所長を初めとしたパートナー達やクライアントである大手企業からの信頼も厚く、デビュー戦以来25連勝の凄腕である。新米弁護士・姫野京子は彼に出会い、弁護士としての目標と憧れるが、淳平の手段を選ばないやり方に失望する。しかし、自らの利害で行動する淳平に結果的に助けられ、淳平は京子との交流を深める。

大手法律事務所に務める敏腕弁護士が新米弁護士との出会いを経て、自分の父を死に追いやった巨大な陰謀と戦うシリアスな社会派ドラマ。
あらすじ

新進気鋭の若手弁護士・高岡淳平は「セントラル・ロー・オフィス」の広告塔として常勝を続けていた。公判後にインタビューを受ける淳平を目にした新米弁護士の姫野京子は「大切なことは真実を明らかにすることだ。正義は勝つ」と豪語する様に憧れの念を抱く。だが、淳平は裁判に勝つ為ならばあらゆる手段を用い、「真実を明らかにすることで他人を踏みにじる」非情で冷徹な男だった。淳平の裁判を傍聴した京子は婚約者の前で過去の不倫を暴き、原告の女性を追い詰める姿に幻滅。淳平に「あなたは最低の弁護士だ」と言い放つが、淳平は「俺もそう思う」と真顔で告げるのだった。京子の上司・塚田等はそんな二人を複雑な面持ちで見守っていた。

年長ながら淳平の同期である「和解の達人」・石田学は淳平の誠実な人柄や仲間思いの一面をよく知る人物。事務所の同僚弁護士・戸川光江となし崩しに交際する石田だが、京子と知り合い好意を抱く。石田と親しくなった京子は淳平の父親がかつては弁護士だった事実を知る。また、依頼人のために全力を尽くし、違法スレスレの法廷戦術を駆使し、百戦錬磨のやり手弁護士たちとの真っ向勝負を制しながら、弁護士の心得や裁判のヒントを教える淳平の姿に京子は少しずつ誤解を解いていく。

本人たちの友情とは裏腹に、パートナー(共同経営者)への出世を争う立場にいる淳平と石田。戸川は石田に肩入れし、ときに淳平の裁判を妨害する。やがて火事で全焼した工場を巡り、企業と保険会社の大がかりな裁判が舞い込む、和解が妥当と考える淳平は石田にその裁判を譲るのだが、通報者の少年が証言を翻したことで石田は絶体絶命の窮地に陥る。見かねた淳平が助け船を出したことが決定打となってしまい、淳平は石田より先に出世。二人の友情に亀裂が生じてしまう。

やがて、京子も弁護士として裁判に臨む。だが、ある案件において偶然にも原告側の不法行為を知ってしまう。告発すれば弁護士の職責に反し、守秘義務を守って裁判に勝てば不法行為に荷担したことになる。追い詰められた京子は苦悩し、あろうことか裁判を欠席してしまう。淳平はそんな京子のため寝る間を惜しんで協力。決定的な証拠を提示し、原告が訴えを取り下げたことで京子の名誉は守られた。その際、淳平は弁護士だった父親が依頼人の不正を告発しようとして、逆に横領罪で告発されて有罪となり、弁護士資格を剥奪されて自殺したと話す。その後、父の事務所で“イソベン”(居候弁護士)をしていた現「セントラル・ロー・オフィス」主催・大内将雄の援助で進学し、弁護士の道を志したのだった。大内の教育により自分のスタイルを作り上げた淳平だったが、自らの正義を貫こうとした父・謙次郎を尊敬していた。

パートナーとなった淳平に海外で変死した商社マンの過労死認定という案件が舞い込む。大内の差し金で商社側の代理人となった淳平はその案件の背後に巨大な陰謀の影を発見する。その頃、京子は塚田と謙次郎、大内が旧知の仲であったことを知る。謙次郎の親友だった塚田は友の無罪を立証すべく裁判を戦うが、無罪を証明する決定的証拠を紛失してしまい敗訴した苦い過去を抱えていた。謙次郎を陥れた相手こそは淳平が弁護する巨大商社ビッグストーンインターナショナルの前身・黒菱商事だった。石田は堪らず、遺恨を乗り越えて淳平にその事実を伝える。一方、顧問弁護士を差し置き淳平が代理人に指名された経緯を疑っていた戸川は事務所の帳簿が改竄されている事実を知るが、大内の陰謀により逆らうことが出来なくなってしまう。

そうしていくなかで淳平は父の死の真相に迫ってゆく。
キャスト
主人公
高岡 淳平〈29〉
演 -
織田裕二(15歳時:岡田義徳)昭和63年中央大学法学部卒。昭和62年、20歳で司法試験に合格。平成2年、司法修習修了(第42期)。同年、弁護士登録(東京第一弁護士会、登録番号291820)。横浜市内にある「セントラル・ロー・オフィス」のアソシエート弁護士。後にパートナー弁護士に昇格する。性格は真面目で誠実かつ勉強熱心。固い表情を浮かべることが多いもののユーモアのセンスも持ち合わせ、周囲への気配りを欠かさず仲間思いで義理堅い。幼くして母を亡くし、父子家庭に育つ。子供の頃から父・謙次郎の弁護士事務所に出入りしていた。淳平が高校生になって間もなく謙次郎がある案件に際し、依頼人の不正を知って苦悩した際にはその背中を後押しして告発に踏み切らせた。だが、その結果、謙次郎は横領罪で逆に告発されて有罪判決を受け、弁護士資格を剥奪された後、自殺。父の事務所に出入りしていた大内が育て親となり進学し、司法試験に合格した。「真実は常に1つだ。しかしそれを明らかにすることが正義だとは思わない」、「裁判は勝った方が真実なんです」と言い、依頼人の為に全力を尽くし、法廷戦術に長けるが、裁判に勝つ為には手段を選ばない。ある裁判では筆跡鑑定証拠能力がないことを証明するため、わざと証拠品をねつ造してその事実を認め、原告側の決定的証拠を無効化するなどかなり際どい手法を用いる。名実ともに事務所の花形弁護士で女子職員からの人気も高い。反面、私生活は事務所と弁護士会館、自宅を行き来するだけの淡泊で彩りに欠ける生活。食事は宅配ピザファーストフードで済ませる反面、高級マンションに一人暮らしで愛車はベンツのコンバーチブル(価格は1,000万円)。
セントラル・ロー・オフィス
石田 学〈34〉
演 -
段田安則早稲田大学法学部卒。学生時代、「富山の神童」ともてはやされる。淳平の同僚であるアソシエート弁護士で、セントラルには同期入所。事務所の歓迎会で酔い潰れ、淳平宅に泊まったのがきっかけとなり年齢差はあるものの厚い友情で結ばれる。ただ、淳平が多忙なため仕事上がりに飲みに行ったりする機会はほとんどなく、昼食を共にする程度。性格は真面目で不器用なまでに正直。淳平が京子の初裁判で密かに掴んだ証拠を石田に託した際にも、一瞬躊躇したものの事実を正直に伝えている。常勝記録を続ける淳平に対し、和解で決着させることを得意とする穏健派弁護士。互いに得意分野が異なることでお互いを認め合っている。ただ、顧客が小さく数をこなすばかりで、地味で冴えないせいもあって、パートナー会議での評価は低く、女子職員の受けはイマイチ。


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