歌のない歌謡曲(第1期)
愛称うたなし
ジャンル音楽番組、生活情報番組
放送方式放送局により異なる(企画ネット)
放送期間1951年9月2日[注 1] - 2023年9月29日[注 2]
放送時間当該項を参照。
放送局当該項を参照。
ネットワークJRN他
パーソナリティ当該項を参照。
提供パナソニック
公式サイト公式サイト
テンプレートを表示
歌のない歌謡曲(第2期)
ジャンル音楽番組、生活情報番組
放送方式放送局により異なる(企画ネット)
放送期間2023年10月2日 -
放送時間当該項を参照。
放送局当該項を参照。
ネットワークJRN他
パーソナリティ当該項を参照。
提供東邦銀行(ラジオ福島のみ)
テンプレートを表示
『歌のない歌謡曲』(うたのないかようきょく)は、JRN系列局などで放送されるラジオ番組。番組開始から2023年9月29日まではパナソニックの一社提供で、全国各地のラジオ局で放送されていた。2023年9月時点では日本の民間放送の最長寿番組とされる。 題名の通り、歌が入っていない歌謡曲のオフヴォーカル・インストゥルメンタル版を、女性パーソナリティの簡単なおしゃべりとともに数曲流す番組で、担当するパーソナリティや放送時間など、細部の内容が局により異なる企画ネット番組であった。 番組中にパナソニック製品の生コマーシャルが盛り込まれ、原則として各局の担当パーソナリティがアナウンスしている。生コマーシャルの内容は全局でほぼ共通化されており、生コマーシャル原稿は大阪のパナソニック本社からのファクシミリを制作局が受信する形を採っていた。生コマーシャル原稿はパナソニック(旧松下電器)の宣伝部に配属された社員自らが毎週手作りで作成して各放送局へファクシミリで送信していた。各放送局ではその原稿をアレンジ(脚色)して読み上げていた。一貫して続けてきたこの手法は、「われわれには、この品物をあなたがお使いになれば、便利で利益になりますということを、消費者にお知らせする義務がある」というパナソニック創業者の松下幸之助の言葉を受けたものであり、半世紀以上にわたり毎朝リスナーの生活の役に立つ製品や技術の情報を届けてきた。 生コマーシャルとは別に東京のTBSラジオを送信元として番組の開始前と終了後にもパナソニックの通常のCMが放送されている。2008年の社名変更時や2023年の放送終了時には例外としてこの枠でパナソニックからのメッセージCMが放送されたケースもある。 番組形態は局により朝のワイド番組(TBSラジオでは『森本毅郎・スタンバイ!』)に内包している場合があり、生放送か事前収録かも統一されておらず、両方を併用する局もある。リクエスト曲やメッセージを紹介したり、天気予報や交通情報などを挿入する局もあった。
概要