次にくるマンガ大賞(つぎにくるマンガたいしょう)は、niconicoとダ・ヴィンチが創設したユーザー参加型のマンガ賞。 2014年10月6日にniconicoとダ・ヴィンチの共催企画として、すでに売れているマンガではなく「次に流行るであろうマンガ」の発掘・紹介を目指し創設された[1]。募集部門として『「これから売れて欲しいマンガ」部門』と『「本にして欲しいWebマンガ」部門』が存在し、部門ごとに順位がつけられる。第2回からは「コミックス部門」と「Webマンガ部門」という名称になった。 niconico上の「次にくるマンガ大賞」公式チャンネルにて自薦他薦問わずエントリー受付を行い、ノミネート作品をダ・ヴィンチ編集部が選考。その後niconico上でノミネートされた作品の中でユーザー投票を行い、各賞を決定する 受賞作が本当に「くる」のかについて、ダ・ヴィンチは日販の協力のもと、第1回Webマンガ部門1 - 3位の『ヲタクに恋は難しい』『鴻池剛と猫のぽんた ニャアアアン!』『恋と嘘』を例に検証した。その結果、受賞作のコミックス化後、これらの作品が実際に「きた」(ヒットした)としている[2]。またniconicoによれば、第3回1位の『うらみちお兄さん』(Webマンガ部門)と『かぐや様は告らせたい?天才たちの恋愛頭脳戦?』(コミックス部門)も受賞後想像以上に売れたほか、2018年8月時点で歴代1?3位受賞作の18作品中9作品がアニメ化しており、実際にヒットにつながっているとされる[3]。 本にして欲しいWebマンガ部門:2014年12月19日発表[4]。これから売れてほしいマンガ部門:2015年2月6日発表[5]。両部門のエントリー作品総数:867タイトル。投票総数:2万7692票[6][7]。 第1回次にくるマンガ大賞順位これから売れてほしいマンガ部門[6]本にして欲しいWebマンガ部門[7] Webマンガ部門:2015年12月18日発表[8]。コミックス部門:2016年2月4日発表[9]。両部門のエントリー作品総数:1681タイトル。投票総数:7万3602票[10][11]。 第2回次にくるマンガ大賞順位コミックス部門[10]Webマンガ部門[11]
概要
エントリー条件
「これから売れて欲しいマンガ」部門 / コミックス部門
商業作品
シリーズ既刊が5巻以内(第1回は3巻以内)
「本にして欲しいWebマンガ」部門 / Webマンガ部門
Webをメインに連載されている
(第2回?)開催年の10月1日時点から過去1年以内に更新されている
(?第3回)2017年5月26日時点でWebをメイン媒体として連載している
オリジナル作品(二次創作、R-18作品は対象外)
すでに書籍化されている場合、シリーズ既刊が5巻以内に限る
受賞一覧
第1回次にくるマンガ大賞
1僕のヒーローアカデミアヲタクに恋は難しい
2魔法使いの嫁ウッドブック
3磯部磯兵衛物語?浮世はつらいよ?恋と嘘
4ニーチェ先生?コンビニに、さとり世代の新人が舞い降りた?九十九の満月
5火ノ丸相撲失格人間ハイジ
6ReLIFEもののけ荘のニートども
7GREEN WORLDZ武蔵くんと村山さんは付き合ってみた。
8helckACARIA
9懲役339年カフェちゃんとブレークタイム
10累食糧人類
11クズの本懐
12orange
13ib インスタントバレット
14甘々と稲妻
15思春期ビターチェンジ
16干物妹!うまるちゃん
17高橋さんが聞いている。
18いぬやしき
19宝石の国
20くまみこ
第2回次にくるマンガ大賞
1背すじをピン!と?鹿高競技ダンス部へようこそ?トモちゃんは女の子!
2亜人ちゃんは語りたい腐女子のつづ井さん
3賭ケグルイ朝まで!!任天ちゃん!!
4ダンジョン飯女子小学生はじめました
5ゴールデンカムイお酒は夫婦になってから
6ぐらんぶる理系が恋に落ちたので証明してみた。
7サイケまたしても僕の彼女がマジメ過ぎる処女ビッチな件
8エンバンメイズ飼い主獣人とペット女子高生
2017年8月23日発表。コミックス部門のエントリー作品数:1147タイトル。Webマンガ部門のエントリー作品数:993タイトル。投票総数:15万4060票[12][13][14][15]。