機動戦士ガンダム_逆襲のシャア
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
Mobile Suit Gundam
Char's Counterattack
監督
富野由悠季
脚本富野由悠季
原案矢立肇
富野由悠季
原作富野由悠季
製作伊藤昌典
出演者古谷徹
池田秀一
弥生みつき
鈴置洋孝
安達忍
佐々木望
川村万梨阿
音楽三枝成章
主題歌TM NETWORK
BEYOND THE TIME (メビウスの宇宙を越えて)
撮影古林一太
奥井敦
編集布施由美子
制作会社サンライズ
配給

松竹[1]

ファゾム・イベンツ[注 1]

公開

1988年3月12日[7]

2000年1月24日(FFF)[7]

2019年9月13日(4DX)[8] / 2020年6月19日(4DX)[9] / 2021年4月2日(Dolby Cinema)[10]

2019年12月5日[注 1]

上映時間120分
製作国 日本
言語日本語
興行収入11億3000万円
配給収入6億2000万円
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『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(きどうせんしガンダム ぎゃくしゅうのシャア、: Mobile Suit Gundam Char's Counterattack)は、1988年3月12日(土)に松竹系で劇場公開されたガンダムシリーズアニメ映画。監督は富野由悠季。略称は英題の頭文字を取った「CCA」[11]、または「逆シャア」[12][13]など。本作は『機動戦士ガンダム』から14年後の宇宙世紀0093年を舞台に、一連のシリーズの主要人物であるアムロ・レイシャア・アズナブルの最後の戦いを描いている[11]

公開時のキャッチコピーは「宇宙世紀0093 君はいま、終局の涙を見る…」。同時上映は『機動戦士SDガンダム [注 2]』。配給収入6億2000万円、興行収入11億3000万円[14]、観客動員数103万人。DVDは30万枚出荷[15]

2019年9月13日に機動戦士ガンダム40周年プロジェクト『ガンダム映像新体験TOUR』として4DX上映され[16]2021年4月2日には同『TOUR』の「FINAL」として[17]、全国7館のDolby Cinema(ドルビーシネマ)で劇場公開された[18][19]
概要[ソースを編集]

テレビアニメの再編集ではなく、劇場オリジナル作品として制作された初のガンダム映画。アムロ・レイシャア・アズナブルの最後の戦いを描く。サンライズアニメーション作品企画部が用いる共同ペンネーム「矢立肇」のクレジットは使用されていない。主題歌にはTM NETWORKが起用されている。
あらすじ[ソースを編集]物語における状況の詳細については「第二次ネオ・ジオン抗争」を参照

宇宙世紀0093年。先のグリプス戦役以降消息不明だった、元ジオン公国軍エース・パイロットで、ジオン共和国創始者ジオン・ズム・ダイクンの息子であるシャア・アズナブル(キャスバル・レム・ダイクン)は、幾多の戦いを経ても旧態依然として地球から宇宙移民を統制し続ける地球連邦政府に対し、ネオ・ジオンを率いて反乱の狼煙を上げる。

ネオ・ジオンは、小惑星5thルナを地球連邦政府があるチベットラサに衝突させようとする。かつてのシャアの宿敵アムロ・レイらが所属する連邦軍の外郭部隊ロンド・ベルの奮闘も空しく、5thルナ落下を阻止することはかなわなかった。

ネオ・ジオンは、アデナウアー・パラヤを始めとする地球政府高官と密かに裏取引を行い、スペースコロニー・ロンデニオンにて停戦交渉に合意する。停戦に安堵する地球連邦の思惑と裏腹に、シャアは取引によって得た小惑星アクシズを地球に衝突させるべく、再び作戦を開始した。

合意が偽りであることを察していたロンド・ベルは核ミサイルを準備、アクシズの地球落下を狙うネオ・ジオンとの間で戦端が開かれる。アムロは自ら開発に加わった新型モビルスーツν(ニュー)ガンダムを駆り、シャアとの決着を目指す。一方で核ミサイル攻撃は防がれたものの、アクシズを内部から爆破して落下軌道を逸らすというロンド・ベルの作戦は成功するかに見えたが、分離したアクシズの一部は既に地球の引力に捉われていた。巨大な岩塊が地球に落下しようとする中、アムロはシャアとの最終対決を制し、乗機サザビーから脱出したシャアを拿捕する。無謀にもνガンダム1機でアクシズを押し戻そうとしたとき、アムロとシャア、そして人々の思いとガンダムのサイコフレームが共振し、眩い光となってアクシズの落下軌道を地球から遠ざけていった。
登場人物[ソースを編集]主要人物はそれぞれの項、それ以外は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャアの登場人物」を参照
地球連邦軍(ロンド・ベル)


アムロ・レイ - 古谷徹

ブライト・ノア(声 - 鈴置洋孝


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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