機動戦士ガンダムSEED_DESTINY
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機動戦士ガンダムSEED DESTINY
ジャンルロボットアニメ
アニメ
原作矢立肇富野由悠季
監督福田己津央
シリーズ構成両澤千晶
キャラクターデザイン平井久司
メカニックデザイン大河原邦男山根公利
音楽佐橋俊彦
アニメーション制作サンライズ
製作毎日放送、サンライズ
放送局毎日放送、TBS系列
放送期間 2004年10月9日 - 2005年10月1日
2005年10月8日 - 2006年9月30日
2006年6月24日 - 2007年7月7日
2007年3月9日 - 2008年3月28日
話数全50話(+特別編『FINAL PLUS』)
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』(きどうせんしガンダムシード デスティニー、MOBILE SUIT GUNDAM SEED DESTINY)は、「ガンダムシリーズ」のテレビシリーズ。『機動戦士ガンダムSEED』の続編として製作され、2004年10月9日(一部地域は同年10月16日)から2005年10月1日(一部地域は同年10月8日)まで、毎日放送を製作局としてTBS系列で全50話が放送された。2024年1月、続編となる映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開されている。

キャッチコピーは「戦う意志が未来を変える。」[1]
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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出典検索?: "機動戦士ガンダムSEED DESTINY" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2008年9月)

前作『機動戦士ガンダムSEED』での終盤の舞台となった戦いである第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦から2年後の世界が舞台となる。物語の舞台が「宇宙世紀」ではないガンダムシリーズ作品の続編がTVシリーズとして制作されたのは本作が初。

本作ではAパートのみアイキャッチがなく、番組ロゴが表示されるのみ[注 1]

本作のザフト軍のモビルスーツには、宇宙世紀シリーズで登場したジオン公国ザクグフドムオマージュしたものが登場する。

前作『機動戦士ガンダムSEED』に引き続き、アニメ本篇のストーリーを描く小説や漫画などのメディアミックス展開が本作でも行われている。
制作背景

監督の福田己津央は放送開始前のインタビューでは「本作で戦争はなぜ起こるのかを描いていく」と発言していた[2]が、放送終了後は「DESTINYは戦争がテーマの作品ではない。競争が否定されがちな世情において、生命の進化が生存競争と適応である事を改めて考え直し、子供たちが厳しい現実と向き合いながら戦う事をテーマとした」といった旨の発言した[3]。また、福田は後年のインタビューにおいて『SEED DESTINY』は準備期間が短かった事と、『SEED』のスペシャルエディションを挟んだために、製作がタイトになっていた事で自分の演出が一部スタッフやキャストに伝わらず、分かりづらくなった旨を明かしている[4]。かつて公式サイト内に掲載されていた大野木寛によるスペシャルコラムにおいては、脚本の決定稿から放送までの期間が短かった旨の説明がなされていた[5]

放送前に各メディアで主人公として紹介されていたのはシン・アスカのみだったが、放送開始後は「ガンダムSEED DESTINYの二人の主人公」「もう一人の主人公キラ・ヤマト」[6]「シンとキラとアスランの三つ巴のストーリー」という表現も存在する[7]。放送終了後、福田は「一つの物語に三軸の主人公を据えて、三つの視点から描くことに挑戦してみたかった」と述べている[8][9][10]。福田はシンのキャラクター設計とその顛末、シン、アスラン、キラの順にスポットを当てることは当初から想定していたが、キャラクターの心情を説明するためにストーリーを割いたことと、初期に想定していたキャラクター像が製作するにつれ変遷していった旨を明かした[4]

2011年5月8日にロフトプラスワンにて開催された「とことんSDガンダム!! in ロフトプラスワン」に登壇したプロデューサーの佐藤弘幸は、本作の動画枚数について、第50話の4800枚が最高であると述べた[11][12]

20周年記念オフィシャルブックにて収録された福田・森田繁吉野弘幸の対談によれば、本作の話は2003年の夏頃から存在したとあり、その前から『SEED』の後は映画を一本製作して終わりにしようという話が製作上層部で行われていたところ、毎日放送から映画ではなくTVシリーズとして続編を注文されたため本作を製作したと語っている[13]。また、当対談内で吉野は本作の話が出たことで『SEED』の最初の企画書に書かれていた「キラとアスランが最後に命を懸けて戦う」展開が変更されたのではないかという疑問を福田へぶつけている[注 2]

本作は商業的には成功を収めた一方で上記のような理由から制作上ではトラブルがあり、劇場版の制作にも大きな影響を及ぼした。「"X" plosion GUNDAM SEED#映画」も参照
商業面

初回視聴率(8.2%)は前作の最高視聴率(8.0%)を上回ったほか[14]、録画ランキングでは全番組で1位を獲得した回もある[15]。DVDの売り上げペースも好調で、オリコンのDVDチャートではすべて6位以内に入り、前作と合わせて200万枚以上を売り上げている。また、主題歌・挿入歌CDもオリコン初登場10位圏内に入り、うち1位を4回、2位を3回記録する(後述の#主題歌の項を参照)。結果的に、毎日放送制作土曜夕方6時枠のアニメ(通称土6枠)の前作『機動戦士ガンダムSEED』や前番組『鋼の錬金術師』同様にヒット作となった[16][17]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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