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機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズの登場人物(きどうせんしガンダムシード アストレイシリーズのとうじょうじんぶつ)では、アニメ『機動戦士ガンダムSEED』の公式外伝『機動戦士ガンダムSEED ASTRAYシリーズ』の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY(B及びR含む)』、『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』、『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY B』、『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』に登場する架空の人物を列挙する。
各人物の登場作品の並びは、ASTRAY 。X ASTRAY 。DESTINY ASTRAY 。Δ ASTRAY 。FRAME ASTRAYS 。VS ASTRAY 。DESTINY ASTRAY R。DESTINY ASTRAY B 。天空の皇女とし、登場作品は○、未登場は-とする。また、年齢は初登場時であり、作品の行により年齢は変化する。
なお、各人物の声は、店頭公開映像『プラモーション』および関連ゲーム作品でのキャスティングである。
主要人物
第1作『ASTRAY』
ロウ・ギュール声:小野坂昌也【性別:男性・ナチュラル / 年齢:18歳 / 所属:ジャンク屋組合 / 搭乗機:ミストラル、レッドフレーム、レッドフレーム改、ザウート / 登場作品:○|○|○|○|○|○|○|-|○】第1作『ASTRAY』の主人公で、全作に登場。ジャンク屋組合の一員。かなりのメカ好きで、ジャンクであれ武器であれ物なら全てを大事にする。ナチュラルであるが、コーディネイターに対する偏見はない。「戦うジャンク屋」として様々な事件に関与し、C.E.の歴史に大きな影響を与える事も少なくない。当初はミストラルに搭乗していたが、崩壊後のコロニー・ヘリオポリスにおいて、偶然、ブルーフレーム及びレッドフレームを見つける(同時に、ゴールドフレームの右腕も見つけている)。その際、証拠隠滅のためにやってきた傭兵の叢雲劾と交戦状態になり、ブルーフレームに搭乗し、これを応戦するも苦戦する。しかし、劾の依頼主が劾ごと証拠隠滅を図るために来襲したため、劾は任務を放棄し、ロウはレッドフレームに移乗し劾達と共にこれを撃退する。戦闘後、ブルーフレームを劾に譲り、自らはレッドフレームを乗機とした。その後、劾も認める悪運の強さで幾度となく危機を乗り切り、ケナフ・ルキーニからは興味を持たれることになった。また、コロニー・グレイブヤードの住人である蘊・奥から技術と活人剣を受け継いだ。ロウにとってモビルスーツ (MS)とは単なる兵器ではなく、人を活かすための機械である(ASTRAYは「邪道・王道を外れたもの」の意味だが、この場合は人を活かすための機械=兵器としては王道を外れたものと言う意味も込められている)。曰く、「俺はジャンク屋だ、人殺しはしねぇ」。本来、ロウはナチュラルであるためにMSは扱えないが、レッドフレームに試験的に搭載されたナチュラル用OSと、人工知能を持ったコンピューター「8」のサポート、そして彼が持つ天性のセンスによって操縦している。その操縦データはM1アストレイのOS開発にも活用されている。また、非常に高い技術力及び発想力を持っており、独自にMSの改修や様々なオプションパーツの開発、運用を行っている。ブルーフレームセカンドLやアウトフレーム、ドレッドノートイータもロウが改修を行った。