機動戦士ガンダムNT
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「ガンダムNT」はこの項目へ転送されています。OVA『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』に登場するガンダムについては「ガンダムNT-1」をご覧ください。
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内容加筆の際は可能な限り出典を明示するようにお願いします。

機動戦士ガンダムNT
ジャンルロボット
映画
原作矢立肇
富野由悠季
監督吉沢俊一
脚本福井晴敏
キャラクターデザイン高橋久美子(原案)、金世俊
メカニックデザインカトキハジメ、小松英司
音楽澤野弘之
制作サンライズ
配給松竹
封切日2018年11月30日
上映時間90分
小説
著者福井晴敏(ストーリー)
竹内清人(小説)
矢立肇、富野由悠季(原案)
イラストカトキハジメ(表紙)
大森倖三(本文)
出版社KADOKAWA
レーベル角川コミックス・エース
発行日2018年11月26日
発売日2018年11月26日
巻数全1巻
漫画
原作・原案など福井晴敏(ストーリー)
矢立肇、富野由悠季(原案)
作画大森倖三
出版社KADOKAWA
掲載誌ガンダムエース
レーベル角川コミックス・エース
発表号2019年1月号 -
発表期間2018年11月26日 -
巻数既刊12巻(2024年2月現在)
関連作品


ガンダムシリーズ

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『機動戦士ガンダムNT』(きどうせんしガンダムナラティブ、英題: MOBILE SUIT GUNDAM NARRATIVE)は、2018年11月30日公開[1]日本アニメーション映画[2]

ガンダムシリーズのうち世界観宇宙世紀」を描く作品の1つ。『機動戦士ガンダムUC』の福井晴敏書き下ろしによる中編小説不死鳥狩り』をモチーフに、再構成した作品である。吉沢俊一監督。福井晴敏脚本
概要

宇宙世紀を舞台にしたガンダム作品の完全新作劇場映画としては、『機動戦士ガンダムF91』以来27年ぶりとなる本作は、アニメ版『機動戦士ガンダムUC』(以下『UC』)以降の物語を各種メディアで展開するシリーズ「UC NexT 0100」の第1弾として製作される[3]

ストーリ?は、脚本の福井晴敏が本作以前に執筆した小説版『UC』の追補小説「不死鳥狩り」をモチーフに、『UC』までの宇宙世紀を総括する内容や「戦後の戦争」を取り入れて1本の映画として再構成した内容となっている[4]。小説「不死鳥狩り」は、元々『UC』の原作小説とアニメ版の結末の差異を埋めることを目的とした作品であり[5][4]、『UC』のアニメ版で独自に最後の敵として登場した兵器、ネオ・ジオングの存在を整理し、原作小説上での処遇を描くための作品であった[4]。こうした経緯から、本作では小説「不死鳥狩り」で焦点が当てられた『UC』の小説版とアニメ版の相違点を、再びアニメ版『UC』の設定に合わせるための変更が行われており、小説版『UC』の物語からは繋がらない内容となっている。福井によれば、小説「不死鳥狩り」は小説版『UC』の外伝に過ぎなかったのに対し、本作は宇宙世紀の本伝を描くことを意識した作品であるとしている[5][4]

アニメーション制作はサンライズ第1スタジオが担当し、アニメ版『UC』のスタッフも多く参加している。その一方、主要スタッフには本作が初監督となる吉沢俊一や金世俊ら30代のアニメーターが起用されており、若い世代による作品作りが志向されている[6][7]

表題の「NT」とは、ガンダムシリーズに登場する概念である「ニュータイプ」と、「物語」などを意味する単語「ナラティブ」のダブル・ミーニングであり[8]、ニュータイプについて物語る、再定義する、といった意味が込められている[8][9]。ガンダムシリーズの原作者として位置づけられる富野由悠季が多くを語らなかった[10][11]ニュータイプの概念の解釈には、脚本を担当した福井による解釈が反映されており[12][11]、本作の内容そのものが、2014年に角川書店より発売された書籍『ガンダムUC証言集』に福井が寄稿したニュータイプ解釈論の要約を映像化したものとも言え[12]、監督の吉沢は福井の解釈に従うという立場を取っている[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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