機動戦士ガンダム00外伝
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機動戦士ガンダム00外伝
漫画:機動戦士ガンダム00F
原作・原案など千葉智宏
作画ときた洸一
出版社角川書店
掲載誌ガンダムエース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表期間2007年12月号 - 2009年7月号
巻数全4巻
漫画:機動戦士ガンダム00I
原作・原案など千葉智宏
作画ときた洸一
出版社角川書店
掲載誌ガンダムエース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表期間2009年9月号 - 2010年10月号
巻数全3巻
漫画:機動戦士ガンダム00I 2314
原作・原案など千葉智宏
作画ときた洸一
出版社角川書店
掲載誌ガンダム00エース
(ガンダムエース2010年10月号増刊)
ガンダムエース
レーベルカドカワコミックス・エース
発表期間ガンダム00エース - 2011年2月号
巻数全1巻
機動戦士ガンダム00P


メディア - 小説、模型

小説執筆 - 千葉智宏

キャラクターイラスト - 羽音たらく

出版社 - アスキー・メディアワークス

掲載誌 - 電撃ホビーマガジン

レーベル - 電撃ホビーブックス

発表期間 - 2007年12月号 - 2009年12月号

冊数 - 全4冊(ムック版)全2冊(単行本版)

機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION


メディア - 小説、模型

小説執筆 - 千葉智宏

キャラクターイラスト - 羽音たらく

出版社 - アスキー・メディアワークス

掲載誌 - 電撃ホビーマガジン

発表期間 - 2010年6月号 - 2010年10月号

機動戦士ガンダム00V


メディア - 模型

文章 - 千葉智宏

出版社 - ホビージャパン

掲載誌 - 月刊ホビージャパン

発表期間 - 2007年12月号 - 2009年12月号

冊数 - 全1冊

機動戦士ガンダム00V戦記


メディア - 模型

文章 - 千葉智宏

出版社 - ホビージャパン

掲載誌 - 月刊ホビージャパン

発表期間 - 2010年1月号 - 2011年5月号

冊数 - 全1冊

機動戦士ガンダム00N


メディア - 模型、イラスト

文章 - 千葉智宏

出版社 - アスキー・メディアワークス

掲載誌 - 電撃ホビーマガジン

発表期間 - 2010年2月号 - 2011年5月号

冊数 - 全1冊

テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ漫画
ポータルアニメ漫画

『機動戦士ガンダム00外伝』(きどうせんしガンダムダブルオーがいでん)は、『電撃ホビーマガジン』、『ガンダムエース』、『月刊ホビージャパン』の3誌において、テレビアニメ『機動戦士ガンダム00』の放送と並行して展開が開始された、同作を別の視点から描くサンライズ公式の外伝の総称。
概要と物語

数ある『機動戦士ガンダム00』関連のメディアミックス作品のうち、具体的にはテレビシリーズの放送と同時に展開された『機動戦士ガンダム00P』、『機動戦士ガンダム00F』、『機動戦士ガンダム00V』、および終了後に開始された『機動戦士ガンダム00I』、『機動戦士ガンダム00I 2314』、『機動戦士ガンダム00V戦記』、『機動戦士ガンダム00N』、『機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION』の8作品[注 1]が、公式外伝と銘打たれた『機動戦士ガンダム00外伝』と題する作品に属している。

当初に展開された3作品は、それぞれアニメ本編の過去・現在・未来からの回想が描かれていた。これらの外伝は、外伝という枠に止まらない本伝の一部であるとして位置付けられ、アニメ本編との連動がアピールされている[1]。また、他のガンダムシリーズ作品におけるMSV系作品と同様、アニメ本編に登場するMSのバリエーション機が多数登場している。

複数の作家の手で複数の雑誌に展開されているが、その全てを統括するのは千葉智宏であり、彼のシナリオに基づいて全てのストーリーが有機的に関連している。
機動戦士ガンダム00P

『電撃ホビーマガジン』にて連載。ショートストーリーを、連載回ごとに登場するメカニックの解説や模型作例を使用したジオラマを交えて掲載する。エクシアの前型機である「アストレア」を始めとする「第2世代型ガンダム」の開発系譜にまつわるストーリー。ある時期を境にセカンドシーズンへと移行し、第3世代ガンダムマイスターのスカウトや、第3世代型ガンダムの開発史を中心としたストーリー展開となってゆく。
ファーストシーズン
本編から遡ること15年前、「太陽光発電紛争」の最中にある西暦2292年。まだ人々がソレスタルビーイング (CB) の存在を知らないこの時代に、第2世代ガンダムマイスターとして選ばれたシャル、874、ルイード、マレーネは、CBの象徴たるMS「ガンダム」の開発とテストに携わっていた。第2世代ガンダムのテストを重ね、トラブルを乗り越えて実戦にも投入されるが、紛争根絶という理想と、人の命を奪うという事実に直面し、それぞれが激しく苦悩するのだった。新たにメカニックのイアンと医師のモレノが加わり、新たな体制のもと実戦テストを重ね、各々が抱えていた苦悩が新たな決意へと変わり始めていた。そしていつしかお互いを想い合っていたルイードとマレーネはついに結婚。西暦2293年に娘のフェルトを授かった。すべてがうまく動いていたと思われた矢先、軌道エレベーターへのテロが発生。阻止のために出撃するが、シャルの乗るガンダムプルトーネが突如動作不良を起こし、ルイードとマレーネを巻き込み爆発してしまう。シャルは直前に2人に救われるが、2人はフェルトを残し帰らぬ人となってしまった。
セカンドシーズン
「プルトーネの悲劇」から7年後の西暦2302年。心身に深い傷を負ったシャルはマイスターを降り、新たにヒクサーとグラーベをマイスターとして迎え、本格的な武力介入に向けてガンダムラジエルによるデータ収集を開始した。ラジエルのマイスター、グラーベを中心に第3世代機のテスト、新しいマイスター候補のリクルーティングなど、本格的な活動に向けて着々と準備が進められていく中、CBの存在を嗅ぎつける者や、未知の機体であるガンダムの秘密を解き明かそうとする者が少しずつ現れ始める。一方で、それまで順調に計画が進められていたCB内部でも「あり得ぬ筈のイレギュラーな事象」が起こり始める。突如として第3世代機エクシアのマイスター候補に浮上した少年、ソラン・イブラヒム。ヴァーチェの実戦テストにおけるヒクサーの負傷。それらの事象の影にはCB内部に潜む「敵」の存在があった。
機動戦士ガンダム00P SPECIAL EDITION

『電撃ホビーマガジン』にて掲載。2010年に00外伝関係のプラモデル(HG00シリーズ)が発売されるのに合わせて、短期連載された。『00P』とタイトルについているが、5つのエピソードのうち4つは『00I』の時期のエピソードで、1つのみが『00Pファーストシーズン』のエピソードとなっている。
機動戦士ガンダム00F

『月刊ガンダムエース』にて連載。ときた洸一作画による漫画作品。本編ファーストシーズンと同時期の『00Fファーストシーズン』、本編セカンドシーズンまでの空白の4年間を描く『00Fセカンドシーズン』の2部構成。主人公フォン・スパークを始めとする作品オリジナルのキャラクターの他、他作の登場人物やメカニックなども登場する。単行本巻末には嘗てときたが手掛けた『がんばれ!ドモンくん ガンダムパーティ』同様のパロディ四コマ漫画『へれすて』が掲載されている(1巻を除く)。
ファーストシーズン
西暦2307年。31歳となったシャルはサポート組織「フェレシュテ」を設立。元重犯罪人のフォンをガンダムマイスターとし、武力介入を開始したCBの影でサポートを開始した。しかし、ガンダム鹵獲作戦の最中に突如現れたガンダムマイスター「チームトリニティ」の登場と同時に事態は急変。彼等はフェレシュテの解体と、保管している0ガンダムの引き渡しを要求。フォンはそれに抗ったことで瀕死の重傷を負ってしまう。彼の回復を待つ間に、トリニティによる虐殺、プトレマイオスチームとトリニティの衝突、そして国連軍の結成と、世界には変革が巻き起こっていた。この時、初めて裏切り者がいることに気付くが時すでに遅く、西暦2308年、CBは崩壊した。
セカンドシーズン
フェレシュテはCBが崩壊した後も、生き残ったメンバーとの接触に備え、ガンダムの改良と世界情勢の監視を行っていた。そこへ過去に死亡したはずのガンダムマイスター・ヒクサーが現れ、ガンダムサダルスードを奪取していった。彼は過去の出来事以来、自己を捨てヴェーダの目として世界を見ていた。一方、フォンは独自に行動し、各地の反政府勢力と手を組みテロを画策していた。CBの理念に反する行動を始めた彼をシャルは反逆者として認定し、改めてヒクサーをフェレシュテのマイスターに任命し彼の追撃を開始した。フォンはフェレシュテの追撃をかわし、ついにテロを決行。無数の小惑星を爆砕し、スペースデブリにより太陽光エネルギーを遮断する、地球全土を巻き込んだ未曾有のエネルギーテロを実行する。しかし真の目的は、CBの要であるコンピュータシステム「ヴェーダ」の所在の確認と奪取にあった。月の裏側にメインターミナルがあることを突き止めて駆けつけるが、フォンの行動を読んでいたリボンズによって、すでにヴェーダは別の端末に機能を移されていた。この人類史上最大のテロを機に、デブリ処理のため宇宙へ労働者が送り出されると同時に宇宙開発が推し進められ、対テロ政策のため独立治安維持部隊「アロウズ」が発足することとなった。フォンはその後、抜け殻となったメインターミナルを持ち出して姿を消し、消息不明となる。そして西暦2311年、フェレシュテはCBと合流。物語は『00I』へと続いていく。
機動戦士ガンダム00V

『月刊ホビージャパン』にて連載。『00P』同様、ショートストーリーと模型作例を中心とした構成である。

『00』本編よりもさらに先の時代の視点からの物語。テレビ本編では語られなかったミッションとそこで用いられたメカニックについて、主にとある歴史研究者と1人のエースパイロットの視点から見て語られるストーリー[注 2]。第12回(2009年1月号)からMSのデザイン掲載号の翌月号にMSのショートストーリーと模型作例が掲載されるスタイルに変更になった。
機動戦士ガンダム00V戦記

『月刊ホビージャパン』にて連載。主に『00V』で紹介したMSが実際に活躍するエピソードを、模型の作例を交えて紹介するフォトストーリー。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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