樹林伸
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、一部のコンピュータや閲覧ソフトで表示できない文字(JIS X 2012(補助漢字)に収録)が含まれています(詳細)。

樹林 伸
きばやし しん
プロフィール
別名亜樹 直(あぎ ただし)
安童 夕馬(あんどう ゆうま)
青樹 佑夜(あおき ゆうや)
天樹 征丸(あまぎ せいまる)
有森 丈時(ありもり じょうじ)
伊賀 大晃(いがの ひろあき)
龍門 諒(りゅうもん りょう)
S.K
誕生日 (1962-07-22) 1962年7月22日(61歳)
出身地 日本東京都
受賞
1995年 第19回講談社漫画賞少年部門
2003年 第27回講談社漫画賞少年部門
フランス芸術文化勲章シュヴァリエ
テンプレートを表示

樹林 伸(きばやし しん、1962年7月22日 - )は、漫画原作者小説家脚本家東京都出身。血液型O型。東京都立武蔵高等学校早稲田大学政治経済学部卒業。
概略

単独で活動しているほか、実姉でノンフィクション作家でもある樹林ゆう子と2人でユニットを組み、亜樹 直(あぎ ただし)をはじめ数々のペンネームで活動している[1](「亜樹直」以外のペンネームについては後述)。

代表作には、下記のような作品が挙げられる。
天樹征丸名義


金田一少年の事件簿

探偵学園Q

安童夕馬名義


サイコメトラーEIJI

クニミツの政

シバトラ

その他


GetBackers-奪還屋-』(青樹佑夜名義)

BLOODY MONDAY』(龍門諒名義)

神の雫』(亜樹直名義)

来歴
生い立ち

1962年生まれ[2]東京都武蔵野市出身[2]早稲田大学に進学し[2]政治経済学部にて学んだ[2]1987年、早稲田大学を卒業した[2]
編集者として

1987年講談社に入社し、『週刊少年マガジン』編集部で漫画編集に携わる。新人の頃から編集部にはあまり詰めておらず、打ち合わせで外出していることが多く、作品に深く関わってストーリーに口を出すタイプであったという。また、同人誌即売会や学園祭に行ったり、新人からの電話を取ったりと新人発掘に注力していた。

新人1年目に、新人漫画家だった安達哲と一緒に作った短編『ホワイトアルバム』を応募し、新人マンガ賞の「特選賞」を取った。1年目の終わりに同作で連載することになり、編集者として初連載となった。しかし、人気が振るわずわずか3?4回目で12回で打ち切りになることが決定される。しかし、そこから会議でごねて「あと2話だけやらせてほしい」と交渉。そこから10話から手直しをして11話からガラッと話を変えたことから、それまで最下位近くだった順位が、11話で7位 → 12話で2位 → 13話で4位 → 最終話で1位となり、初めての成功体験となったという[3]

編集者時代の担当作品には『シュート!』『GTO』などがあり、原作クレジットが無くとも原作者並みにストーリーに関わってくることで有名だった。また、『金田一少年の事件簿』の編集を担当していたため、彼をモデルにした「キバヤシ」という名のキャラクターが複数回登場した[注 1]

超常現象をテーマにした漫画『MMR マガジンミステリー調査班』の、主人公「キバヤシ隊長」のモデルとなった人物としても知られる。
漫画原作者として

1999年に講談社を退社し[2]、原作者として独立する。2007年には、『神の雫』で日本でのワイン普及に貢献したとして、ボジョレワイン騎士団から「騎士号」の称号を贈られた[4]。称号授与式には姉弟の2人で出席し、公式の場で「亜樹直」は姉弟の共同のペンネームであることを明らかにしている。

また、2010年にはフランスの代表的なワイン誌『ラ・ルビュー・ド・バン・ド・フランス』による「ワイン今年の人」の特別賞(最高賞)に、同作の作画を担当するオキモト・シュウと共に選ばれた。2013年4月、クールジャパン推進会議ポップカルチャーに関する分科会の一員に選ばれる[5]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:51 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef