横田 郁（よこた たかし、明治42年（1909年）1月31日 - 昭和59年（1984年）6月9日）は、日本の銀行家。日本勧業銀行頭取、第一勧業銀行初代頭取、全国銀行協会連合会会長。勲一等瑞宝章。
経歴[ソースを編集]
大正11年（1922年）慶應義塾普通部を経て、昭和7年（1932年）に慶應義塾大学経済学部卒業。翌年に日本勧業銀行に入行し昭和44年（1969年）に頭取。第一銀行の井上薫
と共に、渋澤倉庫の八十島親義の力を借りて、極秘裡に合併計画を進め、三菱銀行との合併に反対した井上の意見に賛同して第一銀行との合併を成功させ、初代頭取として預金量日本一となった同行の基礎を固めて、のち名誉会長。昭和48年（1973年）全国銀行協会連合会会長、経済団体連合会常任理事、財政金融委員長、慶應義塾評議委員会議長等を歴任。昭和54年（1979年）4月29日に勲一等を下賜された。
参考文献[ソースを編集]
『日本近現代史辞典』 日本近現代史辞典編集委員会 1978年
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更新日時:2014年11月2日(日)14:25
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