首都高速道路
高速横浜環状北西線[1]
横浜国際港都建設計画道路1・4・8号高速横浜環状北西線[2]
路線延長約7.1 km[3][4][5]
開通年2021年(令和3年)度(予定)[4][5]
起点神奈川県横浜市青葉区下谷本町 (横浜青葉インターチェンジ・ジャンクション(仮称))[1]
終点神奈川県横浜市都筑区川向町 (横浜港北ジャンクション・港北出入口(仮称))[1]
接続する
主な道路
(記法).mw-parser-output .jaexpsign{text-align:center;background-color:#00702C;color:white}.mw-parser-output .jaroadsign{text-align:center;background-color:blue;color:white}.mw-parser-output .roadname{width:250px;border-radius:10px;padding:1em;margin:0.2em auto}.mw-parser-output .roadname p{margin:5px auto}.mw-parser-output .routenumber{display:inline-block;min-width:2em;border-radius:4px;padding-left:0.25em;padding-right:0.25em;font-weight:bold}E83 第三京浜道路
E1 東名高速道路
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
横浜環状北西線は、高速横浜北線・第三京浜道路と東名高速道路を繋ぐ予定の全長7.1キロメートル (km) の自動車専用道路である[1]。
目次
1 概要
2 規格
3 インターチェンジなど
4 歴史
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
概要 接続予定の横浜青葉IC。中央のスペースに横浜環状北西線が接続する予定である(料金所真下より撮影、2018年5月) 建設中の横浜青葉IC・JCT(2018年5月)
横浜市と国土交通省が「第三京浜道路」と「東名高速道路」を結ぶ道路の建設を構想し、2003年(平成15年)7月から有識者委員会を設立して、沿道住民の市民参画で意見を取り入れながら、計画の策定を本格化させた[6]「日本で初めてのパブリック・インボルブメント(Public Involvement, PI)」を導入した路線であり、保土ヶ谷バイパスの渋滞緩和に役立つと期待されている[7]。
2005年(平成17年)8月に道路が通過する概ねのルート・構造の計画が、2008年(平成20年)9月には都市計画素案が公表された[8]。全長約7.1 kmのうち、約4.1 kmはトンネル区間となる予定である[3][4][5]。
2011年(平成23年)3月15日に都市計画決定され[2]、2012年(平成24年)7月10日に神奈川県知事から認可されて、同月25日に横浜市と首都高速道路株式会社が事業化を正式に表明[9]。2014年(平成26年)11月7日に正式に着工した[3][4][5]。
開通目標については、2012年(平成24年)7月の時点で2022年(令和4年)4月[9]、着工時点では2021年(令和3年)度としていたが[4][5]、2016年3月27日に菅義偉官房長官は、首都高速神奈川7号横浜北線と北西線の整備を「最大の悲願」と強調して、2020年に開催を控える東京オリンピック前の開通を目指す方針を示した[10]。
着工時点では総事業費は約2,200億円で[4][5]、横浜市が約620億円を負担する計画となっていた[9]。
横浜環状道路の支線という扱いとなっており、環状本線から外れる形で東名高速道路に接続することになっているが、もう一方で核都市広域幹線道路として横浜と多摩地域、さらには首都圏の業務核都市を連絡する計画が存在する。本横浜環状北西線、並びに横浜環状北線はその路線の一部として扱われているが、東名高速道路以北については、今後の検討対象となっている[要出典]。
規格
車線:4車線[9]
道路規格:第2種第1級[1]
設計速度:60 km/h[1]
インターチェンジなど
横浜青葉料金所
横浜青葉インターチェンジ・ジャンクション( E1 東名高速道路、国道246号)
北西線料金所
横浜港北ジャンクション・港北出入口(首都高速神奈川7号横浜北線、E83 第三京浜道路)