横浜博覧会
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この項目では、1989年に横浜で行われた博覧会について説明しています。

1935年に行われた「復興記念横浜大博覧会」については「山下公園#イベント」をご覧ください。

2009年に横浜で行われた博覧会については「開国博Y150」をご覧ください。

2027年に開催予定の国際園芸博覧会については「2027横浜国際園芸博覧会」をご覧ください。

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横浜博覧会
YOKOHAMA EXOTIC SHOWCASE '89

イベントの種類地方博覧会
通称・略称YES'89、横浜博
開催時期1989年(平成元年)3月25日 - 10月1日
会場みなとみらい21地区
横浜市西区中区
主催財団法人横浜博覧会協会
後援法務省外務省文部省厚生省農林水産省通商産業省運輸省郵政省労働省建設省自治省総務庁経済企画庁科学技術庁環境庁国土庁
来場者数1,333万人7150人[1]
最寄駅JR根岸線東急東横線横浜市営地下鉄桜木町駅
直通バス横浜駅西口?ゴンドラゲート
駐車場有
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横浜博覧会(よこはまはくらんかい、英称:YOKOHAMA EXOTIC SHOWCASE '89、略称:YES'89)は、1989年平成元年)に神奈川県横浜市横浜みなとみらい21地区で、横浜市制100周年・横浜港開港130周年を記念して開催された博覧会1980年代後半(バブル景気期)の地方博ブームにおける都市博覧会の代表例。「横浜博」とも呼ばれる。
概要.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。 (2021年2月)

1989年(平成元年)3月25日から10月1日の191日間にわたり開催。横浜みなとみらい21地区の「お披露目」となった。会場面積は69ヘクタール埋立地の大規模再開発地区で街びらきとともに地方博覧会を開催するという手法は、1981年昭和56年)にポートアイランドで開催された神戸ポートアイランド博覧会(ポートピア'81)に倣ったものである。

マスコットキャラクターの「ブルアちゃん」は手塚治虫がデザインした[2]。手塚は開幕を見届けることなくこの年の2月9日に没しており、最晩年の作品の一つとなった。「ブルアちゃん」のキャラクター商品の売上は20億円以上に達した[3]

また、イメージソングとして本多俊之 RADIO CLUBの『ヨコハマドラゴンサンバ』が作られ、博覧会の事前告知CMではこの曲のインストゥルメンタルバージョンが使われるなどした。

さらに、開催期間中は地元の放送局であるテレビ神奈川(TVK→tvk)や横浜エフエム放送(FM横浜→ハマラジ→FMヨコハマ)で関連番組や関連企画、会場からの生中継など[注 1]が連日行われた。

テーマ - 「宇宙と子供たち」(21世紀への展望)

サブテーマ - 「新しいライフスタイル」「子供の世界」

来場者数

来場者数は1,333万人7150人[1]

自家用車でのアクセスはパークアンドライド方式が採用され、会場内に駐車場はなく、各駐車場と会場を結ぶシャトルバスが運行された。大黒町駐車場(3300台)、新本牧駐車場(2700台)、新横浜駐車場(1500台)の3箇所と、予備の末広町駐車場(3300台)が設置された。横浜駅周辺や、横浜港の大動脈でもある国道133号(本町通り・コンテナ街道)の交通渋滞が懸念されたため、広告やテレビCMなどでは「マイカーで会場へは入れません」と告知され、公共交通機関の利用が勧められていた。

自家用車での来場を控えるよう呼びかけられていたこともあり[4]、8月の台風により客足が伸び悩んだ[1]

会期末の9月に入ってから動員目標の1,250万人に届かせるため、無料招待券を配布するなどして「数合わせ」をしたことで知られる。「パビリオン感謝デー」の名目で出店業者に計15万枚の無料招待券を配布し、65歳以上の高齢者に対し無料招待期間を設けるといった対策を行ったこともあり、9月の1か月間だけで総入場数(動員数)の3分の1が集中することとなった[1]
交通・会場内の乗り物横浜臨港線を走ったレトロ調気動車(浜風号)横浜博覧会で使用されたゴンドラ(2009年3月、神奈川県座間市にて撮影)
桜木町ゲート

みなとみらい地区25街区 横浜ランドマークタワーの場所にあった。

東日本旅客鉄道(JR東日本)根岸線東京急行電鉄東横線横浜市営地下鉄桜木町駅(東横線の駅は2004年廃止)から動く歩道(閉会後、横浜ランドマークタワー用に転用)で約3分。

貨物線高島線の支線山下臨港線を改修し、横浜博覧会協会が鉄道事業者として横浜博覧会臨港線を開業。


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