横河武蔵野FC
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横河武蔵野FC
原語表記横河武蔵野フットボールクラブ
呼称横河武蔵野FC
クラブカラー    青、    黄
創設年
1939年
所属リーグ日本フットボールリーグ
ホームタウン東京都武蔵野市
ホームスタジアム武蔵野市立武蔵野陸上競技場
味の素フィールド西が丘
収容人数5,192(武蔵野)
7,258(味フィ西)
運営法人一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ
代表者山崎正晴
監督石村俊浩
公式サイト公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

横河武蔵野FC(よこがわむさしのFC)は、東京都武蔵野市をホームタウンとする、日本フットボールリーグ(JFL)に所属するサッカークラブ。登録チーム名は横河武蔵野フットボールクラブ(よこがわむさしのフットボールクラブ)。
概要

1939年に創設された横河電機製作所(現・横河電機)の社内同好会を起源とする。その後、横河電機の実業団チーム(正式な企業組織内のサッカー部)を経て、2003年に地域密着型のサッカークラブチーム「横河武蔵野フットボールクラブ」(横河武蔵野FC)へと移行、2007年2月には運営母体を特定非営利活動法人(NPO法人)に移管した。

長らくノンプロリーグの最高峰である日本フットボールリーグ (JFL) で「Jリーグを目指さないサッカークラブ」として活動してきた[1] が、有力選手のJリーグクラブへの移籍で戦力が安定せず、さらに2014年のJ3リーグ発足以降はその傾向が顕著になり、セレクションの受験人数も減少するなどの影響もあったことを踏まえ、Jリーグへ入会する方針に転換した。しかし、2019年にはJ3昇格の成績案件をクリアしたものの、観客動員等の要件がクリアできずにJ3昇格を断念、2020年に現状の経営体制を一新し、一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブに段階的に運営を移管する。

2021年からは東京ユナイテッドFCの運営団体である一般社団法人CLUB LB&BRBとの共同運営によるクラブ「東京武蔵野シティフットボールクラブ」に移行したが、2023年限りで共同運営を解消し、2024年度から9年ぶりに「横河武蔵野フットボールクラブ」の名前に復すこととなった。

ホームスタジアムは武蔵野市立武蔵野陸上競技場、マスコットはこはなである。
歴史
創設・実業団時代文献から確認できる最初の公式戦(1941年2月、三菱倶楽部戦)の開催会場となった東京帝国大学

1939年に横河電機製作所(当時)の社内のサッカー同好会として創設され[2]、横河電機製作所が本社工場を置く東京府北多摩郡武蔵野町吉祥寺(現在の東京都武蔵野市)を拠点として活動を始めた[3]
1941年
関東蹴球協会主催の第10回関東実業団蹴球大会に出場して1回戦(2月2日)で三菱倶楽部(現:三菱養和)に0-1で敗北したが、この試合が文献から確認できる最初の公式戦である[4]。同年4月16日に関東実業団蹴球連盟(現:関東サッカー協会)への加盟が承認され、関東実業団蹴球の6部(他に三菱倶楽部や東京海上など)に所属することが決定した[5]
戦時中・戦後
太平洋戦争後の活動についてははっきりしないが、全日本実業団サッカー選手権大会全国都市対抗サッカー選手権大会の出場経験は無い。
1976年
東京都社会人サッカーリーグ1部へ昇格し、初優勝も果たした。翌1977年は都リーグ1部で2年連続優勝。また、関東社会人サッカー大会で優勝した。
1978年
関東サッカーリーグに昇格。関東リーグは優勝した東邦チタニウムと勝点11差の勝点44(11勝(3PK勝)7敗(3PK負))で3位の成績。
1979年
関東リーグは優勝した埼玉教員と勝点6差の勝点47(12勝(1PK勝)6敗(1PK負))で3位の成績ながら、2年連続で上位2チームに認められていた全国地域サッカーリーグ決勝大会への出場はならなかった。
1980年
関東リーグは5勝2分11敗の勝点12で9位に終わり、翌年度からの都リーグ1部への降格が決まった。また、全国社会人サッカー選手権大会に初めて出場。初戦(1回戦)で三菱重工神戸を破り、全社初勝利を記録した。2回戦はマルヤス工業に敗れた。
1983年
合併により商号が変更したことに伴って横河北辰電機サッカー部へ名称を変更した。
1984年
都リーグ1部の優勝は成らなかった(東京ガスが優勝)が、関東社会人大会で7年ぶりに優勝した。
1985年
関東リーグに5年ぶりに昇格(復帰)したが、リーグ戦は2勝4分12敗の成績で最下位に終わり、1年での都リーグ1部への降格が決まった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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