横河レンタ・リース株式会社
Yokogawa Rental & Lease Corporation
本社(新宿ファーストウエスト)
種類株式会社
市場情報非上場
略称YRL
本社所在地 日本
東京都新宿区西新宿1-23-7
新宿ファーストウエスト(営業部門)
東京都武蔵野市中町1-19-18
武蔵野センタービル(管理部門)
設立1987年1月23日
業種レンタル・リース業
法人番号8012401013423
横河レンタ・リース株式会社(よこがわれんたりーす)は、電子計測器・IT機器の大手レンタル会社、専業リース会社である。世界第三位の工業計器・プロセス制御機器メーカー横河電機と、みずほフィナンシャルグループ系大手総合リース会社芙蓉総合リース(FGL)による民族系合弁会社(両社の持分法適用会社)であるが、独立志向が強い。もともとは兄弟会社の関係にあった日本ヒューレット・パッカードのパートナー企業でもある。業界での知名度は高く、「横河」、「YRL」として知られ、電子計測器およびIT機器・システムのレンタル、オペレーティングリース、販売の他、計測・IT分野のエンジニアリングサービスも手がける。スマートホンなどの移動体端末開発用の通信測定器の分野ではシェアの50%を占めている。横河グループおよびFGLグループの主要企業の1社である。 世界第三位の工業計器・プロセス制御機器メーカーである横河電機が、自社の電子計測器の拡販や、自社設備のリースによる購買一元化を目的に、メインバンクの富士銀行(現・みずほフィナンシャルグループ)と共同で新たなレンタル・リース会社の設立を計画。1987年、横河電機がと富士銀行系の芙蓉総合リースの折半出資の合弁会社として発足した。発足当初は、横河電機、芙蓉総合リース、横河ヒューレット・パッカード(現・日本ヒューレット・パッカード)からの出向者約40名で事業を開始した。社名は設立当時の横河電機社長横河正三により命名。 取扱い品目は国内外の電子計測機器やコンピュータで、主に国内の企業向けにレンタルを行っている。当初は横河電機グループの製品を中心に取り扱う計画であったが、現在は、グループ会社の製品は30%程度で、マルチベンダ
目次
1 概要
2 事業所
3 沿革
4 ワイ・エフ・リーシング
5 関連項目
6 外部リンク
概要
営業は同社の直接営業を主体とするが、横河電機の代理店網を活用した営業も展開している。また、レンタル以外にもヒューレット・パッカード製のビジネス向けコンピュータ販売・システム開発や計測器の受託校正業務を手がける。
海外事業は、過去、台湾、韓国、シンガポールに進出しているが、現在では中国に特化し、現地法人を設立している。
業界第二位。近年、競合他社の事業縮小に伴い、実質的に業界首位。役員にみずほフィナンシャルグループの役員経験者が就任するなど、横河電機グループ・芙蓉総合リースグループの中核の1社に数えられ、グループの優等生的企業である。
事業所
国内
本社(新宿・武蔵野)、仙台、水戸、大宮、横浜、名古屋、大阪、広島、福岡、相模原(計測器部門テクニカルセンタ)、南橋本(IT部門テクニカルセンタ)
海外
中国/蘇州・上海・深?
沿革
1987年1月23日 横河電機・芙蓉総合リースの共同出資にて横河レンタ・リース株式会社を設立。初代社長は青野秋徳(横河電機取締役)
1987年4月 営業開始
1989年4月 二代社長 秋山一郎(横河電機出身)就任
1992年6月 受託校正業務開始
1993年3月 ISO9002認証取得(業界初)
1993年4月 リコー系列の日本マイテック株式会社レンタル事業を統合、コンピュータのレンタル事業を本格展開
1995年9月 日本HP株式会社とマスタ・リセラ契約を締結、同社のコンピュータ販売を開始
1999年5月 ISO14001:2004認証取得
2000年4月 三代社長 猪又仁(横河電機出身)就任
2002年4月 ISO9001:2004認証取得
2002年4月 リース事業を分社化(株式会社ワイ・エフ・リーシング)