横山 幸雄
生誕 (1971-02-19) 1971年2月19日(53歳)
出身地 日本東京都三鷹市
学歴パリ国立高等音楽院
ジャンルクラシック音楽
職業ピアニスト
担当楽器ピアノ
事務所JAPAN ARTS
公式サイト横山幸雄オフィシャルサイト
ポータル クラシック音楽
横山 幸雄(よこやま ゆきお、1971年2月19日 - )は、日本のクラシック音楽のピアニスト、作曲家。 ピアノを伊達純 ワインに造詣が深く、ワインエキスパートの資格を持っている。また、2007年3月に「リストランテG[9]」(渋谷)、同6月に「リストランテ キメラ[10]」(京都・祇園)の2店のイタリアレストランをオープンしている。「リストランテG」は2013年1月12日に閉店し、東京・南青山に移転して2013年2月7日「リストランテ ペガソ[11]」として営業を再開している。 子供の頃から[12]作曲も行っており[13]、自作品を順次出版予定。 2017年に上野学園の前理事長への役員報酬などで経営陣と対立、謹慎処分を受けた後に同大学教授の職を解雇された[14]。
略歴
受賞歴
1984年 - 全日本学生音楽コンクール・ピアノ部門中学校の部で第1位。
1989年 - 第41回ブゾーニ国際ピアノコンクール第5位。
1989年 - ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門第3位。
1990年 - 第12回ショパン国際ピアノコンクールにて第3位およびソナタ賞[注釈 1][7]を受賞。
1993年 - 横浜文化賞奨励賞受賞。
1999年 - 文化庁芸術選奨新人賞音楽部門受賞。
2000年 - ライブCD「ベートーヴェン12会/1998?1999」が第55回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。モービル音楽賞奨励賞受賞。
2010年5月4日 - ショパンの全166曲を16時間弱かけて弾き通し、ギネス・ワールド・レコーズの「24時間でもっとも多い曲数を1人で弾いたアーティスト」に認定される[8]。
2011年5月3日?5月4日 - 未発表曲を含め、確認されているショパンの全ての独奏曲212曲を約18時間かけて暗譜で弾き通し、自身が持つ「24時間でもっとも多い曲数を1人で弾いたアーティスト」のギネス記録を更新。
プライベート
ディスコグラフィー
ショパン:ノクターン第1集
横山幸雄 プレイエルによるショパン・ピアノ独奏曲全曲集1?12
横山幸雄(ピアノ):「別れの曲」?練習曲(全27曲)
ベートーヴェン12会?ベートーヴェン:ピアノ作品全集?
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番
グリーグ:ピアノ協奏曲&抒情小曲集(日本独自企画盤)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番
プレイズ・シューマン2014
リスト:超絶技巧練習曲(全曲)
シェール・ショパン
横山幸雄/アンプロンプチュ
横山幸雄/プレイズ・モーツァルト2015
プレイエルで弾くショパン・ベスト
イマージュ Images
バッハ:ゴールドベルク変奏曲
Yukio plays Yokoyama
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ
横山幸雄/ドビュッシー:前奏曲集(全曲)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ラ・カンパネラ~ヴィルトゥオーゾ名曲集
ショパン:ノクターン第2集
プレイズ・リスト2013
ショパン:幻想即興曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
横山幸雄/雨だれのプレリュード?ショパン名曲集
横山幸雄/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 他
関連項目
ソムリエ
ショパン国際ピアノコンクール
辻井伸行 - 門下生。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ このソナタ賞は公式のものではなく、プライベートで授与する特別賞の類であり、コンクール公式サイトにはその記載はない。このソナタ賞をほかにもらった人物にケマル・ゲキチがいる。
出典^ 吉澤ヴィルヘルム『ピアニストガイド』青弓社、印刷所・製本所厚徳所、2006年2月10日、70ページ、ISBN 4-7872-7208-X
^ レッスンの友 : ピアノ音楽誌 27 (9): 61. (1989-09). https://dl.ndl.go.jp/pid/7959786/1/31
^ “ ⇒美しく洗練されたスタイルによる味わい深い表現を持ち味とし、豊かな色彩感覚と緻密な構成力を併せもつ本格派ピアニスト。”. www.eum.ac.jp. www.eum.ac.jp. 2020年12月10日閲覧。
^ “2019年4月 音楽領域 鍵盤楽器コース (ピアノ) に、横山幸雄氏 上原彩子氏が特別客員教授に就任 (予定)世界レベルのレッスンが始まります。|ニュース&トピックス|名古屋芸術大学”. web.archive.org (2020年3月7日). 2020年3月7日閲覧。
^ “横山 幸雄|アーティスト|音楽事務所ジャパン・アーツ”. web.archive.org (2019年7月9日). 2020年3月7日閲覧。
^ “イブラグランドアワードジャパン審査員”. ibra-award.com. イブラグランドアワードジャパン2024. 2024年6月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月3日閲覧。
^ “ ⇒12th International Fryderyk Chopin Piano Competition” (英語). 2016年9月11日閲覧。