権堂駅
出入口(2023年5月)
ごんどう
GONDO
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権堂駅(ごんどうえき)は、長野県長野市大字鶴賀権堂町にある長野電鉄長野線の駅である[1]。駅番号はN3。特急列車を含む、全列車が停車する[1]。 相対式ホーム2面2線を有する地下駅[1]。有人駅である[1]。自動券売機・「KURURU(くるる)」チャージ機設置駅。 長野大通りの下に位置し、改札・出札のある地下1階には他に駅務室、宿直室、電気室、機械室があり、ホームは地下2階にある。ホームへの出入り口は1ヶ所で、改札口脇にトイレが設置されている。改札を入場し、左側が1番線、右側が2番線への階段で、ホーム中央付近へ繋がっている。地上への出入り口は4ヶ所ある。地下1階では綿半スーパーセンター権堂店(旧・イトーヨーカドー長野店)の地下売り場へ繋がっている。エスカレーターは、2番線(地下2階)から改札のある地下1階の間の上り専用のみ設置されている。エレベーターは未設置。 出札口では電車定期券・回数券・記念乗車券類のほか、長電バス定期券・長野市バスICカード「KURURU(くるる)」も取り扱う。 開業当初は地上区間であり、地上駅時代は、綿半スーパーセンター権堂店(「権堂ウエストプラザ」、旧・イトーヨーカドー長野店(「長電権堂ビル」))がある位置に駅舎があって、マンサード型の建物に特徴があった[1]。戦後間もない頃には、2階部分が米軍に接収され、ダンスホールとして使われたことがあるという[1]。
歴史
1926年(大正15年)
6月28日:長野電気鉄道 須坂 - 権堂間の開業により終端駅として開業[1]。
9月30日 - 河東鉄道が長野電気鉄道を吸収合併して創立した長野電鉄に移管。
1928年(昭和3年)6月24日:権堂 - 長野間開業により中間駅となる。
1970年(昭和45年)9月1日:貨物営業を廃止。
1974年(昭和49年)4月1日:手小荷物営業を廃止。
1977年(昭和52年)10月29日:地下鉄(正確には連続立体交差)工事に伴い、構内踏切を廃止。
1981年(昭和56年)3月1日:長野 - 善光寺下間の地下化により地下駅化[1]。
駅構造
のりば