榊原温泉口駅*
駅舎(2008年5月)
さかきばらおんせんぐち
Sakakibara-onsenguchi
◄D56 東青山 (3.9 km) (2.2 km) 大三 D58►
所在地三重県津市白山町佐田1526-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度40分29.298秒 東経136度20分55.727秒 / 北緯34.67480500度 東経136.34881306度 / 34.67480500; 136.34881306座標: 北緯34度40分29.298秒 東経136度20分55.727秒 / 北緯34.67480500度 東経136.34881306度 / 34.67480500; 136.34881306
駅番号 D57
所属事業者近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線D 大阪線
キロ程95.4 km(大阪上本町起点)
電報略号サカ
駅構造高架駅(盛土上)
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-554人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1930年(昭和5年)11月19日
備考* 1965年に佐田駅から改称。
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榊原温泉口駅(さかきばらおんせんぐちえき)は、三重県津市白山町佐田にある、近畿日本鉄道大阪線の駅である。駅番号はD57。
歴史
1930年(昭和5年)
11月19日:参宮急行電鉄の参急中川(現在の伊勢中川) - 当駅間開業時に、佐田駅(さだえき)として開業[1]。
12月20日:阿保(現在の青山町) - 佐田間開通[1]。
1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道との会社合併により、関西急行鉄道の駅となる[1]。
1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[1]。
1962年(昭和37年)6月15日:急行(現・快速急行)・通勤急行停車駅に昇格。
1965年(昭和40年)3月18日:榊原温泉口駅に改称[2]。同時に特急停車駅に昇格。
1971年(昭和46年)10月25日:当駅 - 東青山間の総谷トンネル内で特急が正面衝突する事故(近鉄大阪線列車衝突事故)が発生[1]。
1973年(昭和48年)12月18日:当駅を含む垣内東信号所(当駅名張寄りに存在) - 大三間が複線化[3]。
1980年(昭和55年)
5月23日:宇治山田駅発、榊原温泉口駅着のお召し列車が運行(昭和天皇、香淳皇后が第31回全国植樹祭に行幸啓)[4]。
5月24日:榊原温泉駅発、湯の山温泉駅着のお召し列車が運行。
2007年(平成19年)4月1日:PiTaPa使用開始[5]。
駅構造ホーム階段下通路のオブジェ
築堤上に相対式ホーム2面2線を持つ高架駅。ホーム有効長は10両。
山の傾斜面にあり、南側にある駅舎からホームへは階段を上る。改札口は1ヵ所のみである。 のりば路線方向行先
のりば
1D 大阪線下り伊勢中川・鳥羽方面[6]
2上り名張・大阪上本町方面[6]
特徴
駅設備・営業面
伊勢中川駅管理の有人駅で、自動改札機は導入されておらず、PiTaPa・ICOCAは専用の簡易改札機による対応。なお、ICカード入金機の設置あり(千円札のみ対応)。
特急券及び定期券は専用の自動券売機で購入可能であり、一部時期に限り窓口でも対応[7]。
西隣の東青山駅から名古屋統括部所属であるため、駅構内アナウンスも大阪線では唯一の名古屋地区用アナウンスを使用。
2024年2月現在、エレベーターやエスカレーターやスロープが設置されていないバリアフリー設備が整っていない駅となっており、車椅子の移動は複数の人数の補助がないと移動が出来ない構造にもなっている。一部の駅では液晶ディスプレイ(LCD)が普及してきたが、大阪線では河内山本駅、高安駅、河内国分駅(LED表示機)、大和高田駅、桜井駅、榛原駅、青山町駅などLED時間表示機と回転フラップ併用式と扱う当駅を含む一部の駅では未だに液晶ディスプレイに置き換えられていない。
停車列車
快速急行以下の全一般列車、一部の特急列車が停車しており[8]、伊勢中川方面からの急行は、当駅から桜井駅まで各駅に停車する[8]。
停車する特急列車の詳細:阪伊乙特急は終日ほぼ毎時1本停車する。朝と夕方以降は毎時1本・2本停車するが、乙特急基本停車駅と伊賀神戸駅に停車する列車及び、布施駅と桔梗が丘駅 (一部停車する列車あり) を除く乙特急停車駅の全てに停車する列車が混在する[8]。
京伊特急は午前中の京都行きが平日2本、土休日3本停車する[8]。
一般列車は快速急行もしくは急行が終日毎時1本、普通列車が日中毎時1?2本停車し、朝夕の普通列車は毎時1・2本の停車となる[8]。
備考
複線化前は、東青山駅の代わりに当駅が普通列車の折り返し駅となっていた。
現在の当駅と東青山駅の間の実距離は2.5キロメートルだが、営業キロは3.9キロメートルとなっている。