中華人民共和国 四川省 楽山市
楽山大仏楽山大仏
旧称:嘉州
四川省中の楽山市の位置四川省中の楽山市の位置
中心座標 .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯29度33分18.85秒 東経103度45分48.23秒 / 北緯29.5552361度 東経103.7633972度 / 29.5552361; 103.7633972
楽山市(らくさん-し)は、中華人民共和国四川省の中南部に位置する地級市。成都から南に約120km離れている。 北は眉山市、東は自貢市と宜賓市、南は涼山イ族自治州、西は雅安市と接している。 長江水系の岷江(びんこう)に大渡河(だいとが)および青衣江が合流する場所である。丘陵地帯が主で、市西南部は山地、川沿いは沖積平野である。気候は温和で湿潤、四季がはっきりしており雨量は多く、春と冬が過ごしやすい。平均海抜は500メートル、年降水量1,394ミリメートル、年平均気温は17.2℃。
地理
歴史
古代 - 成都周辺一帯に長江文明が栄えていたとされるが、資料文献がほとんどないため詳細は研究途上である。
周代 - 成王により峨眉山が道教の聖地として栄える。
春秋時代 - 古蜀の王である開明
秦代 - 古蜀が秦に統一され、「南安県」が置かれる。秦代から漢代にかけて製塩と製鉄業が発達したとされる。
後漢時代 - インドから仏教が伝来し、峨眉山が仏教の聖地となる。
三国時代 - 蜀の領土となる。
562年 - 北周の領土となり、「青州」と命名される。
579年 - 「嘉州」に改称される。
北宋時代 - 「嘉定府」に改められる。
元代 - 「嘉定路」となる。
明代 - 「嘉定州」に改められる。明代から清代にかけてキリスト教(カトリック)、イスラム教が峨眉山に持ち込まれる。